行き先不明人の時刻表2

何も考えずに、でも何かを求めて、鉄道の旅を続けています。今夜もmoonligh-expressが発車の時間を迎えます。

部屋のテレビでインターネットが楽しめるように

2020年02月25日 | テレビ・テレビ番組
とどまることない「新型コロナウィルス」の脅威。不要不急の外出は避けるように言われても、それでは生活が成り立たないし、三連休も元気いっぱいの孫を連れて買い物に出かけるのも、仕方ないことですよねー?休日も家で閉じこもりっきりというのが多いのだが、そんな時にパソコンに向かうとついつい通販サイト見てしまう。

そんなときにマイブームを引き起こしている最新兵器が、「fire tv stick」だ。ご存じのAmazonの製品で、Alexa(アレクサ)対応、インターネット経由の動画配信をテレビで観賞するためのもの。WiFi接続、HIDM端子対応で、AmazonのPrimeVideo等を見ることができるほか、インターネットも部屋のテレビで操作できる。

これがあれば、夜中に目を覚まして、テレビショッピングだらけのチャンネルをむやみに回すことなく、様々なジャンルの映像が楽しめる。多くのアプリがセットされているので、手続きをすれば有料のものも鑑賞できるのだが、まあそこまでは。(Amazon Primeに加入しているのだからそれだけでも有料なんですが、まあAmazon小僧には、様々な特典があるので、これは仕方なしと考えて…)
WOWOWなどは、オンデマンドをテレビで見れるので、見逃したサッカーなどもライブと同じように楽しめる。アレクサとは連動させてないが、私の使い方では付属のリモコンで十分機能している。

これに目をつけたのが3歳の孫。ホーム画面に「YouTube」の文字(ロゴ)を見つけたものだから、朝に晩に部屋に入ってきてYouTubeを見せろとせがむ。3歳にもなるとリモコンの使い方をの覚えてしまって、放っておいても一人で見ている。まあ、それだけ簡単。
まあ、私も孫も、家で退屈な時間を過ごしているときの遊び相手にはなってくれているようだ。すっかりAmazon様に食いつかれているな。





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新型コロナウィルスが蔓延する中の出張で思うこと

2020年02月23日 | ニュース・うんちく・小ネタ


今回は新幹線の話題ではなく「新型コロナウィルス」のお話し。一気に感染が拡大し、日本国中を震撼させるとともに、経済的な影響も懸念され、暗雲に陥っている気がしてならない。
以前マスク不足を記事にしたが、それからしばらくたってもその状況は改善されず、このことがパニックを引き起こすようにならないかとの心配も付きまとう。いたずらに不安を掻き立ててはいけないのだろうけどね。

現段階では、新潟県内での感染者は報告されていないものの、中国からの帰国者やクルーズ船の乗客以外にも感染が全国各地に広がっている。
北海道などでは「市中感染」という、普段の生活圏域の中で感染が広がっているという見方もあり、空気感染はないだろうといいながらも、それに近い感染力がこのウィルスの大きな特徴。日本では、交通網の整備や物流の発達などが裏目になって、急速な感染拡大が否めないのではないだろうか?

仕事で、先日大宮まで出かけた。新幹線に乗ることになるのだが、少し不安を感じるのもこの騒ぐが大きくなったから。マスク姿の乗客が目立つこともあるが、あまり混雑していない、つまり旅行を控えているということが、新幹線に乗ったり、駅に降り立ったりすることで実感することになる。(写真上は、帰路につくときの大宮駅。マスク姿で新幹線を待つ人が多いことのほかに、ホームに立つ人がいつもより少ないような気がする。)
まあ、月に2~3回は東京、関東方面に、それ以外でも県外出張も多いので、しばらくはこんな状況が続くのではないだろうか?

出来ることは、マスク、手洗いなどにより少しでもそのリスクを減らし、自分自身で身を守ること。そして他の人に迷惑をかけないようにするということですかね?
マスク・手洗いでも完全に防げるものではないということは承知のことではあるものの、何かしら行動をしないといけないだろう。それが感染拡大を防ぐ力とならないだろうか?
政府等の初期対応を批判する向きもあるものの、まずはマスクや消毒液の量産体制と販路の確立を政府や業界はしっかりと対応していただき、国民の不安払しょくというよりはパニックを防がないと冷静な対応ができなくなる方が怖いと思うんですよ。
特効薬の開発や研究、そしてマスク製造をはじめとした衛生用品製造業界が、この危機に業績を伸ばしていけばそれはそれで経済的な心配も少しは軽減できるとも思いますし。こんな考え方は単純ですかねー?

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今シーズン初の雪道走行を経験して思う

2020年02月19日 | 日記・エッセイ・コラム


昨日仙台出張の帰り、今シーズン初の雪道を走行したって感じがしました。

冬型の気圧配置が強まり、平野部でも雪が降る?西日本の各所では30~40センチの積雪が報告されていることから、覚悟はしていました。
結果的には、気温は低くなったようだが地元・新潟でもそんなに雪が積もることもなく、ちらちら降った程度。どうなっているんでしょうねー。

それでも、仙台の復路、山形を出て国道13号を走っていると断続的に降り始め、国道113号の宇津峠付近に差し掛かると、吹雪の状態になって視界が遮られて、圧雪もでき始める。ハンドルを握る手に緊張感がはしる。
今シーズン初めてですよ、こんな経験。まあ新潟でも、外が白くなるということさえほとんどありませんでしたから。雪が降ってもすぐ消えるし、第一暖かかったですからね。温暖化は深刻な問題になりますよね。

まあ、出歩くには雪はないに越したことはないのだが、スキー場や除雪業者は大変ですよね。雪があってこそ商売になるんだから。
経済的損失に加えて、田舎の町にとっては「交流の損失」とでも呼べばいいのだろうか?活気や元気、田舎や雪国の暮らしの「らしさ」も損失してしまってないか、ちょっと気になるところ。この冬一番の雪に遭遇して、そんなこと考えていました。

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「常盤橋」と「新常盤橋」の間にある「常磐橋」

2020年02月15日 | 土木構造物・土木遺産


先日、東京出張。月に二・三度は東京には足を運んでいる。この日も寒かったけど、東京は快晴でした。

少し時間ができたので(いや、何とか時間を作って)、行ってみたいと思ったところが「常磐橋」。東京駅にに最も近い近代遺産?いや東京駅の駅舎自体が遺産登録されているので、その次に近いというのが常磐橋。
地図アプリで確認しながら、東京駅日本橋口を出て数分。新幹線の時間調整でも行ける場所にある。(写真上:東京駅日本橋口と、常盤橋に通じる東京ビルディング横の路地。)



再開発が進むこの常盤橋一体。東京駅周辺地での最後の開発の地とも言われている。
工事の現場事務所の前を通り過ぎ、工事用の車両の出入りや誘導員の姿が多い中を「常盤橋」に到着。石(コンクリートの石張りのうようですが?)のアーチ二連の重厚な造り。親柱に「常盤橋」の文字。
大手町からJR線を交わし日本橋方向に行く通りは交通量も多い。その昔も、江戸城大手門から日本橋・浅草へと人の行き来が多かったといわれている。江戸時代には「大橋」と言われていたそうだ。

ところが、この常盤橋を行き来していると、日本橋川の上流にあたるのだろうか?「常盤橋」と「新常盤橋」の間の、一段低くになっているところに同じ石の二連アーチ橋で工事中の橋が見える。これまた立派な石組みだ。
実は、これがお目当ての「常磐橋」だった。首都高の二本の橋脚に挟まれて、ひっそりとたたずむ感じ。(「常磐橋」と「常盤橋」の漢字の違いは気づいていましたか?読みは同じく「ときわ」という。)
つまり、常盤橋と新常盤橋の間に常磐橋があったのだ。これが近代土木遺産であり、江戸東京土木遺産の「常磐橋」だったのだ。上辺の知識だけで、大きな間違いを犯すところだった。(写真下は、常盤橋から撮った常磐橋と、新常盤橋から撮った常磐橋。何だかややっこしい。)



現在、東日本大震災で傷んでしまったため大規模な修復工事中。常盤橋周辺の再開発とともに、橋の修復工事も行われていた。うろうろしながら、周辺を散策してみると、工事看板などで丁寧に説明があちこちに表示されていた。
こちらの常磐橋は、常盤橋公園なに設置された石のアーチ橋で人道。といってもこちらの橋が江戸時代からのもので、明治期に掛け替えられた。つまり、こちらが本家。関東大震災後に「常盤橋」が掛けられたことにより、本家が「常磐橋」と名前を変えたそうだ。

「常磐橋」と「常磐橋」。ちゃんと事前に勉強しておかないとねー。
それにしても東京は明治維新から一気に開発が進んだことから、当時の近代土木遺産・構造物が実に多い。時間があるときそれらを巡って、また紹介をしていきたい。




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長男がインフルエンザでダウン、マスクはどこにある?

