マグリットのポスターとガーベラ
写真に撮って観るとコラージュアートみたいになって面白いからすき。
マグリットの絵の中に一瞬入れたような錯覚がおきる。
湖面に映り込む窓の灯りが揺らいだようにみえたのはマボロシか。
先日、街で亡き親友によく似たヒトを見掛けて思わず二度見。
30代の頃のアノ子に雰囲気がそっくりで(マスクで余計に)、思わず目頭が熱くなる。
12回目の命日。
わたしは今も変わらずアノ子にあいたい。
46歳のまま歳をとらずに、わたしやアノ子の子どもたちの中で一緒に生きている。
絵と実物の花を組合わせると
時代を超える空間が生まれる。
時間の歪みに紛れて現れるマボロシ。
そうして歪みに紛れて、ちょっとコッチに戻っておいで。
驚いたりしないから。