行き先不明人の時刻表2

何も考えずに、でも何かを求めて、鉄道の旅を続けています。今夜もmoonligh-expressが発車の時間を迎えます。

飛騨は山の中だけど、人は熱いし、料理は美味しいし!

2016年08月27日 | 旅行記・まち歩き
木曽は山の中、また飛騨も山の中でした。
仕事の先進地視察のため、飛騨高山に行ってきた。山の中で、標高はあるものの、ここも暑かったのですが、別な意味で熱い人と暑い人柄を感じることのできる土地でした。


高山市は、飛騨地方の中心都市で、実行は8万8千人ほど。宮川沿いに形成された盆地の僅かな土地に、町が集中している。面積が全国でも第一位であるが、そのほとんどは山林や山岳地帯である。
今回は、地元の建設会社が始めた新しい取り組みを勉強させてもらうというものだが、これが町づくりや地域おこしのアイテムとして大いに期待が持てる地方都市発信の「信託」についてもの。全国でも初めて地方で財務局登録となった「飛騨ITアセット信託」さん、これからの事業展開に注目してみたい。(写真上:白川郷付近の飛騨の山並みと高山の趣のある街並み)

といっても、建築業や製材業を扱う会社の関連会社として誕生。飛騨の銘木をふんだんに使いながら、国際観光都市・高山の街並みづくりにも長年にわたり貢献してきた。
高齢化・少子化は全国の地方都市はどこでも抱える悩みであるが、信託は「三方良し」の観点からも、町づくりや建設業の活性化にもつながるのではないか?との発想。資産の流動化が図れれば、建設業以外の事業や地方経済への波及も見込める。
しっかりとした林業・製材業・建築業の取り組みや環境・景観、観光への配慮も、この土地を守るという発想からだ。
(写真下:飛騨の銘木を集めた製材所の視察風景と、木材をふんだんに使用した建設会社所有の簡易宿泊所)


それと観光都市なんですねー、高山。430万人の観光客が訪れるという。もちろん外国人も多い。東京から富士山、松本、高山、白川郷、金沢、京都、大阪などが一連のインバウンド客のコースになっているとか。古い町並みは、「飛騨の小京都」といわれているし、行政はフランスに観光案内所を設置して数十年、ここに来てその成果がミシュランの三ツ星観光地として実った。
ここも賑やかでしたが、また食べ物も美味しい!飛騨牛や高山ラーメンなどは、外国人にも人気。もちろん私たち日本人としても、和牛とラーメンのブランドがあることは、旅行先として魅力ですよね。
(写真下:国内外の観光客に大人気の飛騨牛のステーキと高山ラーメン、旨かったです!)


高山は、以前高山本線を走破する際に3分間の停車で駅弁を買い求めた記憶があるが、やっぱ街並みを歩いてみて、熱い地元の人と話をすることによって、その土地の魅力がひしひしと伝わってきますな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リオ五輪、大和撫子の活躍が光る!

2016年08月21日 | スポーツ・スポーツ観戦
オリンピックも、日本時間で今晩から明日朝が最終日。4年に一回のスポーツの祭典は、感動と寝不足を与えてくれたってか?
日本もメダルラッシュ。ついつい力が入る場面も多かったような気がする。
そして、女性の活躍は凄かったんじゃね。

香川県高松市長も応援エールを送った女子バドミントンダブルスの「タカマツ」ペア。先輩の高橋礼華選手と後輩の松友美佐紀選手は、高校時代から10年間ペアを組んでいる。小学校の時からバドミントンで出会いと交流があったそうですがね。
世界ランキング1位という重圧もあって、決勝戦はデンマークのペアと接戦になる。勝ったことない相手らしいけど、そんでタカマツの方がランキング上なんだ?
ともあれ、フルセットも絶体絶命のピンチから連続得点での逆転金メダルは、見事でした!(写真上:バドミントンのタカマツペア)

そんな逆転劇が多かったのも、今回のメダルを獲得した日本選手団の特徴ともいえる。
特に、女子レスリングの金メダルは、絶対的なエース吉田沙保里選手こそ銀メダルだったが、伊調・登坂・土性と大逆転の金メダル。
私が注目したのは、その次の日に登場した63㎏級に登場した川井梨紗子選手。かなりプレッシャーだと思ったけど、本人は「絶対金メダルを取ってやる!」との意気込みだったとか。
こちらは決勝まで快進撃、全く危なげない試合運びで頂点に上り詰めたが、実は一階級下でどうしても乗り越えられない伊調馨選手の壁を避けて、世界大会では日本人には分の悪いといわれる重い階級に変更した苦労人なんです。(写真下:女子レスリングの川井選手)


まあ、タカマツペアの所属する日本ユニシスではバドミントン部を前面に押し出しグッズを売り出すとか。また川井の地元は確か石川県津幡町でしたっけ?まさか金メダルを取るとは思っていなかったらしく、慌てて懸垂幕を発注したとか。こりゃ経済効果も高いですな!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏休みも出勤、会社好きなんだねー

2016年08月16日 | 日記・エッセイ・コラム

夏休みといっても、お盆期間中の4日間が会社の休業日として決めらている。これまでの夏休みという感覚とはちょっと違って、帰省客の混雑を外してまとめて休みを取るというわけにはいかない。
結局、お盆の行事などに振り回されて、空いた時間は家でゴロゴロしてしまう。電車乗りや遠出だけでなく、自転車乗りも気が向かない。暑いしねー。

