行き先不明人の時刻表2

何も考えずに、でも何かを求めて、鉄道の旅を続けています。今夜もmoonligh-expressが発車の時間を迎えます。

還暦の赤いちゃんちゃんこ、着るもんか!が

2019年04月26日 | 日記・エッセイ・コラム
還暦。先週の話になるが、誕生日を迎え60歳の大台にのった。
週末には、長男夫妻と孫が来て、サプライズの誕生日プレゼント。桐の箱に入ったワインだけかと思ったら、なんと赤いちゃんちゃんこまで用意されていた。

まさかこれを着るとは思っていなかった、というか「年寄りになったことを認める?絶対に着るもんか!」くらいに思っていた。
着ちゃいました。まあ、儀式というほどのことでもないし、そのお祝いをしている場面でもなかったので、何だかあれをあれよと、きっと嬉しかったですかね!



ただ孫にとっては、爺さんばかりママから新しい服を買ってもらっと勘違い?まあ、赤い服は派手で目立つ分、子どもにとっても刺激的だったのか、それは自分のだと言い出し、着せることになった。でも、これまたかわいい。

3歳にもならないのに60歳にワープ。まるで浦島太郎みたいだな。


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新入社員研修で郷土料理の「こにもん」作り

2019年04月22日 | 仕事(教育活動・いちご・建設・選挙含む)
終盤を迎えた新入社員研修。ここまできて、あまり関与するところはないと思っていたが、社長自らの研修時間に空きができたため、先週半日、急きょ担当することに。

この日は、研修センターの周辺に「市(いち)」が開催されるため、市で仕入れた食材をもとに、みんなで郷土料理のランチを作ることに。郷土料理?「のっぺ(=私の地域では「こにもん=小煮物」と呼ぶ)」を作ることにした。私の持ち時間は、徹底的に地域にこっだわったコマになっているんだな。



我が社の研修センターは、以前飲食店だった施設を改造して使っているもので、厨房もプロ仕様。ただ、料理人が何人も入るとなると、さすがにちょっと狭い。

郷土料理といっても、食材を鍋にぶち込んで煮るだけのシンプル料理。様々な食材を、「小煮物」というくらいだから細かく刻む作業が主流。若い男性社員も、慣れない手つきながら頑張ってお手伝い。

お豆腐とネギのお汁と商店街で買ってきたお惣菜を加えて、みんなでランチ。自分たちで作った料理は美味しいさ。
味としては私が作るものに誘導した感はあるが、各家庭で入れる食材の違いがあったり、味付け、刻み方などが違うことを話したり、慶事の際に各家庭で振舞われていたことなども話題に。

まあ、社長研修の緊張した週の合間、同期入社の社員が今後も何かと支え合いながら、社会人として、会社組織の一員としてのスタートとなればと思っている。


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サクラ満開の加治川堤防&治水記念公園をサイクリング

2019年04月17日 | 自転車・サイクリング


今シーズン初めてのサイクリングは、加治川の両岸堤防を周回するコース。あまりに暖かな陽気に誘われて、またFacebookの投稿でもサクラも満開との情報があり、現地までクルマにチャリを積み込むというズルをして行ってきた。

初夏を思わせる陽気で、堤防上のジョギングコースをゆっくり散歩する人、公園内の草の上にお弁当を広げる人、平日なのに駐車場は満杯で、みんな狙ってきているんですよね。

特に、旧加治川沿いに整備された遊歩道付きの場所は、これまた有名な花見場所。両側から桜の枝が伸びてきて、まるで桜のトンネルをくぐるよう。
夜にはライトアップされて、これまた素晴らしいんだろうな!(そばの道路を通りかかるときに、横目でしか見たことないので。)

土木遺産である加治川の水門や50年以上前の羽越水害の爪跡など、様々な歴史や思いにも駆られる場所でもあるので、ぜひ一度行ってみてください。

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東京3泊4日の出張で疲れる

2019年04月15日 | 仕事(教育活動・いちご・建設・選挙含む)
先週は3泊4日で東京出張でした。
以外とタイトなスケジュールで、結構疲れた。まあ、半分は飲み疲れだけど。

毎月定例の地域建設業の経営者が集まる研究会では事務局を担当。プログラムの作成から、進行、そして終わった後の飲み会の段取り。緊張するほどシビアなものではないが、社長連中が相手だからねー。

この日は、各社の人事考課について、ゲストに基調講演をいただいた後、会員各社の発表。技術系の話題が多い研究会だが、今回は総務・人事系の事務方の顔もチラホラ。いつもと違った顔ぶれもいいかー。



翌日は、前日から合流した新入社員とともに、関東支店と横浜営業所を訪問。
支店では、これまで首都圏で受注した工事の概要を、支店長と部長が説明してくれる。結構手広くやっているんですよ。

それにしてもベテラン社員が新入社員にレクチャーする姿はいいですね。新入社員は誰が誰だかは分からないだろうけど、親父世代に温かく迎えられることで緊張がほぐれるのでは?(写真下:関東支店で)



