行き先不明人の時刻表2

何も考えずに、でも何かを求めて、鉄道の旅を続けています。今夜もmoonligh-expressが発車の時間を迎えます。

30万人達成記念の「きらきらうえつ」に乗車

2012年07月29日 | 鉄道

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二週連続の電車乗りになるが、この日の「きらきらうえつ(写真上:鶴岡駅で)」に乗りたかった。というのも、昨日28日、「きらきらうえつ、ご乗車30万人達成記念イベント」が実施され、羽後本荘までの延伸運転のほか、車内イベントや各駅でお土産が配布されるからだ。



座席確保は、ずーっと満席だったが、2日前になって村上から北であれば数席空きがでた。ボックスシート4席がまとまって取れるというので見切り予約。家族を誘って羽後本荘のB級グルメ「ハムフライ」を買いに行くことになる。まあ、ハムカツですがね。



往路車内は満員。帰りは、ラウンジのボックスを占拠。行く時からビールや酒に手を出し、かなり飲み過ぎてしまった。いつものことながら、家族からはブーイング。



「きらきらうえつ」は走り出して11年。地元を走るジョイフルトレインだから、年に一度くらいは乗車して、応援していきたい。もちろん、指定券を確保すれば「青春18きっぷ」でも乗車できるし、11月までなら「きらきら羽越観光圏パス」も使えますよー!



(写真下:各駅では趣向を凝らして、乗客を歓迎しサービスをしていた。羽後本荘駅(上)と村上駅(下)で)



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「グラスゴーの覚醒」、サムライ日本が五輪初戦でスペインに勝利

2012年07月27日 | スポーツ・スポーツ観戦

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「入っちゃった!」みたいなゴールで、ブラジルに勝ったアトランタ五輪の「マイアミの奇跡」とは違って、今回の勝利は若きサムライ日本が、確かな成長をしていることを見せての勝利といえそうだ。

無敵艦隊と言われ、先のEURO、そしてW杯を制した、目下世界一というスペインサッカーを相手に、ロンドン五輪の開会式に先立ち開催された男子サッカー初戦の見事な勝利だ。「グラスゴーの奇跡」?いや「グラスゴーの覚醒」だそうですよ!(写真上:勝利直後の選手、NHK-G)

スペインにボールこそ支配されていたが、技術・体力・スピードも五分だったし、精神的な強さを見せながら、ゴールシーンだけでなく何度となく決定的チャンスを見せた。相手がレッドカードで選手が一人少なかったとは言っても、世界のサッカーファンに日本の力をアピールすることになった。

メキシコ以来のメダル?まあ、期待は高まるものの、今回の試合でも何回とあった決定的シーンを決め切れていないこと。何より始まったばかりなのだから、メダルに向けて好スタートを切ったことは確かだが、ここからが本当の試練。頑張ってほしい。

さあ、オリンピック開幕です!ロンドンだと、ライブで見るとなると、かなり寝不足になる?暑くて寝苦しい夜のお伴としますか?

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今シーズン初の「青春18きっぷ」で仙台へ!

2012年07月23日 | 旅行記・まち歩き

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昨日の日曜日は完全休みだったので、週末に今シーズン使用開始日を迎えた「青春18きっぷ」を前日に購入。時刻表との「にらめっこ」をしていた。

朝5時半に最寄りの中条駅を出発。村上で乗り換えて北上。余目から陸羽西線で新庄へ。新庄から「リゾートみのり(写真上)」に乗って仙台到着が正午過ぎ。行きに6時間半かかるが、優等列車を使わずに仙台にできるだけ早い時間につくための究極の選択。(実際は、新庄から山形へ行って、仙山線を使うほうが、5分ほど早く着く。)

仙台滞在1時間半。駅ビル内の「牛たん通り」で、牛タン定食っを食べた。震災後、被災三県を訪れるのは初めて。仙台駅ナカこそ賑わっていったが、鳴子温泉とかはひっそりしていたし、駅の乗降客も少ないように思える。牛タンと電車乗りは復興支援になるかなー。

帰りは、仙台からは仙山線で山形へ。山形から米沢までは、時間短縮のため別料金で「つばさ」に乗車。ついこの間、国道から「つばさ」を見ていたのにねー。そして、米沢から米坂線・羽越線を乗り継ぎ、帰りは5時間半。

電車に乗るためだけの旅。疲れる?確かに疲れるが、乗り鉄にはこれが心地よい疲れなんですよ!東北、また行きますよ!