私は4日間の休み中、日曜日を除く3日間は会社の郵便物を受け取る仕事を買って出た。まあ、どうせ家にいるのならメリハリをつける意味でも外に出る機会を作ったほうがいいと思ったからだ。
午前中、黒いカバンを持って郵便局へ。会社に持って帰って確認し、大事な文書がないかケンちゃん常務に連絡を入れる。まあ、休みだということも周知の事実で、郵便物自体が少ないし、まして書留とかもない。

ひっそりと誰もいない事務所、あまり見たこともない。休みだろうが夜間だろうが、必ず誰かいる仕事場なんです。と誰もいなかったのは13日だけの話で、週明けの15日からは必ず誰かがいましたがね。決して日直を置いているわけでなく、自然と出てくる社員の方々。みんな会社好きなんだねー。
(写真上:夏空をバックに我が社の社屋全景。写真下:ひっそりとした事務室内とこの日の郵便物。)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「きらきらうえつ」で行く加茂水族館ツアーは?

2016年08月11日 | 旅行記・まち歩き
暑い日が続きますねー。
これまた、少し前の話になるが、涼を求め水族館ツアーに参加した。職場のケンちゃん常務が、仲間のツアーに特別に誘ってくれたもの。電車に乗れるということと、お酒が飲めるという誘い言葉に断る理由はありませんからね。(写真:加茂水族館のエントランスと水族館からの日本海の眺め)


いった水族館が「鶴岡市立加茂水族館」。そう、クラゲの水族館として全国的に注目が集まり、潰れかけた水族館が再生、今や立派できれいな水族館に生まれ変わり、暑いこの日も凄い人出でした。
小学生の時かな、以前行ったのは。何十年振りにこの地を訪れたが、そのころの記憶は全くない。その変わりぶりに驚きようもないというところだが、確かにクラゲの標本も多いし、展示も工夫されている。熱心な研究員や学芸員の長年の研究の成果と目の付けどころが功を奏したってことでしょう。(写真:加茂水族館内部のクラゲの展示)


まあ、オジさん連中は、半分はお酒を楽しみに来ているというところ?往復「きらきらうえつ」のラウンジ席で懇親会。水族館でも飲むし、帰りの待ち時間も鶴岡駅の居酒屋で宴会。まあ、これまた楽しかったですけどね。
「きらきらうえつで行く加茂水族館の旅」っていうだけでも魅力的なのに、お酒飲み放題付きの今回のツアー。私にはもってこいのイベントで、どなたの企画か感心しております。(写真:きらきらうえつのラウンジの様子と途中停車駅・桑川駅前からの夕日の眺め)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏にピムスで、気分はブリティッシュ

2016年08月09日 | 食(グルメ・地酒・名物)
先日、新潟市でお酒を飲む機会があった。バーのカウンターに座り、「夏に相応しいお酒を」と注文したところ、「ピムス(PIMM'S)」なるカクテルを勧められた。
どうやらジンベースのお酒で、フルーツエキスなども含まれているらしいが、さらにフルーツをたっぷり入れ、炭酸飲料で割るといった代物。イギリスで夏を楽しむお酒だということだ。

ただ、写真を見てお分かりのとおり、なぜかキュウリが入っている。ただこれも定番だそうで、昔ロンドンではキュウリは貴重品で、かなり贅沢品のようでもある。
イギリスでは、軍人が好んで飲んで広めていったらしく、競馬場やレガッタ会場など、代表的なイベント会場でも飲まれているそうな。
お味?そりゃ爽やかで飲みやすいものでしたよ。これがブリティッシュかー!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

急きょ猛暑の広島に行ってきた

2016年08月05日 | 旅行記・まち歩き
我が社のサブちゃん会長が、突然広島に行くと言い出した。自らが後援会の会長を務める地元K高校バスケットボール部のインターハイの応援に行くためだ。
以前から組み合わせや会場を調べるように言われていたが、まさか本当に行くとは⁉︎前日になって、ケンちゃん常務に同行するように言われ、バスケ見れるのは自分としてはラッキーなものの、まったく心の準備、仕事の段取りもできておらず、焦って仕事をコトミーちゃんにお願いし、会場を調べたりホテルを探したり、結構大変だった。


バスケは、高校総体の準々決勝にアベック出場。結構いい試合が見れたものの、残念ながら男女とも惜敗。まあ上には上がいるってところでしょうか?インターハイにアベック出場、しかもベスト8は立派だから、健闘した選手に拍手を贈りたい。
この私立学校は開校3年目、アスリートを育てていこうとする学科を設置しているが、もちろんバスケ部も創部3年目。ここまで来たことさえ注目なのだが、またまた高校生の全国大会での活躍で注目度アップしますよね。

それにしても広島は暑い!
広島は縁あって何回か訪れたことはあり、この時期の暑さはとんでもないことは承知していたが、やっぱりあつい。まあ、このところ全国的に暑いし、一番暑い時期だしねー。
なのにサブちゃん、酷暑の中、せっかく来たのだから観光に行くと言い出す。一緒に行動することが私の仕事だから、そりゃ行きましたよ、広島城と宮島に。

滞在二日間とも34度、猛暑日一歩手前。高齢ではあるものの我が社の重鎮、途中暑さで具合が悪くなったりしたら大変ですからね。
でも心配無用でした。鍛え方が違うんでしょうな。脱水、熱中症経験者の私はもうダウン寸前。見習うところがまだまだあるようで、大変勉強させていただいた旅になりました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする