気が付けば4月、久々の更新ですねー。日ごろ、ご来場いただいている皆様に感謝感謝。
悲惨な被災地、深刻な原発事故、計画停電、物資不足、放射能汚染に集団移転・・・何かひとつもいい話がなくて、閉塞感が漂う今の日本。国民一人ひとりが、もっと問題意識を高めないと、第二の災難が押し寄せるような気がしてならない。
今週に入って朝の避難所訪問はサボっているが、依然、被災地支援と避難者対策に奔走する我が社の年度末であった。
「復興」と呼ぶには、まだまだ時間がかかりそうな被災地の状況もあるが、中には前向きな被災者もいて、感心させられたり勇気付けられる場面も多い。
海外からの支援も頼もしいし、特に今週は、サッカーで慈善試合が開催され、キング・カズのゴールで日本も盛り上がった。
以前にも紹介したが、ヨーロッパサッカーも日本を応援する動きがあり、海外組が所属するチームを中心にメッセージを発信。リーガ・エスパニョーラのバレンシア(日本人所属していません)は、選手の背中のネームをカタカナで表記。日本のメディアが、揃って取り上げた。(生放送を見たので感動しました!)
大リーグもしかり、卓球の愛ちゃんが物資を送ったり、ゴルフ界も石川遼くんが、賞金を義援金に寄付するとか。加えてバーディーを取るごとに10万円を寄付する?私も、今シーズン、バーディーを取ったら10万円寄付することにしよう!
反面、プロ野球のセリーグは最悪。興行オンリーに走っていることが否めず、国民の反感を買っている。選手が悪いわけではないが、技術面はともかく、精神面で高校野球にすら大きく水を開けられた形だ。
「いま、私たちには何ができるか!」ACではないが、改めて考えてみたい。
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(写真上:バレンシアの選手の背中には日本語による選手名が。写真下:石川遼くんが義援金を寄付するというニュースから。このところ震災関連の話題が多いが、次回は、いよいよ「はるか先生」の登場です!乞うご期待!)