(写真下:キハ48改造の「リゾートみのり」のステキな車内、ガラガラでした(上)。「牛たん通り」の4店の中から選んだ?助の定食(中)。陸羽東線・鳴子駅で購入した温泉まんじゅうは、狙った栗入りのものではなかったが美味でした(下)。)

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競馬の神様、杉本清の「私の夢」

2012年07月21日 | テレビ・テレビ番組

「淀の走り心地はどうだ!」ハイセイコ、「菊の季節に桜が咲いた!」サクラスターオーなどの名ゼリフ。この日のBSフジ「その時、私は」に登場したのは、競馬実況の神様・杉本清。75歳にもなったんですねー。

休みの日の午前中、すっぽりテレビにのめり込んでしまったが、当時から、関西テレビに素晴らしい実況をするアナウンサーがいると有名でした。感情で実況をすると言われていたが、禁止されていたものの自分の実況レースは必ず馬券を握りしめていたとか。

特に、関西人らしくテンポントをこよなく愛し、長く続いた関東馬に対抗意識を露わにすることもしばしば。「見てくれこの足、これが関西期待の星!」、「ムチなどいらぬ、押せー」テンポイントへの応援実況だ。

関西テレビ所属(定年後、フリーアナウンサーとして活躍)ながら、中山競馬場の有馬記念を実況。テンポイント、トウヨウボーイ、グリーングラスの三つ巴のレースで、「あなたの夢が、私の夢が走っています」とのセリフは、彼の代名詞になった。「私の夢」とはテンポンとなんですねー。

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東根市、さくらんぼんの本場です!

2012年07月20日 | 旅行記・まち歩き

肝心の研修視察。山形県の東根市は、市長の強いリーダーシップの中、「民でできることは、民に!」とのことで、市役所業務の民間委託を積極的に推進している。我が社も見習わないと。

しかし、これが単なる経費削減、人員削減というものではなく、市民の市政への参加を促し、まちの活性化を狙ったもの。市民協働ってやつですか?

実際東根市は、就業の場、交通の便という条件を活かしながら、山形県で唯一人口が増えているし、若者の人比率も高い。住むなら「東根市」というのが県民のステータスにもなっているようだ。

研修会場には、アイスコーヒーにおしぼりが用意されているのが憎い!加えて、さくらんぼの本場であることからか、小さいお皿にさくらんぼが!さすが、世界のブランドである「佐藤錦」発祥の地ですなー。(写真下:会議室のテーブルの上)

さくらんぼの時期はすでに終ったとのことだし、佐藤錦ではない品種だそうだが、この日市長がもらった物をおすそ分けしていただいた。

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山形路を「つばさ」のように疾走・日帰り

2012年07月19日 | 旅行記・まち歩き

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出張で山形・東根市に向かうバスの車中、国道13号を並走する奥羽線(山形線)を軽快に走る山形新幹線E3「つばさ」を発見。思わずiPhoneでシャッターを切った(写真上:羽前中山~かみのやま温泉を走る「つばさ」。)

「何しているんだ!仕事で来たんだ。子どもみたいにー」と、隣の横道筆頭課長に言われるが、これが悲しき鉄ちゃんの習性、本能!実は新潟を出てから、113号と並ぶ米坂線とともに狙っていましたがね。

行きに3時間、現地で3時間、帰りに3時間。かなりの強行日程で疲れたりもしたが、充実した研修だった。山形新幹線は、線路が3本でないことを知ったO参事はなおさら?

それにしても山形というと、トイレ休憩で立ち寄った物産館で、すぐに玉こんにゃくやサクランボソフトに手を出す横道課長!「仕事なんですからね!」って、暴露ブログか?(写真下:玉こんにゃくを手にする某課長さん)

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必見!大山コレクション名品展開催中

2012年07月12日 | 歴史・芸術・文化

地元の文化会館で「大山治郎コレクション名品展」なる絵画の展覧会が開催されている。

大山氏は燕市の出身で、製造業を営んでいる。数々のアイディア商品を開発し、ご飯のくっつかない「マジックしゃもじ」が大ヒット。そうした「創造」を生むための感性を磨くには、美術鑑賞がいいと、そのコレクションは300点以上になっている。

その中を見ると、東山魁夷、横山操、千住博など、日本を代表する画家の作品が多いのに驚かされる。作者が若い頃に親交を深め、譲り受けたものも多く、コレクションと呼ぶにはあまりにも度肝を抜かされるレベルのもの。

各地で展示を行っているが、県北地方では初めてだそうで、一見の価値ありまっせ!(7月22日(日)まで、胎内市産業文化会館にて開催。入場料300円)

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(写真:オープン時には大山氏(左手最前列)自らが作品の解説をしてくれた。14日、21日も来場してくれるそうで、大山氏の思いのこもった深いお話も、ぜひ聞いてほしい。)

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ヨネスケ節、寄席で堪能、飲み屋で堪能!

