最近は卒業式でもめっきり歌われなくなってしまった、「仰げば尊し」
この曲はなんと、アメリカで1871年に作られたものだ、と研究者が発表したらしい。
誰もが日本の曲だと思っていたよねえ。驚いた!
そういえば、卒業といえば同じく「蛍の光」も、スコットランド(?)の古い曲。
ずっと前にヴィヴィアン・リー主演の名作、「哀愁」(「Waterloo Bridge」1940年制作)の中で
この曲を聴いたときに、「うわっ蛍の光は日本の曲じゃないんだ~!?」
ってびっくりしたのを覚えている。
あのシーン、すごくすきだったなあ。
キャンドルライトのクラブの中、踊る美しいふたり。
このワルツの流れる中、キャンドルがひとつづつ消され、曲が終わると同時に真っ暗になる・・・。
一度観たら忘れられない、とってもうつくしい場面だ。
「Ferewell Song」ってセリフの中で言ってたような記憶・・・。 お別れのうただね。
3月は旅立ちの月。
もうすぐ長男と次男の小・中学校、ふたつの卒業式だ。
彼らは泣かないだろうけれど、わたしは泣いちゃうかなあ。
おっとその前に!スーツのスカートが入るかチェックしなきゃ!こわい。
こっちのほうで泣いちゃうかも。