行き先不明人の時刻表2

何も考えずに、でも何かを求めて、鉄道の旅を続けています。今夜もmoonligh-expressが発車の時間を迎えます。

我が家に働き者のお掃除ロボット登場

2013年03月29日 | 日記・エッセイ・コラム

本当に新しモノ好きなんだなー。今回は噂のiRobot社のルンバが我が家に登場。(写真下、すでに1か月以上前から使っていますがー)

このお掃除ロボットは、自らゴミのあるところを判断したり、まんべんなく部屋を掃除できる機能がある。加えて、段差の自動感知、自分でホームに戻り充電する機能など、これはまさしくロボットだ。

進化した家電と呼ぶか、怠け者の持ち物と呼ぶかは分からないが、我が家ではペットのように「ルンバちゃん」と呼んでいる。廊下に出ていくと、心配で様子を見に行ったり、「ルンバちゃーん」とか声を掛けたりするバカ一家。

まあ、犬とか猫とか飼いたがる二女・sumiの癒しになっている?確かに我が家で一番の働き物は、可愛いやつですよ。

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せめて地元にイベント列車が走る時は…

2013年03月25日 | 旅行記・まち歩き

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普段、列車の旅をしていると、各地で素敵な出会いや楽しい体験をさせていただくことが多い。この土日は、地元・羽越線にイベント列車である「SL村上ひな街道号(写真上)」が走るというので、今回は感謝を込めて出迎える役を買って出た。

列車自体は、隣の村上市の「城下町町屋のお人形さま巡り」に合わせた運行。ただ、復路となる上り列車が、地元の駅で特急列車待ち合わせのために15分ほど停車。この時間を利用して、市が観光PRをするというので参加した。

用意した観光パンフ、米粉のサンプル、カンゾウ茶のティーパックが入った袋を、ホームや車内で配り、鉄道ファンや家族連れに地元の魅力を発信。用意した袋は、ほぼ完売!

一緒に参加してくれたゆるキャラの「やらにゃん」ほどの活躍はできなかったにしろ、趣味を兼ねたボランティアにより、充実感を味わうことができた。

(写真下:ゆるキャラブームもあって、「やらにゃん」は超人気者でした。)

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実はE5「はやぶさ」にも乗ったんですがー

2013年03月20日 | 旅行記・まち歩き

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とか言っていますがー、遅ればせながら、今回の被災地訪問でE5系「はやぶさ」に初めて乗車することにもなる(写真上:古川駅で。写真下:E5系の普通車車内)。

もちろん電車の旅には「青春18きっぷ」。普通列車しか使えなのだが、大船渡線経由で少しでも早く気仙沼入りできるようにと、古川と一ノ関の間はたまたま東北新幹線を使うことに。もちろん乗車券分も含めて別料金。

乗車した「やまびこ55号」は、仙台から終点・盛岡まで各駅に止まるので、320キロ運転はしていないと思うけど、上越新幹線よりも早さを感じました。そして、揺れないね。滑るような走りで、静かだし。

まあ、今回のダイヤ改正ではE6が登場しているので、さして珍しくもなくなってきているし、時刻表確認すると、E5の編成が増大していることに気づく。

確かに新幹線を初めとして、黒字路線には惜しげもなく金つぎ込んできて、地方のローカル線、被災地復旧、並行在来線などは置き去りなんだなー。このところ、同じことばかり言ってますなー。

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スピードアップ!華々しいダイヤ改正の裏側で

2013年03月19日 | 旅行記・まち歩き

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新型車両の投入やスピードアップが脚光を浴びる今回のJRグループのダイヤ改正。ダイヤ改正の当日の16日は仙台に滞在し、地元ローカルニュースを見る機会があった。

宮城県内で、震災の影響を受けて不通となっていた石巻線(渡波~浦宿)、常磐線(浜吉田~亘理)が、ダイヤ改正とともに復旧したというもの。地元住民の貴重な足として復活し、復興機運を盛り上げたという。

ただ両路線とも、完全復旧の見込みは立っていない。石巻線の終点・女川駅は津波で崩壊。浦宿とのわずか区間の復旧と駅舎建設の見込みはまだまだ。線路の付替え構想もある常磐線も同じだが、広野~原ノ町については原発事故の影響で、被害状況さえ把握できないというから、なお深刻だ。

華々しいダイヤ改正のプレス発表の裏側で、地道な作業が行われ、まだ憂うべく課題をいくつも抱える被災地の鉄道事情。採算性の高い幹線は、スピードアップで数分の到達時間短縮がある一方、被災地の不採算路線では時計が止まったまま、この先いつ動くか分からないというところがある。

JRに、かつての国鉄の心意気はなくなったのか?

