三鷹市山本有三記念館
ここはとてもすきな場所。
先日久しぶりにふらりと訪れました。
お屋敷の清楚な佇まいもお庭もとても素敵。
大正末期に建てられた見どころ満載の素晴らしい近代建築です。
大正末期に建てられた見どころ満載の素晴らしい近代建築です。
昭和11年から21年まで作家・山本有三が家族と共に暮らし、かの有名な「路傍の石」はこの家で執筆されたそうです。
戦後アメリカ軍に摂取されたり様々な施設として利用された後、1996年から現在の三鷹市山本有三記念館として開館されたとのこと。
華美過ぎずこじんまりとしていて暮らしを感じさせるこのお屋敷。。。
10年ほど前に友人に連れて来てもらって以来、時々ふと訪れたくなる場所となりました。
細部に渡るこのお屋敷のアイアンの飾りには以前からとても惹かれています。
このくるんとした魅力的な鍵。
たまりませんね〜。
この度館員の方とお話したところ、このアイアンは新橋の「堀商店」のものなのだとわかりました。
堀商店さんも現存する素晴らしい近代建築物のひとつ。
以前堀商店さんの鍵の資料室を見学させていただいたことがあり、もしかしたらそうかなと密かに思っていたところでした。
この素晴らしいお屋敷、なんとどなたの設計による建築物なのか謎のままとのこと。
階段のステンドグラスもとてもうつくしい。。。
魅惑の近代建築。
今度はまた桜の頃に行けたら嬉しいなぁ。