2020年02月08日 | 健康・病気


新型コロナウィルスの感染拡大に伴いマスク不足が深刻化している。
中国人観光客のマスクの爆買いのニュースや、通販サイトで高額で出展されるなど、社会問題を通り越している状況がある。「あの時買ってよけばよかった」という私を含めた愚かな者から、医療従事者に行き渡らないなど深刻な現場もあるようだ。

そんな中で今週の初めから、長男K太が発熱。しかも40度の高熱が二晩続き、かかりつけの医者から「入院ですね、紹介状を書きます」といわれて、県立病院に行くことになる。
インフルエンザB型に細菌性の炎症が起きているようだがその正体は不明。ひどい脱水状態なので、午前中の検査に続き点滴を夕方まで打つことになった。ただし、入院は必要ないとのこと。



病院の待合室で長い時間待っていると、先生からの説明があるというので診察室に入る。看護師に「マスクはしないの?」と少し驚いた様子で話しかけられるが、だってないんだもの!
こんな時にウィルス性や細菌性の風邪にやられてしまって打撃が大きくならなければいいが。濃厚接触者だから家庭内感染も心配されてしまう。長男の嫁と孫たちは早々に実家に避難。長男も二階の部屋に隔離となる。
一般的に言われているようにこんな時には手洗い、うがい、マスクが大切。まあ、その効果はどうかは分からないし、インフルの判定が出るまで時間がかかったこともあり、細菌とともに家中に蔓延しているだろうしね。

帰り際、病院の売店のお姉さんに「マスクはありませんよね?」と聞いたら、あっさり「ありますよ!」と返された。(よく見ると、上の写真の「ご案内」の看板に小さく書いてありましたね。入口にも書いてあったのですが、見落としていました)
さすが県立病院。入口にマスクの自動販売機が置いてありました。100円で二枚というのは少し高めではあるものの、場所柄どうしてもしないと不安になりますよね。
同じような人が訪れることもあるのだろうから、二箱だけ買わせていただきました。入院しなくて済むという反面、家にウィル細菌を連れて帰らないといけない身。ありがたやです。

(おかげさまで、今日現在は平熱に戻り、ご飯も食べれるようになっています。シフト制の仕事を休ませていただき、申し訳ありませんでした。しっかり治して復帰させます。孫にも会いたいですしー)




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福島出張!会津の酒に飲まれて、橋を渡らず

2020年02月04日 | 旅行記・まち歩き


写真は福島県福島市。先日仕事でお邪魔してきた。
福島県では「中通り」にあたる。もちろん県庁所在地であるので行政の中心地(中核市)。ただ人口となると、同じ福島県でもいわき市、郡山市の方が多い(いわき、郡山が33万人、福島が28万人)。
そういえば、いわきも郡山も行ったことがあるのに、福島はあまり馴染みがなく、ご縁もなかった。「東北復興の旅」とか言いながら各地を巡っていたものの、宿泊するのも今回が初めての町である(かなり昔、土湯温泉には泊まったことがあります。)

そういえば、前回「ひとり米坂線研究会」をしたときにも通った。福島駅は、東北本線(東北新幹線)と奥羽線(山形新幹線)の分岐点(上の写真でも新幹線分岐がよく分かる)。米沢・山形方面へ向かう国道13号や東北中央自動車道の起点でもあることから、交通の要所であることは確か。
乗り換え時間に駅でビール飲んだり、駅前のコンビニに立ち寄った記憶はあるものの、食事をしたり市街地に繰り出すということはなかった。今回はクルマでの移動と宿泊付きだったので、少しゆっくりできた感じかな。

福島は城下町。山に囲まれている盆地の真ん中に「信夫山」があって、市街地に山の忘れ物のようにシンボリックにそびえる(上の写真に山すそが見えますかね?)。
この日は、時々雪も舞い寒かったが、天気は新潟からすれば上々。飯坂などの温泉も有名で、寒い日だったから、そちらでの泊りもよかったかなー?(この日は市内のホテル泊まり。)
果物も有名ですよね。フルーツロードがあったりして、ナシや桃は全国でも屈指の産地として知られる。



真剣に会議をこなし、夕刻からはお決まりの懇親会。果物以外のグルメとなると、福島名物は凍豆腐、内陸地方ではよくある馬刺し、円盤型に焼かれたぎょうざ?まあ、どれも美味しかったのですが、お気に入りは「こづゆ」(写真上)。
こづゆは実は会津地方の郷土料理。福島県という括りでは間違いはないのだが、浜通り、中通り、会津地方と旧国名で文化が違う福島県内だから、福島の人に失礼だったかな?確かお酒も「花春」と「会津中将」をいただきましたが、これも会津の地酒。まあ、会津は新潟と隣り合わせで、味覚という点で深いつながりを感じてしまう。

うっかりしていたことと言えば、宿泊先のホテルに近いところに阿武隈川が流れていて、そこにかかるトラス橋を見逃していたこと。なんで事前にチェックしなかったか悔やまれる。
ボウストリングプラットトラスがという珍しい橋で、土木文化遺産Bランクの「松齢(しょうれい)橋」がそれだ。同じ会議に出席した高知の友人がFacebookにアップしたのを見て発覚。悔しいというか情けないというか。
まだまだ修行が足りませんな!(写真下:友人の高知・M師匠(昼間)と地元福島のM社長(夜間)が撮影したものを拝借しました。手前が松齢橋で後方の平行弦ワーレントラス橋が「大仏(おさらぎ)橋」。寄り添うような二つのトラス橋は実に絵になる!)

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あの時の高校生がBリーグに鮮烈デビュー

2020年02月02日 | スポーツ・スポーツ観戦


注目の高校生Bリーガー。この週末で、どんなパフォーマンスを見せてくれるか期待していました。
高校生でありながら、Bリーグ三遠ネオフェニックスに所属する河村勇輝選手(福岡第一高校→今春から東海大学)。試合は見逃しているんですが(ついつい地元新潟アルビレックスの試合がきわどかったもので)、気にしていましたよ。

年末、ウィンターカップ二連覇を達成して間もない1月24日、電撃的にBリーグの三遠ネオフェニックスと契約(アマチュア特別指定選手)した河村選手。翌25日に千葉ジェッツとの対戦に出場。
早くも富樫勇樹とのPG(ポイントガード)対戦が見られるカードは、バスケファンならずとも注目。マスコミも多く取り上げていたので、スポーツニュースなどで見聞きした人も多いはず?まあ、先に触れた大相撲・徳勝龍の平幕優勝の裏側でのデビューでしたからねー。

スタッツを見てみると、千葉戦では一戦目では8ポイント、よく日は21ポイントと飛躍的に得点を伸ばす。そしてミッドウィークの新潟戦では、スターティングメンバーとして出場し、3ポイント4本を含む24ポイントの大活躍。
172センチの小柄な体格で、すばしっこく、粘り強いプレースタイルは、千葉・富樫や元NBAプレーヤーの田臥と同じ。厳しい体勢からドライブを決めたりするシーンが多い。
今週末は、私が次の注目選手として狙っているテーブス海所属の宇都宮ブレックス戦でも先発出場。いやー、見るべきでしたね。まあ、スポーツニュースを注目しましょうか。

この河村選手、実は地元のバスケフェスティバルに出場していたのは以前ご紹介したとおり(昨年10月20日の記事参照)。私は鹿児島のインターハイまで見に行ったのに、この時まではノーマーク。
地元で福岡第一高校を見たときに、とにかく群を抜いて速い選手がいるなとくらいにしか思っていなかったんです、ホントは。子どもたちがサインを求めるのに行列を作っているのにびっくり。(写真下:地元での大会で、8番が河村選手。そして、その時に控室前で出を待つファンの人たち)
まあ、今後地元も盛り上げてくれた河村選手ですから、東海大に進学することが決まっているので、こちらも注目!そしてNBA挑戦?期待したいと思います。



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