行き先不明人の時刻表2

何も考えずに、でも何かを求めて、鉄道の旅を続けています。今夜もmoonligh-expressが発車の時間を迎えます。

和風建築の交流施設オープン

2015年03月31日 | 旅行記・まち歩き

先日もお伝えした地元で建設中の交流館が完成し、昨日竣工式が開催された。
町屋風建築技術は、地元の大工さんの匠の技が随所に散りばめらており、木の温もりと木の香りが漂う館内は、落ち着きを感じさせる。地元の方も喜んでいましたよ。
とかく新しいものを追いかけがちな現代、何に価値観を置くかはその人次第だが、日本の心や技術はこんなところで発揮されるし、多くの人を感動させる。日本人でよかったと思える瞬間は、「和風」に触れた時ですよねー。
ともあれ、この素敵な空間で、素敵な交流機会を創出していきたい。和風のイベントもいいね。茶会や琴の演奏会とはどうでしょう?
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春本番、まさかの花粉症?

2015年03月28日 | 健康・病気

春ですねー。今週初めには雪もちらつき、小学校の卒業式に「なごり雪」てな感じでしたが、ここ数日は気温もぐっと上がり、春本番でしょうか。もうすぐ4月ですからね~。
写真は、仕事場から撮影した朳差岳や門内岳などの飯豊山系。この時期になって、全面青空で望むことができたが、まだ雪が深そうですね。これが越後平野を潤す命の水になるんですよね。
水と言えば鼻水と喉の痛み。卒業式寒波と続く飲み会で風邪を引いた?でも目もショボショボ言うんだけど、まさか花粉症?この時期この手の症状を訴える人が多いのだが、私は生まれてこの方花粉症など患ったことないんですがねー。
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金子ボボ氏の絵が届けられる

2015年03月26日 | 歴史・芸術・文化
昨年暮れ、地元出身のお笑い芸人で、今や段ボールアートのアーティストとしても活躍中の金子ボボ氏の個展にお邪魔した記事を紹介した。(2014年12月30日の記事参照)
その時にも紹介している金子さんのお母さんが、先日突然我が家を訪れ、作品を一点置いていった(写真下)個展の当日は本人に会えなかったが、僅かばかりの差し入れをしてきたお礼だという。こりゃ嬉しいことですよ。
そして作品をお母さんが解説。何でも地元の風景やものを書き込んだものだそうで、確かによく見ると見覚えのあるものばかり。これまた嬉しい。
大事にしていきたいと思っているが、人気も急上昇で、各地でアート展が開催されている現状を考えると、まず地元での作品展の開催が待ち望まれます。おっ、美術館の企画展ってのは、どうだ⁉︎

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地元では水芭蕉が春を告げています

2015年03月23日 | 旅行記・まち歩き

お彼岸の中日の土曜日、そして昨日の日曜日と、春の訪れを感じさせる陽気の週末となった新潟県地方。雪国だけにあって、ありがたさ一入ですよね。
そんな中、地元に春を告げる水芭蕉が咲いたかどうか見に行った。
この群生地は、海岸からわずか2キロの地点、標高も数メートルの田んぼの中に忽然と現れる。高山性の植物である水芭蕉が、扇状地の伏流水が湧き出す地点に群生するという、極めて珍しいもの。
県の天然記念物にも指定されており、交通の弁も良いことから気軽に、しかも早い時期に春の訪れを楽しめる。まだ少し早いかなー。この日も、人手が多くはないけど、ポツポツと家族連れやカメラを手にした人が来ていました。
また今日から寒くなる?卒業式の頃に寒くなるのは困るけど、水芭蕉の見頃が長く続くといいですけどね。
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弁当の日、最後はのり巻きで!

2015年03月19日 | 食(グルメ・地酒・名物)
先にご紹介した地元で建設中の給食センターが完成し、新学期からの準備に入った。元給食センターからの機材や備品類を持ち出し、試運転をしなければならないことから、今月、対象となる小中学校の子どもたちはお弁当を持って登校している。
まあ、大変なのは保護者。難儀をかけることもあり、色々とクレームも予想されていたが、本日が最後のお弁当の日となる。
この正味14日間、保護者と思いを共有しようと考えて、私も毎日弁当を作りました。最終日には、朝からのり巻き(写真下)をして、ラストランを飾った?達成感はあるものの、まあ我が家の子どもの弁当づくりで、通算8年の経験を持つベテランだからね。
と言っても、実は本日職場では昼食会で仕出し弁当が用意されている日。長男も夜勤なので弁当は作る必要はないのだが、ここは決めた以上意地がありますから。きっと、我が家の誰かが食べてくれるでしょう。
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天気がよくて、自転車整備をしてみた