2012年07月08日 | 旅行記・まち歩き

寄席に行ってきました。日頃、仕事に追われている中、思いきり「笑う」ということはとても心にも体にもいいそうだ。日本の良き文化でもあるしねー。

地元の特産で町の花になっているチューリップから、「チューリップ寄席」と名付けられた舞台には、講談、コント、ものまね、落語など、5人の出演者が登場。

トリは、「突撃!隣の晩ごはん」でおなじみの桂米助さん。演目もおなじみの「壷算」。さすがに磨き上げらあれた話芸、技ですな。来場者も堪能したようだ。

終わってかっらは、出演者を囲んで慰労会。ここでも、話し上手ぶりっを発揮する米助師匠。人との交流が、芸人の修行でもあるかのようで、裏の裏まで話が及び、また周りを楽しませてくれた。

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中体連大会、勝ったチーム負けたチーム

2012年07月06日 | 旅行記・まち歩き

中体連の地区大会が開催され、いくつかの競技会場を回り、地元の中学生の奮闘ぶりを観戦する機会があった。

野球会場では地元の中学校同士の対戦(写真下)。県大会出場をかけて、一つの山に5チームのトーナメント戦なのだが、同じトーナメントに地元の3校が集中。地元の中学校は4校しかないので、まるでここは市内大会?

考えようによれば、どこかの学校が上の大会に進める確率が高いということにもなるが、少し複雑な気持ち。郡大会の結果が影響しているのかもしれないが、何とかならなかったものでしょうか?

まあ、負けるチームがあって、勝つチームがある。チャンスを手に入れたヒーローがいれば、ミスをして責任を感じている者がいる。競技スポーツなのだから。でも、負けたチームが味わう悔しさっていうものも、また大事なんだよねー。

なお、勝ち上がったチームが県大会出場を決めたかどうかの確認はできていないので、分かり次第、この記事を更新します!

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スペイン優勝!プエルタも喜んでいるさ

2012年07月03日 | スポーツ・スポーツ観戦

EURO2012は、欧州経済危機の真っただ中にあるスペインとイタリアの対決。救済資金を導入しなければならないという時期に、準決勝も現地まで応援に出かけたドイツのメルケル首相の胸中は複雑だったのでは?

今回も爆発的な強さというよりは、アラゴネス前監督から踏襲されたポゼッション&パスサッカーは健在で、スペインが連覇。決勝戦は、点差ほど力の差はなかったし、イタリア的が攻撃サッカーをしかけてきたことは今後も注目だ。

若い時からスペインの代表であるDFセルヒオ・ラモス(レアルマドリード)。今回も、優勝を決めた後のピッチにプエルタを連れてきた。セルヒオ・ラモスはセビージャの出身でカンテラ育ち。試合中に倒れて、その後亡くなったプエルタと同じ時期にトップチームに昇格した同期のサクラ?

前回ユーロでは、プエルタも代表入りという時のショッキングな出来事は、スペイン国内ならずも、リーガファンに衝撃を与えた(2007年8月29日、9月10日記事でも触れているので参照を!)。

この時以来、セルヒオ・ラモスが代表戦でプレーするときの背番号は「15」。プエルタの代表デビュー時の背番号だ。前回、W杯の時と同様、プエルタのプリント入りTシャツを着て表彰式に登場。試合以外にドラマは各所にあるんだよ。

(写真下:カップを手に場内を凱旋する途中、プエルタの写真入りのTシャツを着て参加するセルヒオ・ラモス。娘さんでしょうか?背番号は15。WOWOWの国際映像から)

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古墳の発掘現場に歴史ファン集結

2012年07月02日 | 歴史・芸術・文化

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上の写真は、見方によると「見世物小屋」の内部にも見えないでもないのだが、実は地元で調査が進む古墳の発掘現場での説明会の様子。

発掘現場を雨風から守るための仮設の建屋の中、右の学芸員が説明会に訪れた左に並ぶ見学者に対し、遺構から発見された遺物などを説明している。

この古墳は「城の山(地元では「ひと籠山」、「大塚山」と呼ばれる。)」といい、最近(平成17年)古墳であることが確認されて以来、発掘作業が進められていた。今回、6回目の調査で、剣や矢じり、玉などの副葬品が確認され、前期古墳時代、日本海側では最北の古墳ということもあって注目を集めそうだ。

世は歴史ブーム。市内の限定された説明会の開催周知ではあったが、老若男女150名の歴史ファンが参集し、順番に墳丘部の狭い発掘小屋に足を運び、歴史ロマンに思いをはせた。(2010年8月1日の記事の続報です!)

(写真下は、「城の山古墳」の全景)

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