最後の写真(下)は、少し平均年齢が高い方々の集まりに参加した様子。
これもこの時期恒例の「日中友好交流の会」の総会に参加。事務局である私は、ここのところ毎年皆勤賞状態だが、今回は支部長、副支部長と共に本部総会に。

これ、東京・元麻布の中国大使館の中で開催されるんですよ。日本の中の中国、完全に治外法権の場所ですからね。貴重な体験をさせていただいている。
でもこの頃には、ヘトヘトでしたけどね。もう東京はいいわ。

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「川のはなし」は、生涯学習から建設業の研修会素材に

2019年04月07日 | 旅行記・まち歩き
今年の冬は暖冬少雪。一時、春が早く来るものかと思えば、三月になって寒い日が続き、北海道では雪にも見舞われたとおり、新潟でも彼岸の頃や4月に入っても雪がちらつく寒さに見舞われた。
それでも4月になるとさすがに穏やかになってきたかな?
私が非常勤で勤務させていただいている会社も新入社員を迎える季節。今回も新入社員研修のプログラムを受け持つことになった。

私の話は、地域のことを学ぼうというもので、新潟県のこと(視点から参加の新入社員は出身県のこと)や地元の胎内市を流れる川の話から、建設業の意義を学ぼうというもの。
座学やワークの後に、実際に現場を見ることによって、より実感を持ってもらうというい毎年の流れである。



特に川の勉強では、実際、川に沿って車を走らせ、要所要所で車を降りて、特徴的な地形や構造物、物語を交えて解説。
上流部では、まだ雪の残る山々を見ながら橋の上に立つが、この日は時折晴れ間は出るものの、風が少し冷たく感じる。

V字渓谷や河岸段丘、扇状地、水無川という特徴的な地形が随所に見られ、学校の先生方の実物研修教材としても注目される地元の胎内川。水は、工業、農業、生活用水、発電などにも利用され、私たちの生活に欠かせないものであり、貴重な動植物の生態系を生み出してもいる。



この川には、土木構造物で昔からの防災の知恵が詰まった「霞堤(かすみてい)」が何か所かに設置されている。武田信玄が考案したといわれていて、あらかじめ川の堤防を切っておいて、洪水時に水を一時的に避難させる機能を持つ場所になる。
今は公園化されているところが何か所かあり、もう少し立つと桜や新緑が楽しめるスポットとなり、私のお勧めの場所でもある。
この辺の下流域まで来ると、青空ものぞき少しだけ春を感じさせてくれる。



下流になると、扇状地のかなめ部分から伏流水となった水が、下流部で湧水・自噴する地帯があるのも特徴的。
海岸から2キロしか離れていないのに高山性植物である水芭蕉の群生地があるのも特徴。川の流れによって山間から流れてきた種子が、伏流水といった一定温度の水温に守られて群生したのだろうか?

その土地ならではの地形や地質、そして特徴的な自然を探すこと理解することは、地域の発展とともに支えられてきた建設業にとっては、必要な知識だと思っている。
10年にも前に生涯学習の素材として作ったスライドを基にした教材だったが、いま建設業の方々から注目をしていただいて、来月には協力業者の研修会に招かれて講演させてもらうことにもなっている。メジャーデビュー!






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雪の石北線をキハ183系に乗車し移動しました

2019年04月02日 | 鉄道
すでに4月、北海道の記事も先月の記録となるが、北見から札幌の移動にはJR北海道を使わせてもらったので、そのことを!

3月14日、この頃北海道では寒波が訪れており、北見の朝は真っ白になっていた。北海道の寒さを体感した。
札幌への復路では、同行した別会社の後輩社長と列車移動を決めており、北見8:56発のキハ183系、特急「大雪」の旭川行きに乗り込んだ。



どうしても乗っておきたい車両。かつてはJR北海道の主要路線で、「北斗」や「おおぞら」などで活躍した気動車だ。
極寒仕様で、寒さには強いのだが、それらの重厚設備がたたってかトラブルや故障も多い系統。北斗の火災事故で函館と札幌の足に大きな影響を与えたこともあった。

それでも重厚なエンジン音は、非電化区間の多い北海道の大地を力強く走る印象を与えて頼もしかった。
北斗は新型車両が導入されたが、「オホーツク」という同じ石北線特急でも使用されており、ここが最後の地になりそうだ。
「旭山動物園号」や「スノーレインボーエクスプレス」などのジョイフルトレインも同系統の車両だ。



この日はグリーン車に乗車。JR北海道の中でもキハ183系のグリーン車はゆったりした造りが印象的。3列シート導入も183系北斗が走りだったんじゃない?(新造時点からか、改造によりそうなったかどうかは定かではない。)
ただ、グリーン車専属のアテンダントの乗車はないし、売店・車内販売もない。そうグリーン車とはいえ、この日はガラガラですし、石北線も超ローカル線と言えるのでしょうから。



それでも石北線は、北海道らしい広い台地や山あいの峡谷を縫って走る風光明媚な路線。この日は雪景色だったが、十分車窓を堪能しながらの移動になった。
さて、次はいつお邪魔できますかねー!

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