行き先不明人の時刻表2

何も考えずに、でも何かを求めて、鉄道の旅を続けています。今夜もmoonligh-expressが発車の時間を迎えます。

いちごのフランチャイズ説明会に参加して

2015年11月30日 | 仕事(教育活動・いちご・建設・選挙含む)

お手伝いに行っているいちごの通年栽培に成功した会社で、新しい展開が始まった。
土曜日、日曜日と、このシステムに興味を抱き、導入しようとフランチャイズを希望する方々が、北は北海道、南は九州から80社、100名以上参加。説明会と見学会、個別相談会が、地元のホテルと工場を会場に開催されたのだ。
都市部に集中する人口とそれを中心とした政治経済の図式の中で、数年栽培やその技術、いちごの品質もさることながら、地方でできることを考え、地方での産業の活性化や雇用の創出といったコンセプトがこのプロジェクトのベースにある。社長、副社長の熱い思いと先進的な考えを目の当たりにし、参加された方々と共に感動した。
すでにアライアンスのメンバーも全国で動き出しており、数年後には新潟発のシステムとLED、いちごの苗によって、主要都市にあのいちごの香りが漂う予感がしている。何とかその一端を担えればいいと夢が広がった日であった。

さて、来週からはまた東京での販売イベントに参加。二回目ということもあって、都会の反応を確かなものにできればと思っている。「売れる!」という直営の販売店の実証こそがフランチャイズを納得させる材料になるからね。
(写真上:土曜日に開催された説明会での様子。)
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旅先でクラシコ観戦、バルサ圧勝

2015年11月26日 | スポーツ・スポーツ観戦

今シーズンの最初のクラシコは、旅先でのLIVE観戦となった。
北海道にテレビカードを持参するか否か?そんな時こそオンデマンドと、仕事を辞めてからスカパーの契約は絞っていたものの、WOWOWには継続加入していてよかった!ってつまらない喜びに浸った。
ちょうどこの日は唯一のホテル泊まりの日。いまはほとんどのホテルでWi-Fiが使えるが、ホテルのHPで確認できないため念のためパソコンも用意。パソコンの有線より、Wi-Fiタブレットが快適でしたがね。

さて試合、メッシ抜きのバルサが一方的に攻めまくるというもの。というより、レアルは「どうした?」といった試合で、ベニテス監督に批判が集まっているようだ。4-0はあんまりださねー。
この試合、イニエスタやネイマールの活躍に、後半はケガ明けのメッシも復活、ピッチに立った。ミッドウィークのCLではローマにも6-1の完勝し、メッシ自身もゴールも決めた。こりゃ強いよー。
(写真上:深夜2時、布団に入りながらタブレットでクラシコのLIVE配信で観戦中。)
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寒い北海道に滞在26時間でした

2015年11月25日 | 旅行記・まち歩き

北海道、寒かったですわ。新潟の比ではない。下半身にまとわりつくような寒さというか冷たさを感じる。(風邪を引いたようで、まだ寒気が残っている。)
ただ、札幌の人たちは思ったより薄着でビックリ。これでもまだ、本格的な冬ではないとのこと。
北海道離れて二日後、札幌を含む北海道では、11月としては記録的な大雪になったとか。滞在中にも雪がチラついて気にはなっていたけど、ギリギリセーフってとこでしたね。

しかし振り返ると、北海道には26時間の滞在。一方フェリーには往復38時間乗船している。寝ている間に移動できるとはいえ、その距離を感じてしまう。あと、必ず陸地側の船室を指定すんだけど、それでも景色が単調なんですよね。
飛行機も悪くはないが、やっぱり次は列車で。さて、近いうちに再度訪問できるか?どこでもいいから、お客様からの依頼をお待ちしてます。
(写真上:江別市から札幌市方面を望む。写真下:新日本海フェリーの船室からの眺め。)
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フェリーで北海道を目指しています

2015年11月21日 | 旅行記・まち歩き

2年半ぶりに北海道を目指します。今回はフェリーで。フェリーとなると、20数年前に家族で旅行をした時以来となる。
新潟港からの北行きは、深夜便。午前便もあるけど、金曜の夜、仕事が終わってから乗れるのが便利。苫小牧には次の日の夕刻に到着する。
今回は旅行社業務で、往復フェリー。札幌で一泊できるが、経費節減ということもあって、もしかすると0泊の強行軍になるところだったが、少し余裕あり。一人3万円(クルマの航送運賃を除く。)は格安でしょ?

