行き先不明人の時刻表2

何も考えずに、でも何かを求めて、鉄道の旅を続けています。今夜もmoonligh-expressが発車の時間を迎えます。

忙中閑あり、いちごの仕事の合間に、阿賀野川本流のダム群へ

2023年11月30日 | 土木構造物・土木遺産
いちごのスイーツショップに携わり、すっかりブログ更新もできなかった。開店以来休みなしで手伝いをしてきたがこのところ落ち着いてきたので、ようやく書き込むことにする。
もちろん全く休みが取れないと言う訳ではなかった。ただ、コロナ騒動以降は鉄道旅はできないし(仕事で東京に行くことは何度かあったが、すべて日帰り)、遠方の土木構造物や鉄道遺産を追いかけるのも無理。まあ、なかなか出かける気にならなかったというのが本音。
それでも数少ない休みを利用し(時には仕事ととして)、近場を巡ることはあったので、書き込む時間を見つけて少しずつでも紹介していきたいと思う。



初めて、丸一日休めたのは、スイーツショップの4月オープンから2カ月少々立った7月の初旬。当然、お店の定休日は平日なので、どこへ行こうとも渋滞や混雑はない。
敬意を表して出かけたのは阿賀野川水系のダム。これまでも鹿瀬ダムや只見川開発におけるダム群や発電所、阿賀川の支流にあたる日橋川の電源開発などは紹介してきたが、そのほか本流(近く)で、ダムカードも配布しているということから車を走らせる。
新潟県内の楊川、豊実(写真上)、福島県に入って上野尻、山郷(やまざと)(写真下)、新郷(しんごう)(写真一番下)の各ダム・発電所である。何回か来たことがあるのだが、ダムというよりは磐越西線のボルチモアトラス橋が本命だったからなー。



以前紹介したとおり、白洲ラインにより只見川の最上流部以外の下流域の水利権を伴う水力発電は東北電力が担っている。今回訪れたダム・発電所もすべて東北電力が運営するものである。
この日だけでダムカードも5枚ゲット。こちらは全て近隣の観光施設や道の駅で配布しているもの。東北電力の施設は大体がその方法。
自宅から二時間程度の範囲で、何回か通ったことのある道のりでの土木構造物研究活動だったが、天気のいい日であったので、久売りにウキウキしたことを思い出す。それからも5か月経過しているが、ゆったりと足を延ばすことはいつになることやら。来年の春には本格的な活動再開を目指したい。
(今回はマニアックな話は抜きにして、忙しい中でも行ってきたとの報告まで。)

コメント
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