昨日、午後少し時間が取れたので新潟まで行って来た。帰り道、新々バイパスを走っていると、いつも藤寄インター付近は気になるポイント!前にも書き込んだように、白新線からの引き込み線である旧新潟臨港線は、新潟トランシスが、新型車両を送り出すポイントである。
この日も注目するものの、その気配なし!それなら、S町の工業団地にある同社の工場を見に行くことにする。団地の裏手の道を進むと、いました、いました!構内の奥手に、完成車両を並べるスペースがあり、無防備にも道路から眺めることが可能なのである。
見るところ、カマ(機関車)にも見えるが、どうも窓の仕様から除雪車にも見える。数台並んだ青いボディーには、「JR」のロゴと「ENR1000」の文字が見える。
調べてみると、JR東日本が開発した次世代除雪車で、モーターカー(保線用に用いられる小型の車両、動力車用の運転免許が不要)の位置付けだそうだ。除雪重機と気動車を得意とする、新潟トランシスならではの車両なのだ。
しかし、引き込み線からは数キロ離れている工場からどうやって運ぶのかねー。見てみたいものだ!