行き先不明人の時刻表2

何も考えずに、でも何かを求めて、鉄道の旅を続けています。今夜もmoonligh-expressが発車の時間を迎えます。

まだまだ錆びません!宿泊体験学習の発表してきました

2018年11月27日 | 仕事(教育活動・いちご・建設・選挙含む)
11月に入っての記事になってきたので、ほぼリアルタイムなったと言っていいようだ。

以前の仕事を引きずり、現役を引退してからもちょくちょくと駆り出されていた「子ども農山漁村交流プロジェクト」の様々な役職。まちむら機構(正式名称:一般財団法人都市農山漁交流活性化機構)の花ちゃんは、私が地元で子どもたちの宿泊体験学習をやり始める時からのお付き合いがあり、何かと声をかけて使ってくれる。ありがたい。

総務省が運営する大津市にある「国際文化研修所」は、実は二回目の登場。総務省に加え、内閣官房、文部科学省、農林水産省、環境省と、重い空気の流れそうな共催の面々。まあ、こっちは現役引退した立場なので、45分間好きなことをお話しさせていただき、その後のワークショップと夕食を兼ねた交流会にも参加。いずれもリラックスしてお話しできました。

そろそろ時間も経過し、私の持つ知識や経験も錆び付いてきたのではと感じながらも、頼まれれば断れない性格と、多くの熱い思いを持った人たち(研修参加者や講師陣)との出会いは心地よく勇気づけられる気がするのです。
まあ、周りが客観的に判断して、まだ内容が腐っていないと感じていただき、自分も常に磨きをかけていくことができるなら、またチャンスが巡ってくることですかね。


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人気薄?建設業をアピールするイベント

2018年11月24日 | 仕事(教育活動・いちご・建設・選挙含む)
そんでもって、10月20日付で勤めていた建設会社は退職。組織で働くことにとことん嫌になっていたが、なぜか契約社員としてスポット対応となったいまでも、仕事の手伝い?いうか、あまり以前と変わらず働いている。

10月の下旬の雨の日と、11月のとある日曜日に開始されたイベントである。



写真は、隣町のS市で行われた小学校での出前授業。建築現場のすぐ隣が当該小学校で、現場担当者が、何か学校と接点は持てないだろうかということで話が膨らみ、実現したものだ。
総合学習の授業で、様々な仕事・働く人を見てみようというもので、キャリア教育の一環ですね。
あいにくの雨の中だったけど、施主も参加していただき現場見学。ちょうど基礎パイルを打ち込んでいたところで、迫力ある現場を子どもたちに紹介できた。
そのあと学校に戻って言説業のPR。段ボールで作った現場で働く人の人形を使って寸劇。まあ、演じていた自分たちが楽しんでいたかもしれない。



こちらの写真は、もう少し大人のイベント。やっぱり業界PRイベントであるが、求人活動を意識して大学生を限定に開催されたもの。
中小、地方の各企業は求人に人が集まらず、慢性的な人手不足、将来どうなるんだろうとの不安を抱えている。
特に建設業は新卒等の若い人に人気薄。オリンピック等に支えられ、景気がいいと言われる業界だが、人材の確保となると大手のゼネコンの独り舞台。少ない若い人の、僅かな技術者候補をごっそり取られては、地域社会をどうやって守るかということに直結する大問題になりかねません。

今までどおりのリクルート活動や説明会をやっていてはダメ!ということで建設会社の若い社長10人を学生が取り囲み、匿名で質問を浴びせ、即答してもらおうというもの。その名も「匿名建設コロシアム」。
学生の集客はイマイチだったけど、会場は盛り上がりましたよ。「社長の年収はいくらか?」、「建設業はブラックか?」となかなか説明会では聞けないことですわね。新しい感覚のイベントに仕上がったように感じる。

まあいずれのイベントも、即、求人や業界のイメージアップにつながるものではないにしても、参加者にはそれなりに伝わるところがあったようで、地道ながらこれらの活動にも取り組んでいけたらいいね。


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鶴岡駅前「FOODEVER」で再生なるか!

