大相撲の初場所。横綱が相次ぎ休場して、どうなることかと思ったが、結構盛り上がりましたねー。
平幕力士の活躍、しかも幕尻の徳勝龍の優勝、最後まで優勝を争った正代も見事でした。混戦になるかと思えば、大関の貴景勝(11勝)を交えながらの優勝戦線も、徳勝龍が14勝の星での優勝は立派だ。
特に気になったことは、14日目の徳勝龍と正代との一戦。お互い平幕で、勝った方が優勝に近づくということからしても緊張していただろうに、二人とも堂々たる顔つき。立派な横綱大関に見えるほどだ。
運命の一番は押し込まれそうになったものの、徳勝龍が上手く回り込んでの突き落とし。正代が土俵を這った。最高の力が入るいい一番だった。
今場所は、どういうわけか生で相撲中継を見る時間があったのに、千秋楽の相撲は見逃してしまいスポーツニュースでの観戦。
幕尻が千秋楽の相撲を取るのも異例ということだが、横綱不在は不在、優勝のかかる一番に貴景勝が立ちはだかるかという場面は、これ異例といっても当然だろうと思う。それも勝ち切る徳勝龍は凄いな!
徳勝龍は33歳。奈良県出身。けがなどもあって、十両と平幕を行ったり来たり。稀勢の里や豪栄道などと同じ「花のロクイチ組(昭和61年生まれ)」というから決して若くない。
場所中に大学時代の恩師が亡くなって、それまで明るく振舞っていた優勝インタビューで、突如泣き出す場面も印象的。苦労人にはドラマがあるんですよねー。来場所にも期待!
一方、今場所負け越し(5勝10敗)が決まり大関を陥落することとなった豪栄道。大関昇進直後の膝のケガもあって、大関になっても負け越し場所を挟んだりすることが多かった力士。関脇在位が長くてねー、なかなか大関になれなかった大関は、優勝1回と「大和魂」ともいえるファイト溢れる取り口の印象を残し、今場所で引退を決意。こちらはお疲れさまでした。
平幕力士の活躍、しかも幕尻の徳勝龍の優勝、最後まで優勝を争った正代も見事でした。混戦になるかと思えば、大関の貴景勝(11勝)を交えながらの優勝戦線も、徳勝龍が14勝の星での優勝は立派だ。
特に気になったことは、14日目の徳勝龍と正代との一戦。お互い平幕で、勝った方が優勝に近づくということからしても緊張していただろうに、二人とも堂々たる顔つき。立派な横綱大関に見えるほどだ。
運命の一番は押し込まれそうになったものの、徳勝龍が上手く回り込んでの突き落とし。正代が土俵を這った。最高の力が入るいい一番だった。
今場所は、どういうわけか生で相撲中継を見る時間があったのに、千秋楽の相撲は見逃してしまいスポーツニュースでの観戦。
幕尻が千秋楽の相撲を取るのも異例ということだが、横綱不在は不在、優勝のかかる一番に貴景勝が立ちはだかるかという場面は、これ異例といっても当然だろうと思う。それも勝ち切る徳勝龍は凄いな!
徳勝龍は33歳。奈良県出身。けがなどもあって、十両と平幕を行ったり来たり。稀勢の里や豪栄道などと同じ「花のロクイチ組(昭和61年生まれ)」というから決して若くない。
場所中に大学時代の恩師が亡くなって、それまで明るく振舞っていた優勝インタビューで、突如泣き出す場面も印象的。苦労人にはドラマがあるんですよねー。来場所にも期待!
一方、今場所負け越し(5勝10敗)が決まり大関を陥落することとなった豪栄道。大関昇進直後の膝のケガもあって、大関になっても負け越し場所を挟んだりすることが多かった力士。関脇在位が長くてねー、なかなか大関になれなかった大関は、優勝1回と「大和魂」ともいえるファイト溢れる取り口の印象を残し、今場所で引退を決意。こちらはお疲れさまでした。