(写真上:常磐線・浜吉田駅。これより上り方向(相馬・原ノ町)への鉄路は途切れたまま。写真下:この日一部復旧した石巻線の列車(前谷地駅で))

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被災地・南三陸町の春はいずこ?

2013年03月18日 | 旅行記・まち歩き

かつて気仙沼線は、前谷地から山間を抜けると、車窓には志津川湾を一望できる風光明美な路線として知られていた。

震災により線路は寸断され、瓦礫に包まれた野原、いまは志津川駅の場所を探すことさえできない。その中に、モニュメントのように立ち尽くす南三陸町の防災庁舎が印象的。残しているんでしょうかねー(写真下:南三陸町志津川、かつての市街地)。

この防災庁舎こそ、若い女性職員が最後まで住民に非難を呼び掛けた場所であり、町長がアンテナの先につかまって一命を取り留めたという惨劇の場。バスの中からカメラを構える乗客が多いが、シャッター音に鎮魂の気持ちが込められていたに違いない。

三陸の春は、まだまだといった感もあるが、それでも復興のつち音は確実に聞こえている。南三陸町のベイサイドアリーナはいまも復興支援の拠点で、ここだけは多くの若者がボランティアに参加する姿が見られ、賑やかで頼もしさを感じた。

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JR気仙沼線のBRTに見る三陸鉄道事情

2013年03月17日 | 鉄道

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「青春18きっぷ」を使って気仙沼に行ってきた。さすがに遠かった。(写真上:JR気仙沼駅)

今回の目的は、震災後、復旧の目途が立たないJR気仙沼線に、昨年暮れ、専用道を使ったBRT(bus rapid transit=バス高速輸送システム)が登場したとのことで、大好きな気仙沼線の今後を研究しに行くこと。

まず、時間がかかりますねー。専用道とはいえ、それはまだほんの一部。並走する国道をそのまま走行したほうが早い?そして、主要なところは、JR線の駅前までバスが入る必要があるから、そりゃ時間が掛かるわなー。

線路はズタズタ。橋梁などは手つかず状態で、復旧どころかBRT路線の延伸も妨げている。無残でした。

専用道の整備は続いているが、これは鉄路の復旧がないというのに等しい?JR東日本は黒字ということで、国の支援が受けられない。岩泉線しかり、採算性の悪いローカル路線は、どんどん切り捨てられていく運命か。

今回のダイヤ改正で、E5系の320キロ運転や秋田新幹線に新型E6などの投入が話題となっている裏側で、三陸は重い鉄道事情を抱えているように思える。

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(写真上から:BRT使用のバス(JR柳津駅前)。気仙沼線のトンネルを専用バス路線に(歌津駅付近)。鉄路は、海岸部で無残な姿に(陸前小泉付近)。住民の足となっているBRTの内部。)

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上越新幹線200系ラストランですね

2013年03月13日 | 鉄道

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本日の地元紙に上越新幹線200系の特集記事が掲載されていた。(写真上:またまた、新聞のパクリネタか?)

長年親しまれた、上越新幹線の生え抜き車両。前時代的に思える緑色の車体は、自然に包まれた東北・上越新幹線の象徴であり、派手なラッピングより私は好きでしたね。(写真下の上段:K47編成のみ、オリジナルカラーに復元され、開業当時の面影を残す。長岡駅で)

15日を最後に引退。(4月に、JR東日本の企画で「さよなら200系」なる臨時列車が走り、正確にはこれが最後といわれている。)あと2日だから、沿線や駅ホームには、マニアの姿が見られるんだろうなー。

という私も、先週の土曜日に、長岡まで迎えに行って新潟までの短い時間でしたが乗車してきました。どの駅にも、鉄道ファンや親子連れがいましたよ。(写真下の下段:新潟駅到着後の200系新幹線に大勢の鉄道ファンが群がる)

15日の最終日は、東京駅などは気をつけて!以前、寝台列車の「はやぶさ・富士」や「北陸(上野駅発着)」のラストラン(最終日ではなかったものの)に合わせ写真撮りに行ったら、危険を感じるほどの混雑ぶりでしたから。

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新潟トランシス、三陸復興に一役

2013年03月10日 | 鉄道

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3.11を前に、新潟トランシスが三陸鉄道の復旧に一役買っているというテレビ放送。以前、地元紙の記事でも見ました。しっかり、その記事を写真で残しておいてました(写真上:新潟日報2月14日記事)。

その前身は「新潟鉄工」。経営破たんの後、10年前に新潟トランシスとして再建し、以前と変わらずJRのもののほか、民鉄や新交通システムの車両、気動車やディーゼル機関車、特殊車両も手掛け、以前、このブログでも紹介している(2008年9月29日)。

