夕食の支度をしていると、突然ヘルメットを被った人が入ってきて、「お宅の電気の引き込み線から火花が出ているので、修理します。一時電気を止めるので、ブレーカーを落としてください」という。まさかー。
外に出てみると、町内会でも数か所そういう場所があるとのことで、騒然としていた。お向かいの消防士が、我が家の引き込み電線を指さし「あそこだ!」というが、すでに手当てされている様子。燃えていたというから怖い。
何でも雪が付着し、それが融けて電線の中に水が入り込み、ショートして起こる現象らしい。寒い日に、古くなった電線でよくある事故とのこと。
そう言えば、防災無線で各地で同様の事故が頻繁し、緊急出動しているとの放送が入っていた。まさか我が家もその災難に遭遇するとは。
異常気象の中の、異常現象?昼間だと、なかなか見つけにくいということだそうで、みなさんもお気をつけください。
寒い夜、またまた雪もちらつく中なのに、修理をしてくれた電気工事屋さんに感謝感謝です。(写真上:我が家の引き込み線を修理する様子。)
僅かの時間であるが、懐中電灯、ろうそくで灯りをとり、ファンヒーターなどの電気を使う暖房機器は使えないので反射式のストーブに火を点ける。新潟大停電や東日本大震災以来見直された暖房機器で、それまで我が家でも忘れ去られたものをこの時期になると点検方々たまに使っている。(写真下:食卓に据えられた仏壇仕様のろうそくと、数年前から復活した反射式ストーブ。)
電気や火のありがたさを実感すること、たまには必要ですよね。