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キャッチャーミットの音

2020-08-15 00:00:00 | ノンジャンル
 プロ野球ファン であれば、キャッチャーは座りっぱなしで、楽なポジションだなんて思っている人はいませんよね。 立ったり座ったり毎回スクワットをしているのと同じですし、サード ( ショート ) ゴロだと、カバーのためにファーストへ走ります ( 逆方向も同じです )。 三塁から突進して来る走者を体を張って阻止しなければなりません ( 最近は同じラインにならない様に規則が変わりましたが )。 テレビの画面では分からない動きが球場に出向いて観戦するとよく見えます。 他にも、盗塁のタイミング ( ディレードスチールなど )だとか、アウトカウントや打者毎に位置を変える守備とか、ダグアウトでの選手の様子など ・・・ 。 

 話は脱線します。 無線機ではアナログメーターが高級機のシンボル的な位置づけですが、一針のアナログメーターでは、複数のデータを表示する事が出来ません。 それに比べて、棒グラフ式のマルチメーターでは、S メーター、POWER、SWR、ALC、電圧、電流、COMP、TEMP、などが同時に見れるのですから、絶対便利に決まっています。 アナログメーターをわざわざ CG で作るなんて必要ないと思っています。 こんな事するのはアマチュア無線機だけではないでしょうか ?。 野球はテレビで切り取られた局所だけを見るのではなく、球場へ行って俯瞰で大きく全体を見た方がいい ・・・ と言いたかったのですが ( 例として適切だったかどうか ? )。

 最近の無観客試合の中継では、キャッチャーが受けるミット音が鮮明に聞こえます。 それを聞いて思い出したのですが、ミットの音を大きく受けるのが鉄則だとか ( 練習の時も )。 受け方にも技術がいる訳です。 そうする事で、ピッチャーも今日はスピードが出て調子がいいかもしれないなんて、気分良く投げられるのだそうです。 今まで、観客の鳴り物や声援に紛れてキャッチャーミットの音が聞こえませんでした。 無観客試合でミットの音を聞いた時、なるほど、なんと素晴らしい音だと思ったのです。 同じ事を思ったファンは少なくないと思います。 因みに、MLB の中継ではミットの音を一球一球 しゃくって います ( いた ? )。 今はガンマイクでミット音だけをピンポイント集音しているかも知れません。 

 キャッチャーは一球一球、指示を出し、フォークボールのショートバウンドも確実に受けてあげないといけません。 ピッチャーが思い切って投げられないからです。 おまけに防具をしていても打球が当たると痛い。 キャッチャーと言う職業は司令塔でありサービス業であり、八面六臂の活躍をしている、正しくチームの ” 要 ” なのです。 日本の野球愛好家はキャッチャーを希望する人は少ないそうですが、キューバの少年野球ではキャッチャー志望者が圧倒的に多いと聞きました。 今年はまだ球場に行けていません。 コロナが収まり安心して観戦出来るのは何時になるのでしょうかね ?。

 【 余談 】 振り逃げやインフィールドフライなどで、珍プレイが起きる事があります。 ルールを正しく理解できていないためプレーに迷いが生じるのです。 8月 12日に行われた 「 智弁学園 VS 中京大中京 」 をテレビ観戦していました。 インフィールドフライからサヨナラ勝ち と言うとても珍しい事が起きました。 詳細は ニュース にあります。 映像 はこちら。 振り逃げでのハプニングこちら にあります。 高校野球はドラマが多い。


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