三陸鉄道はご承知のとおり、津波の影響を受け、未だ不通区間が多いものの、震災後、残った路線で、いち早く運転を再開。鉄道にかける社員の献身的な取り組みは、被災地の復興のシンボルとしてマスコミでも多く取り上げられていた。

以前から、新潟鉄工製車両を使っていたが、この4月からの一部区間再開に向けて、新潟トランシスが総力を挙げて車両を新造。このたび納車されて、試運転を開始したというのだ。

国の支援も受けて、全線開通は来年4月の見込みという。三陸鉄道、三陸地方も確実に春が近づいている。

(写真下:新潟鉄工(新潟トランシス)製の三陸鉄道36-100形(2005年7月、盛駅で撮影)。このブログのアルバム「祈復興・三陸沿岸の鉄路」も、この機会にご覧ください。)

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485系「いなほ」、暫くは見れるのでは?

2013年03月09日 | 鉄道

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年度末の会議が集中している忙しい時期に、「撮り鉄」に火がついて止まらない。ダイヤ改正まで1週間を切り、さてどうする?

今週に入り、以前にも紹介した国鉄色の「いなほ号」が羽越線への運用に入り、追っかけをしている(写真上:2013年3月、中条駅付近で)。予定通りの運用で、本日(9日)昼をもって、その運用が一巡して羽越線を離れるものと考えている。次があるのか?

ただ、相変わらずJRからの発表はないし、改正後の時刻表を見ても、特に変化がない。485系からE653系への置き換えはどうなっているのか?私が、カメラまで購入し、夢中で追いかけているのも無駄足なの?

どうやら、常磐線を走るE653は、一旦リニューアルしてから羽越線に投入されるのではないかとの予想が立つ。そんな気がしてきた。しばらくは、485系が「いなほ」を担当するな、きっと。

とはいえ、できるだけ撮りためてみますか。特に、お気に入りのT18編成の国鉄色、今日も追いかけてみますわ。沿線で私を見かけたら、クラクションでも鳴らして!

(写真下:会議の合間、送別会終了後(3月6日)もJR中条駅で、最終下りの「いなほ」T18編成を撮影しに行く根性、そんな気合いが自分にもあったんだなー)

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城の山古墳シンポに、鉄ちゃん集合?

2013年03月07日 | 歴史・芸術・文化

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日曜日のイベントだが、ここでも何回か紹介している「城の山古墳」のシンポジウムが地元で開催された。

入場は無料(資料代500円)、往復はがきによる完全申込制、県内外から600人の歴史マニアが集まった。この日一日のために、関東圏はもとより、遠くは高知、岡山はじめ関西からも来てくれた。

内容とすると、今回の「城の山古墳」の発掘調査の概要と発掘された副葬品について、国内古墳の第一人者が考察を加えるもの。久々にアカデミックな講演を目の当たりにするも、聴衆は古代ロマンにどっぷり浸かる(写真上:ステージ上の発掘調査の説明の模様、写真下:ロマンに浸る会場の様子)。

とにかく地元で起きた大発見に、市民も注目しているようだし、これを何とか市の活性化や教育の分野でも活かしていければと思う。まだまだ、副葬品の調査には時間はかかりそうだが、次回のシンポジウム(12月8日)でも、新しい発見がありそう。

シンポジウムを盛り上げてくれた先生方と、終了後は懇親会。福島大・菊池先生、熊本大・杉井先生、一発でファンになりました。考古学者には、鉄ちゃんが多いそうで、どおりで参加者の中でも同じ匂いのするする人が多いような気がした。

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県立ライフル場に、異色の新人が?

2013年03月03日 | スポーツ・スポーツ観戦

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昨日は、地元のスポーツクラブの体験活動に参加。無理やり誘われた感は否めないが、ちょっとだけ楽しみにもしていた。

残念ながら申し込んでいた「かんじきウォーク」は悪天候で中止。その代わりに、県立ライフル射撃上で「ビームライフル」の試射ができるというので覗いてみた。(写真上:新潟県立ライフル射撃場の射場内部)

近隣からスポーツ愛好者の集まる席上、最後にビームライフルを手にするが、10発中9発まで命中。会場からも注目を受けることになるが、最終弾だけ9点!自分も周りもため息をつく。

今回、実射20発中、17発が10点満点、あと3発が9点の合計197点(写真下:最新式の機器から打ち出される成績シート)。指導いただいた、新潟県ライフル協会の方からは、「初めての人で、ここまでやる人は初めて」と、お褒めの言葉をいただき、ちょっといい気分に・・・。

国体?オリンピック?狙ってみますかー。ただ、ライフル競技は伝統あるものだが、「ビームライフル」というオリンピック種目はありませんから。

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