2018年11月22日 | 旅行記・まち歩き
先週は3泊の出張、そして今週は2泊の出張中。帰りの新幹線からの書き込みで、何とか追いつこうとするが、なかなか大変だ。

前回の続きとも言っていい記事だが、Syu*Kuraに乗ってたどり着いた終着駅は鶴岡。食文化創造都市として日本唯一ユネスコ登録をされている。魅力的な城下町でもある。
鶴岡駅前に鎮座する建物は「マリカ」と言って、市民には慣れ親しまれた場所だがな、実はここの東館(駅を出て左手の建物)は、ジャスコ(イオン)が撤退してから10年ほど空き家状態が続いていた。運営会社が破綻し、一部公共的スペースなどでは使ってたものの、ビルを所有する鶴岡市にとって、悩みの種となっていた。



食文化創造都市認定を弾みに、このマリカ東館が「FOODEVER(フードエバー)」として長い眠りから覚めたのは昨年夏。
鶴岡の魅力を発信する核として、外国語対応のスタッフが常駐する観光案内所のほかに、地酒バーや地元の食材を販売するスペース、そしてそれら自慢の食材を使っためメニューを持つフードコートやレストランがある。



鶴岡といえば、アルケチャーノの奥田政行シェフ。「ファリナモーレ」という奥田シェフ監修のイタリアンレストランがあって、手軽にリーズナブルに本格的なパスタ料理が食べれます。(写真下)
休日なのにそれほど混雑しているわけでもなく、落ち着いて食事ができる。このためだけに出かけてもいいんじゃないかなー。
そのほかにも、フードコートには、オリーブオイルで食べる地魚を使ったお寿司コーナーなどもあり、こちらも奥田シェフのアイディアが込めらているとか。
お腹減らしていかないとね!


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「庄内Syu*Kura」を追いかけ、そして乗車しました

2018年11月19日 | 鉄道
ようやく10月までたどり着いた。



10月の三連休はゆっくりしようと思っていた。何気なく線路際の道路をクルマで走った時に、妙な列車が近づいてくる。すぐに「Syu*Kura」と分かったが、なぜ?臨時列車?早速、列車の進行方向の下り方面にクルマを走らせ撮り鉄(写真上)。
調べてみると、来年企画されている「新潟県・庄内エリアデスティネーションキャンペーン」のプレイベント用に、三連休中だけ羽越線に導入。「庄内Syu*Kura」として、新潟と鶴岡の間を一往復している。
三連休の初日に目撃し、中日の日曜日、連休最終日の月曜日とインターネット予約を試みるが満席。前日になって月曜日の往路1席だけの空きを確保。通路側だけど、サロンスペースにいればいいことだから、切符の確保さえすればどうにかなること。

何といってもジャズを聴きながらお酒が飲めるジョイフルトレイン。笹川流れの風光明媚な景色やキハ40のディーゼル音も相まって、私にとっては、たまらないイベント列車が地元を駆け抜けるんだから乗らないわけにはいかない。この日も庄内地方のお酒3銘柄が利き酒として振舞われたし、目的地の鶴岡では、お米をもらったりしてサービスたっぷり。また走ってくれませんかねー。



ところで、同路線を走っている「きらきらうえつ」だが、車両の老朽化により来年9月の引退、廃車が発表された。485系も「NO.DO.KA」の引退・廃車に続き、新潟支社最後の編成と言っていい「きらきら」も引退(廃車時期は未定)。ついに終焉の時が来たようですね。
後継は「海里(かいり)」という名前の列車で、新造のE300系ハイブリッドディーゼル車を投入し、来年10月の「デスティネーションキャンペーン」にデビューするとか。
JRでは「海里の運航をきっかけに、地域の皆様と共に地域全体の活性化と地方創生に取り組む」としているが、こんなところにも「地方創生」とは気に入りませんねー。新しければいいというものではない。ブルートレインや485系を走らせた方が、何かに注目度上がると思いますよ。



