この週末、地元の商店街では、宿場町の歴史的景観を保存・PRしようというイベントが開催され、趣のある建造物や遠藤をライトアップする事業のほかに、老舗料亭で開かれた「芸姑文化体験コース」に参加してきた。
その昔は、地元にも芸者さんと呼ばれる人はいたそうだが、今や本格的な芸を持った人となると新潟の古町から呼んでこないといけないという。しかも、たたき上げて芸を取得するという芸者さんはなく、いわゆる「サラリーマン芸者」といわれる、コンパニオン方式の派遣が多いそうだ。
この日踊ってくれたお二人は正真正銘の芸姑さん(写真上)。正直申し上げれば、かなり年配であり、イベントのパンフレットとは、かなり違うとの声も・・・。JAROに通報されないかなー。
とはいっても、集まった面々は、料亭のなじみの客がほとんどで、酒を飲み始めれば単なる大宴会!
この宴席では打ち立ての「そば」が振舞われた(写真下)。「新そば」と紹介されていたが、確かに昨年獲れたものだとは言っても、年を越してしまったものを「新そば」と呼ぶとは、これまたピンとこない。だって、お米だって、いつまで「新米」って呼んでます?これまたJAROの出番かなー。