強行軍というと、今回のフェリーには別に団体客が乗り込んでいる。迷彩服のマッチョ軍団・陸上自衛隊だ。どこかで演習でもあるのかなー。めちゃくちゃ空いていると思ったけど、これがハンパな人数ではない。連隊クラス?
航送車両のスペースも、緑色の各種車両がほぼ独占。中には96式装甲車・クーガーが数台含まれている。こんな装備も一般のフェリーで運ぶんだねー。ちとビックリ、ちとラッキー!
(写真上:秋田港付近ですれ違った同型の新日本海フェリー「あざれあ」、写真下:夜、出港を控えたフェリーをバックにフェリーターミナルで。大量の軍装車の中に96式の装甲車を発見!)
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最後の枯葉と思いきや

2015年11月18日 | 仕事(教育活動・いちご・建設・選挙含む)
秋も深まりを感じさせている。東京から帰って1週間、廃校利用のいちご工場へのボランティアと家との往復が続き、さして書き込むネタがないもので、スパンがあいてしまっている。
いまの仕事は、いちごの新しい苗床を作ることと、終盤を迎えた落ち葉そうじ。校庭のプラタナスの木もようやく葉を落とし、風に舞っている。そんな校庭の片隅で、いちごの苗は育苗室に入るのを待っている。
先週末、晴れ間を見て枯葉の掃除と片付けをした。雨などにより葉っぱやアスファルトが濡れていると、くっ付いて扱いが悪いので、この天気に勝負。「これで最後かなー?」と思いながら、心地よ汗をかく。
それでも、掃いても履いても葉っぱちゃんたちは遠くから風に乗って運ばれてきて、またまた校庭に現れるんだよなー。(写真下:廃校利用のいちご工場の入口付近、掃除前と掃除後の様子。)
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二週間の「東京いちご」生活を終えて

2015年11月12日 | 仕事(教育活動・いちご・建設・選挙含む)

東京でのいちごミッション、日曜日で最終日を迎え、日曜の深夜というか、月曜日の早朝に新潟に戻った。
売上もまずまず、何より東京でいちごの味を認められたことに、今後の展開にある程度の手応えと大きな自信につながった。評判は上々でした。
ただこの二週間、気持ちが張り詰めていたこと、慣れない都会での生活や一日中立ちっぱなしの仕事に、身体はボロボロ。特に、ホッとして家に戻ったあと腰にきている。弱いというより、年なんだなーってとこ。
二日間、仕事のようになったボランティアを休んで、横になっていたものの寝てても痛む。三日目にようやく自らを奮い立たせていちご棚に向かい、何とかペースを取り戻したというところだろうか。

さて、今後の展開はどうなりますかねー、「とろける香りいちご」の運命は。多くの方々の支持を集め、ファンも広がっている。フランチャイズの展開も全国から引き合いもある。
さらに小売の実証シミュレーションを確実なものにするため、再度クリスマスの時期に東京・KITTEに於いてキャンペーンを張るとの情報も!次は店長だって?こりゃ足腰鍛えておかないと。
(写真上:最終日の冷蔵ケースには、これまでにない数のいちごが並べられた。写真下:夜行で帰還途中。取締役のお二人がクルマで撤収を手伝ってくれて助かりました。)
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東京のモグラ生活の中でオアシスを感じる時

2015年11月07日 | 旅行記・まち歩き


乾燥した気候の東京地方。しかし、気密性の高いホテルとビルの地下のお店の行き来では、天気が果たしていいのか悪いのか分からない。季節感ならぬ、普段の陽気さえ感じることができないのも東京の特性なのかもしれない。
というのも、ホテルの目の前の地下鉄の出入り口から地下に入り、総武線の駅まで直線通路で200メートル。ご存知のとおり、総武線は地下深い東京駅に入るが、東京駅周辺は巨大地下街が広がり、私の目指すビルのほか丸の内や八重洲、そのアリの巣のような通路は日比谷、有楽町、銀座まで続く。
雨に当たらず広範囲な移動が可能で、傘いらず。乗り換え通路としても利用されるお店の大家は、雨の日になると、「今日は人通りがありますよー!売り上げ伸ばしましょう!」と、朝礼で気合いを入れる。確かに多かったけどね。

朝の暗いビルに人が吸い込まれる様、夜遅く静かに足音が響く様、これも都会の風景なんだろうけど、私の場合、朝夕いちごを東京駅から手持ちで運ぶ際、僅かに八重洲南口駅前と丸の内南口の横断歩道を渡る時に外に出る。ビルの合間から見る空やビルの窓の輝きは結構綺麗だし、行き交う人やクルマも新鮮に映り、何だか都会のオアシスを感じるひとときでもある。
(写真上:東京駅丸の内口から続くJPタワービル地階のKITTE入口とJR馬喰町から都営地下鉄線を結ぶ通路。写真下:夕暮れの丸の内南口から新丸ビル方向を望む。)