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佐渡味紀行5、早朝営業のパン屋さん

2018年11月13日 | 食(グルメ・地酒・名物)
リアルタイムでは3泊4日の熊本、大阪、東京と渡り歩いた出張から昨日戻ったところ。また書き込みの間が開くことになり、なかなか追いつけないでいる。

さて、まだこのブログは9月のことを思い出しながら書き綴っている。
ブログをサボっていた間、佐渡訪問は1回だけ。それも台風のさなかで、一泊の予定を日帰りに変更した。安全第一の佐渡汽船だから、次の日の午後便は欠航。少し物足りなさはあったものの、十分日帰りもできるということか。

今回の佐渡グルメで紹介するのは金井と佐和田の間にあるパン屋さんで「クレアール」。以前から営業していたが、新しく国道沿いに店を構えたという、ハイカラな一般住宅にも見えるきれいな店。
店内は広いスペースではないものの、キャラクターのパンや調理パンが所狭しと並べられていて、実に種類が多い店だ。絶対お気に入りのパンが見つかりますよ!



それ以外にも、イートインスペースが備えられているし、パン以外にパスタやピザ、ドリア、ミニサラダ、スープ・ドリンク類と提供するメニューも豊富である。
これが朝の7時(場合によっては6時半)から営業しているという。通勤途中や観光客も朝早く出発しなければならない時など重宝する店だという。ファストフード店やコンビニも佐渡にもあるものの、朝しっかり食べて出かけようというニーズに応えられる店はそう多くないですからね。
台風の影響で早く出て、土曜の朝9時前には店に入ったが、次々とお客さんが来ていましたよ。佐渡観光のシーンでは入る機会が少ないのかもしれないが、ぜひマークしておきたい店だ。一度お試しあれ。






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国内最高の特急列車、近鉄「しまかぜ」に乗って

2018年11月07日 | 鉄道
さてさて、夏にブログ更新をサボっていた分、時間を追いかけないと。まだ9月ごろを走っている。全くもって「行き先不明の時刻表」。

といって、出張先でも時刻表とにらめっこ。京都から奈良への移動を調べていたところ、時間的にぴったんこの特急列車があるではないか!それも、一度乗ってみたかった列車。
近鉄50000系、看板デラックス特急電車「しまかぜ」がそれだ!大阪難波、京都、名古屋から伊勢志摩の賢島まで日に一往復、3編成が投入されている。(写真:「しまかぜ」の外観、ロゴ。近鉄京都駅で)



伊勢志摩の島波をわたる風をイメージした爽やかな車体カラー。近鉄が力入れて開発した観光エリアと都市間を結ぶリゾート特急である。
近鉄は、ビスタカーをはじめとして、以前から観光用の列車とその内装やサービスに力を入れてきたが、「しまかぜ」はその究極スタイルと言っていいのではないだろうか?

特に、座席は本革。ゆったりしたシートピッチ、背もたれにエアクッション、電動リクライニング&フットレスト付き。なんとバイブレーションでマッサージ機能までついている「プレミアムシート」と呼ばれる座席が標準。
床にカーペット、自動調光の車内照明、電動ロールカーテン、各車両に大型モニターを備える車内は、グリーン車以上で、JR東日本の新幹線「グランクラス」に匹敵するもの。いや、それを上回っていますな!(写真:ハイデッカーの先頭部と、標準のプレミアムシート。)



