(本日2回目のサッカーネタを書き込む!長文をお許しあれ)
この日バルサも難なく勝利!まあ、代表帰りのメッシとダニエウ・アウベス、そしてケガから復帰戦となったイニエスタを投入することにはなるが、ズラタンを絡めて華麗なサッカーを見せてくれた。今シーズンは、万全のスタートだ。
レアルとの違い?そう、バルサには充実したカンテラ(下部組織)の存在がある。そして、スペインが息づいていること。ことカタルーニャ(地元)出身の選手がチームの中心。ヨーロッパ各地で活躍した選手を集めているように錯覚されそうだが、実はそうでもない。
グラウディオラ監督自身、カンテラ出身でバルサでプレーしていた。中心選手のメッシは、アルゼンチン人でありながら、若い時からカンテラで磨きに磨きをかけてきた。プジョル、シャビ、イニエスタ、ピケなどもスペイン人のカンテラあがり。若い、ボージャンやブツケツなどもそうですから…。他のチームで活躍するデ・ラ・ペーニャ、セスク・ファブレガスなどのテクニシャンもバルサの血を引いている。
「アルゼンチン人でありながら、裏切った」?今回の代表戦だけでなく、早くから海を越えたメッシに、S1は簡単にそういう。確かに、ヨーロッパのクラブが南米の有望選手を青田買いしたり、引き抜きたりすることは、しばしば反感を買うことがある。
メッシは、小さい時からアルゼンチンのクラブから誘いを受けていた。しかし、メッシには成長ホルモンの異常という病気があり、その高額な治療費の面倒を見てほしいという両親の願いがクラブ側に受け入れられずに断念。
果たしてサッカーが続けられるか?という厳しい境遇から救い出したのがバルサだった。メッシの目の輝きだけを見て入団を許可したものの、そのとき、メッシは13歳。しかも、病気のため身長は140センチしかなっかたとか…。
もちろんメッシは家族ごとスペインへ移る。だが、妹(姉だったかな?)がスペインになじめず、母親とともに帰国の途に着くことに。でも、家族と離れ離れになって落ち込むメッシを、バルサは、ホントにしっかりと面倒をみたそうだ。
とにかく、メッシのような外国人の所属は珍しく、地元の原石をしっかり磨くことで定評のバルサのカンテラ。出身選手が帰ってくることにも寛容だし、たとえトップチーム入りできなくても、生活面での面倒見がいいことでも有名!
バルサのカンテラが、時間を掛けてやっと育てた選手を金で連れていくのがプレミア!そこで名を挙げた選手を大金を積んで欲しがるのがいまのレアルなのだ。分かった?S1クン!