お手伝いに行っているいちごの通年栽培に成功した会社で、新しい展開が始まった。
土曜日、日曜日と、このシステムに興味を抱き、導入しようとフランチャイズを希望する方々が、北は北海道、南は九州から80社、100名以上参加。説明会と見学会、個別相談会が、地元のホテルと工場を会場に開催されたのだ。
都市部に集中する人口とそれを中心とした政治経済の図式の中で、数年栽培やその技術、いちごの品質もさることながら、地方でできることを考え、地方での産業の活性化や雇用の創出といったコンセプトがこのプロジェクトのベースにある。社長、副社長の熱い思いと先進的な考えを目の当たりにし、参加された方々と共に感動した。
すでにアライアンスのメンバーも全国で動き出しており、数年後には新潟発のシステムとLED、いちごの苗によって、主要都市にあのいちごの香りが漂う予感がしている。何とかその一端を担えればいいと夢が広がった日であった。
さて、来週からはまた東京での販売イベントに参加。二回目ということもあって、都会の反応を確かなものにできればと思っている。「売れる!」という直営の販売店の実証こそがフランチャイズを納得させる材料になるからね。
(写真上:土曜日に開催された説明会での様子。)