2015年03月15日 | 自転車・サイクリング

あんまりいい天気の日曜日だったので、自転車の整備をした。
チェーンの汚れを落とすのは面倒かと思っていたけど、専用の道具を使ったったら後輪は外さなくてもギアを含めて結構短時間できれいになった。油を差して、ブレーキのワイヤとパッドを点検、フレームやリム部分もきれいに汚れを取った。
春の陽気が感じられる日に、少し動いて周りをきれいにするって気持ちいいですよね。そしてチャリを乗るにもいい季節を迎えます。今シーズンはどこまで足を伸ばせるか、楽しみです。
(写真上:整備用に買っておいた七つ道具で、初めて自らのメンテナンスに挑戦。写真下:結構チェーンやギアの汚れがスッキリきれいに落ちました。)
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給食の新メニューを試食しました

2015年03月14日 | 食(グルメ・地酒・名物)
いちおう、学校の給食食材を扱う公益財団法人の理事を務めているので、理事会に出席してきた。まあ、年度末だから、来年度の事業計画なんかを協議するためのもの。
ここでも、地産地消が話題になるし、色々な商品開発に力が注がれている。会議が終わって、ちょっとした試食会。
開発中のものは、さといもの味噌味コロッケとイチゴの越後姫を使ったタルト(写真下)。どちらも美味しかったですよ。
コロッケはさといものしっとりぬんめり感があって、少し濃いめの味噌味はソース等を使わなくても食べれるようにとの配慮だそうだ。素材の味も、しっかり味わえるしね。
タルトもイチゴの香りがする。デザートの設定だが、それほど甘くなくもうちょっと欲しくなる。これは子どもたちにも人気が出そうです。
給食も日々進化するとともに、食育への配慮が感じられます。
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ほかにも消えゆく列車、多いんですよねー

2015年03月11日 | 鉄道

先週の新聞で特集記事。
肩入れし続けた485系の引退ということもあり、特急「北越」にばかりスポットを当ててきたこともあるが、なくなる列車はまだあるんですよねー。
「はくたか」も前回触れているとおり、北陸新幹線に列車名こそ残るが、あの車両の行方が気になる。特に北越急行所有のものはどうなるのか?
県内を縦断して走る豪華寝台特急「トワイライトエクスプレス」も。子どもが小さい時に北海道旅行に使わせてもらった。出発数日前にロイヤルA個室が取れて、嬉しさのあまり富山まで迎えに行って乗車。
その他、信越線で長く活躍した183・189系を使用した「妙高」も最後となる。485系で北越・いなほなどと、同じ運用に入っていたが快速「くびき野」もなくなる。
何だか新潟県にとっては失うものが多いような、今回のダイヤ改正。
昨日からの荒天で、各列車運休の情報が入っている。あと三日、雪の中で疾走する各列車の勇姿を撮影しようという人も多かっただろうし、最後に乗っておくというファンの中にはガックリしている人いるかもね。これもまた、この地方の宿命でもあるんですがねー。
(写真上:地元紙がダイヤ改正1週間前に掲載した特集記事。写真下:普通列車に列車名が振られている189系「妙高」号(2015年2月、高田駅で))
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バック・トゥ・ザ・フューチャーを見て30年前・30年後を行ったり来たり

2015年03月10日 | 本・雑誌・映画

「バック・トゥ・ザ・フューチャー」久々テレビ放送で見ました。全く色あせなし、よくできた映画で改めて感心させられたほか、次々に名場面が気持ちよく、あっという間に時間が過ぎてしまった。
過去と現在のつながりがしっかりしていることから、思わずうなずくシーン満載。痛快なコメディタッチの場面と交互に散りばめられているから、とにかく楽しめる。

今から30年前の作品で、初めて見たのは後輩・池に勧められてのこと。彼とは再び一緒に仕事をするようになって、ここでバック・トゥ・ザ・フューチャーで過去が蘇るとは不思議な感じだ。
映画では、タイムマシーンのデロリアンで30年前に遡っての設定。映画が制作され、この作品に初めて触れた頃の時間を遡る。そして、Part2で未来の設定が映画公開時から30年後の2015年、今年ということになる。
そんなこともあって放送されたのかもしれない。WOWOWで、Part2、Part3の放送もあるかどうかチェックしないとね。

それにしても、主演のマイケル・J・フォックス、どうしていますかねー。若くして難病のパーキンソン病を発症して、病気をおして仕事を続けていたが、しばらくしてスクリーンから去っている。
バンクーバー冬季オリンピック(2010年)の閉会式で姿を見せたのは感動したが、最近テレビでの仕事も始めたという情報もある。
回復を願っているし、30年前と同じ元気な姿で、ドク(クリストファー・ロイド)とデロリアンに乗って、時空を超えた旅を楽しで欲しいものだ。TO BE CONTINUEDだから!
(写真:テレビに映し出される名シーンの幾つかを紹介。2015年を意識して放送をくんだWOWOWに拍手を送りたい。)
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大人の休日10周年パスの得した分でグランクラス!