豪華なのは客席だけではない。和洋個室やコンパートメント席、サロンスペース、喫煙室など。至れり尽くせり。乗客のニーズに応じて、多彩なシートチョイスを可能にしている。従来の特急列車に比して、約半分の定員で、シートだけでなく全てがゆったり。これは旅が楽しくなりますよ。
注目したいのは6両編成の中に一両あるダブルデッカー式「カフェ車両」。窓に向いたカウンター席もいいのだが、提供されるメニューですよね。「海の幸ピラフ」、「松坂牛カレー・松坂牛重」、「あおさとカキのにゅう麺」など。近鉄自身のスナックカーというのは知られているが、「しまかぜ」の場合は素敵な飲食スペースとメニューを備えていることから、定期運行列車の中では唯一の「食堂車(懐かしい言い方ですが・・・)」と言えるのでは?

この豪華列車に揺られて、京都から途中の大和西大寺まで約30分。ビジネスで乗るんじゃなかった!(写真:バラエティーに富んだ個室のひとつと、カフェ車両のレストスペース)



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鉄分を注入!この夏、孫のプラレールデビュー

2018年11月04日 | 日記・エッセイ・コラム
バルサはメッシ不在なものの、スアレスの活躍でラージョに辛勝。これはリアルタイムなニュースだが、私のブログはまだ今夏をお伝えしている状況。

孫も2歳になったことを機に、おもちゃを欲しがり駄々をこねる頃。上手に電車のおもちゃに誘導し、見事プラレールデビュー。試運転は、脱線衝突の繰り返しだが、まあそれもお遊びならでは。じいちゃんが立派なてっちゃんにしてあげるから。

基本パターンはあるものの、結構、線路を輪にして電車を周回させるのには頭も使う。色々なパターンの線路があるんですね。駅や踏切、トンネルや橋梁など、サイドメニューも充実。こりゃ、金も使うわ。
きっと、孫のためにと私の様なてっちゃん爺さんは、タカラトミーの狙い処になっているような気もする。まあ、車両系統とかになると子供方が良く知ってたりするんですがね、爺さんにも超えられてたまるかとの意地がある。まあ、うちはまだそこまで行ってませんがね。
その凄さは車両の多さ。もちろん旧トミー時代からその時々の限定品まで、すでに製造・販売が終了になっているものも多いのだが単体車両を含めると1000種類にも及ぶのではないか?先に紹介した最新「四季島」から、国鉄時代の車両、今や死語になった貨物貨車の無蓋車トキに有蓋車ワム、私鉄各線やトーマスシリーズもある。
縮尺は、車両の長さにおいては少し短めの設定だが、かなり精巧に再現されているので大人の鉄道ファンをもうならせる。見てるだけでも楽しいのだが、孫はあれから3カ月を過ぎて少々飽き気味。本物に乗せて、乗り鉄もしないとな。

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遠回りの徳、会津若松で四季島にバッタリ

2018年11月01日 | 鉄道
11月になったのに、まだ7月の話題をアップしながら時間を追いかけています。

東京に行くの月に数度。6月は実に月6回。新幹線での上京は少し物足りなくなってきたときに、7月の下旬の上京の際に少し鉄分を補給しに、磐越西線経由の状況を試みた。(写真:夏空が広がる会津盆地と磐梯山)


のんびりとキハ110系気動車の旅を楽しんで、会津若松駅で乗り換えの準備。当然ながら、車両先頭部に位置取り、スイッチバックの会津若松駅のポイントに差し掛かった時に、何やら見たことのない先頭部を覗かせている車両が停車している。
四季島だ!到着直後から、てっちゃん丸出しにホームを右往左往。これまで、地元羽越線でも見かけることはあったものの、停車している四季島を間近に見れる機会は初めて。ちょっとテンション上がりましたよ。
ツアーなどで、特別のダイヤで運行しているのでなかなか追いかけることは難しいのだが、まあ、またどこかでお目にかかること楽しみにしましょうかね。なかなか乗れる列車じゃないものなー。(写真:会津若松駅で出発準備をする「四季島」。写真サイズ元に戻しました、ご了承ください。)


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