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連泊の中で生み出される快適ホテル生活

2015年11月04日 | 旅行記・まち歩き
東京生活も10日を過ぎた。お店に立つ時間が長く、丸の内のビルの中ではゆっくり休憩できる場所も少ないだけにだけに、疲れも半端ではない。夜、狭いホテルで過ごす短い時間が、唯一の疲れを癒す場になっている。
それでも都会のホテルには敵も多い?まず洗濯。料理は普段からライフワークであるものの、洗濯はねー。ワイシャツなどはクリーニングサービスを使っているが、下着や靴下まではそうもいかない。ホテル内に洗濯機やコインランドリーでもあればまだしも、洗面所で手洗いですよ!
それでも助かるのは、乾く乾く!新潟のこの時期には考えられないほど。前日、適当に絞ってバスルームに干しておけば、朝には殆ど乾いています。これは助かります。
乾燥しているんですよねー、東京は。しかし、これも敵。喉の調子を気遣かわないと、風邪でも引いたら大変。そこで役立つアイテムはホテルの電気ポット。加湿器の代わりに蓋を外して寝る前・起床後、ボコボコと数回沸騰を繰り返し湯気を立てるようにしている。
快適な生活とまではいかないが、人間やればやれる、考えればできるといったところ。連泊する中で、様々なことにチャレンジしている。
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トレインビューの部屋が一服の清涼剤

2015年11月02日 | 旅行記・まち歩き

さあ、11月の新しい週の始まりです。また、同じホテルにチェックイン。狭いけど、何だか落ち着きますわ。
週末は越後湯沢に一泊。昔の仕事仲間が集まり、年に一度の宴会。疲れていたので二次会は行きませんでした。珍しい。それでも朝には東京にとんぼ返り。大事な「いちご」を受け取らなければならないから。
予定では、湯沢から一旦家に戻り一泊しようと思っていたので、週末は宿を取っていなかった。都会のホテルなしジプシー状態。少し高かったけど、夕方にインターネットでようやく取れた。
そんなときのホテルは、よく当たりくじを引く。今回もツインのシングルユース。そして、何よりバッチリのトレインビューがたまらん!チェックインが遅かったので、朝起きて気づいたのがもったいないくらい。
妙なことを、短い期間だけど喧騒激しい都会で一服の清涼剤にしている。さあ、今日からまた総武線だ!
(写真上:京葉線潮見駅を望むことのできる、あの帽子のばあちゃん社長のホテルの部屋から)
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越後いちご「箱入り娘」の輸送方法

2015年11月01日 | 仕事(教育活動・いちご・建設・選挙含む)

越後のいちご売り生活も、あっという間に本日で一週間。ミッションの半分を終えることになる。
少々疲れは引きずるものの、売れ行き好調のため心地よさも感じる。なかなかできない機会を与えていただき感謝している。何事も経験だからね。

私の1日の日課は、東京駅に新幹線の手荷物扱いで入荷するいちごを受け取りに行くことから始まる。JR東日本で、仙台、盛岡と、そして新潟と駅限定で東京と結ばれる「レールゴーサービス」だ。
この仕事に就いて、いちごの輸送方法が大きな課題となっていたが、新幹線で運ぶという案が浮上し、「JRのことなら」と、以前時刻表で見たことのあるこのサービスを提案し、採用されたものだ。

東京駅の荷受窓口の人たちとは既に顔見知り。いちごも「丁寧に運びました」と、気を使ってくれている。
問題は、八重洲南口から丸の内南口への手持ち輸送。北口を結ぶ自由通路を使うか、京葉線のコンコース併設の通路を使うか?線路を挟んで最も遠い位置関係にある。
これも駅構内の南口通路を、入場券を買って横断することを提案。好評を得ているいちごだけに、私が搬入するいちごの入荷を待つ人もいることから、一刻を争うんですよ。

ただ、京葉線のコンコースと交差するこの場所は、東海道新幹線やJR東日本の各線の乗り換え口になっていて、四方八方から人が湧いてくるかのよう現れる。旅行者は、あちこち見回しながら歩くし、歩きスマホも多く、大事ないちご入りの段ボールにぶつからないか、かなり神経を使う。
速やかに、そして丁寧に、いちごは新潟の工場からイベント会場であるJPタワーに運ばれているんですよ。「越後の越後姫」ならぬ「我が社の箱入り娘」なんです。
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