2015年03月06日 | 鉄道

今回、東北を旅するにあたって利用した切符が「大人の休日10周年パス」である。文字どおり発足10周年を記念して、会員向けに発売されたフリー乗車券だ。(写真上の中央)
JR東日本日本管内の鉄道路線が新幹線・特急列車を含めて乗り放題。6回まで座席指定も受けられるし、伊豆急、富士急などの地方の私鉄、北越急行など三セク路線も大方カバーしているという優れもの。
三陸鉄道にも乗れるとのことで、今回は贅沢にも上越新幹線・東北新幹線を乗り継いで、久々東北復興支援ツアーとして訪問することになった。

値段ですか?3月10日までの期間、4日間で15000円。新潟からなら、東京往復でも軽く元を取れます。
ちなみに今回の東北ツアーの運賃・料金を計算してみると、新幹線分で往復44730円、三陸鉄道1850円、山田線と八戸線を単純にプラスして3020円。その他、東京出張の復路(片道)10570円を合計すると60170円ですかー。これが15000円だだから、かなりのお得感あるでしょ?土曜日の日帰りだったから、日曜日を使えばもうちょっと乗れたなー。

得した気分で調子に乗って、帰りの「はやぶさ」ではグランクラスに乗った(二回目の乗車。2013年5月29日の前回乗車時の記事参照)。八戸線に乗っていて、八戸に着く寸前スマホから「えきねっと」で予約。酒を少し飲んでいたから気が大きくなったことと、便利過ぎるわ「えきねっと」さん。怖いわ。
それでも、グランクラスでは食事もつくし、飲み放題!飲んべえの誰かさんにはピッタリとの声も。それだけでこちらも元取ってますよ。
(写真下:E5「はやぶさ」のグランクラスのシートと、無料サービスの食事(今回は洋軽食をチョイス)&ドリンク)
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三陸鉄道北リアス線を弾丸ツアーで

2015年03月05日 | 旅行記・まち歩き

先日の休みに、久々、一人の東北復興支援ツアー。今回は、日帰り・強行・弾丸・電車乗り詰めで、盛岡から山田線で宮古へ、三陸鉄道北リアス線で久慈、八戸線で八戸を回った。往復、上越新幹線・東北新幹線を使った、なんと16時間の電車旅だった。

山田線も楽しみにしていたのだが、快速「リアス」は超満員。メインの三陸鉄道もかなり混雑していたが、運転席の後ろの立ち見席に陣取り、宮古から久慈までの1時間半の乗車してきた。
ご承知のとおり、三陸鉄道と沿線自治体の復興にかける強い思いと国の補助により、今回訪問の北リアス線、釜石と盛(岩手県大船渡市)を結ぶ南リアス線とも、津波による甚大な被害を受けながら昨年復旧。レトロ調車両やコタツ列車などの観光列車を運行し、あまちゃん人気を好調に持続している。
また、乗って分かることだけど、地域住民の足としても重要なんですよね。地元民にも観光客にも、ホント好かれているという感じがします。

ただ、JR山田線は、釜石と宮古の間の復旧の見込みはたっていない。鉄橋の被災箇所が多く、かなり厳しい状況で、一部鉄路は道路等に消えてしまっている。
この区間ではBRT導入を提案するJRに、地元は鉄道の復旧を要望。平行線をたどる話し合いの中で、三陸鉄道への移管という案も浮上している。
気仙沼線や大船渡線のBRT導入の状況もあるのだが、何とか三陸縦貫線の復旧と直通運行再開を祈りたい。
さて、残るは釜石だなー。
(写真上:三陸鉄道の36-100形気動車。「36形」は「さんりくがた」と呼ばれる。久慈駅で)写真下:復興のつち音が聞こえる沿線の様子。)
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北越急行と681系・683系はくたかの行方は?

2015年03月03日 | 日記・エッセイ・コラム
3月になりました。春はまだまだといった感もありますが、目の前に迫っているのがダイヤ改正。
北陸新幹線の開業、上越新幹線への影響、消えゆく485系の特急「北越」など、これまでも何度か書き込んでいるが、これら一連のJRの動きに一番の影響を被るのは北越急行だろう。新聞などでも、「北越」と共に「はくたか」も消えるということで沿線では名残を惜しんでいるという。(「はくたか」の列車名は北陸新幹線に継承されている。)
北越急行にとっては、JRの車両が乗り入れることによる収入が大きく、これまでも黒字。これが「はくたか」という収入源が断たれては赤字転落は確実。早くからこの時を予想し、運営資金の内部留保にも努めてきた。
豪雪地帯でトンネルなどの難所続きの建設工事、国鉄の民営化の中での三セクでのスタートなど、物語の多い路線は、高規格なもので、新幹線を除き国内最高の160キロ走行を可能にしている。山形新幹線や秋田新幹線のミニ新幹線より現「はくたか」は魚沼丘陵を駆け抜けているんです。
JR西日本所有の車両はまだ北陸線で活躍できるが、681系・683系の自社保有の車両はどうすんでしょうね?地元と一緒に応援しますから、楽しいイベント列車でも考えましょうよ!
(写真下:北越急行色と言われる681系「はくたか」。2015年2月、直江津駅で)



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