行き先不明人の時刻表2

何も考えずに、でも何かを求めて、鉄道の旅を続けています。今夜もmoonligh-expressが発車の時間を迎えます。

着実に浸透!「米粉」でまちおこし

2012年09月30日 | 旅行記・まち歩き

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昨年に引き続き、「米粉フェスタ」に参加。地元は米粉発祥の地として、まちの活性化に取り組んでいることによるイベント。

今回は、米粉工場の見学から始まり、その後の「米粉発表会(写真上)」では、生産者、製粉会社、食品加工業者や米粉メニューを提供しているお店と、各代表が米粉に寄せる思いを発表した。農家、シェフ、行政、PTA役員と、市内外から集まったその顔触れは多彩だ。

その後の「米粉交流会(写真下)」では、本日(30日)開催の米粉料理のコンテストに参加される方がが紹介されたが、神奈川や埼玉から参加する人もいて、この場には県内外の米粉ファン・米粉研究家が集まっているんですよ。

地元の若者や食推さん、飲食店も地道ではあるが、米粉の普及活動を続け得ている人が多くいることも驚き。この勢い、大事にしていきたい。また、県内各市町村とのネットワークづくりも期待できそうだね。

さあ、今日はメインイベント「米粉レストラン」。台風の影響が心配されたが、イベント日和に恵まれて、多くの人で賑わうだろう。(私は、会議出張のため、参加できないのが残念)

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科学研究発表は充実した夏休みのバロメータ

2012年09月28日 | 旅行記・まち歩き

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またまた地元の学校におじゃました。昨日は科学研究発表会。夏休みの宿題として取り組んだものを市内各学校代表児童が発表した(写真上:昨日行われた発表会・小学生の部の様子。)。

この発表会、私が子どものころからありますからねー。歴史ある新潟県の教育的取組みになっている。実は私自身も中学生の頃、学校代表で発表した経験があります。半分遊びで、実験・観察の積み重ねは、楽しかった覚えがある。

この日発表に立ったのは小学生。「なるほどー」と大人をうならせる鋭い目線が素晴らしい。日頃の生活の中にある「なぜ?」をしっかりとらえ、掘り下げている。

長い夏休み、じっくりと時間をかけて、粘り強く実験・観察・記録をしてきた研究は、この場に立つ子どもたちの夏休みが如何に充実していたかを示してくれる。

んー、人生も夏休みと同じかもね。ボーとしていちゃ、すぐに終わってしまう。最終日に充実していたかどうかはなかなか判断できないけど、後の発表会で後輩が判断したり、刺激を受けたり。夏休みは、また来年必ず来るからねー。

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市内全校一斉の「道徳授業」の公開なのですがー

2012年09月24日 | 旅行記・まち歩き

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昨日の日曜日、地元の小中学校では一斉に公開授業が行われ、多くの参加者で賑わった。

この取り組みも6年目。各校とも、学校行事やPTA活動をドッキングさせ、保護者や地域の方々を招き入れるプログラムが組まれた。

ある学校では、低中高学年ごとに時間を割り振り、校内周辺を周回するマラソン大会を実施。保護者やおじいちゃん・おばあちゃんもグランドに集結し、子どもたちに声援を送った(写真上)。

ただ、その人数の割には、教室で公開される授業参観には人が少ないんじゃない?(普段の参観日よりは多いから、イベント自体は功を奏しているのですがー)本家本元の「道徳」授業も見ていただかないとねー。

「教育の日」と言われるこの日は、市内全校が一斉に道徳授業を公開し、保護者や地域の皆さんにも、いじめ問題や人権問題を考えてもらおうというもの。自分の子どもクラスだけでなく、他の学級や他の学校の様子も見てもらえるようにとの設定なのだが、さて喜ぶべきか悲しむべきか。

まあ、学校の敷居が低くなり、身近なものになっていることは確かなので、今後の検討課題としますか。

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E1Maxときのラストランが近づいて

2012年09月22日 | 鉄道

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9月29日のダイヤ改正に伴い、E1新幹線「Maxとき」のラストランが近づいている。彼岸の中日とはいえ、ダイヤ改正までは休みが今日しかなかったので、急きょ新潟駅に向かう。

やはり休日で、同じこと考えるテッちゃんは多い。新幹線だからか、子どもたちやお母さん方もカメラを構える姿があった(写真上:新潟駅13番ホーム、11時11分発Maxとき322号)。

「上り322に乗っていけば、長岡で下りの317で戻れる!」ということで、Sきっぷを購入。先頭車両の一号車に乗り込み、長岡へ。僅か20分の長岡駅の滞在で、すぐに下りの新幹線に乗り換える。往復ともE1に乗れる、経済的な組み合わせ。

先頭車の鼻にこそキズがあったが、2階席でも乗り心地は全く問題なく、静かで揺れも少ない。シートもきれいだったなー。これが一週間で引退?もったいないですなー。

ダイヤ改正後も、「鉄道大感謝祭2012」や「ありがとうMaxあさひ号」などで見ることができるものの、次は200系の引退の番?んー、これまた寂しいですねー。

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気になるのは「ゆるキャラグランプリ」の「やらにゃん」

2012年09月20日 | 旅行記・まち歩き

朝早く目が覚め、チャンピオンズリーグのグループステージも気になるものの、「ゆるキャラグランプリ」の得票状況が気になって仕方ない。

地元から今年もエントリーした「やらにゃん」。目下、35位。今月15日からの投票とすれば始まったばかりなのではあるが、近隣のA市から出馬している「ごずっちょ」には、見る見るうちに水をあけられてしまっている。「笑っていいとも」にも出演したから?

ただ、A市あげての応援態勢がまた凄い。ありとあらゆるところで、このゆるキャラを登場させては盛り上げているんですねー。市の広報紙にはコーナーがあったり、キャラクターとして使用したり。ホームページでは今回のグランプリへのエントリーを紹介し、市役所ぐるみで投票を呼び掛けたりしている。

地元のイベントには必ずといっていいほど登場する「やらにゃん」。若い有志が、まちおこしのためにと、いつも奮闘してくれているので、グランプリでの苦戦を何とかしてあげたいと思いながら応援している。携帯から、パソコンから、一日一票を!

あっ、隣のS市のアスパラ系のゆるキャラもエントリーしましたねー。新参者には、絶対に負けられませんよ。

http://www.yurugp.jp/entry_detail.php?id=150

(写真下:「胎内検定」のブログに掲載された「やらにゃん」のグランプリ出馬宣言)

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「暑さ寒さも彼岸まで」とはいいますがー

2012年09月19日 | 旅行記・まち歩き

フェーン現象とは聞いていたし、これまでも経験しているとはいえ、昨日、一昨日は暑かったねー。8月から、連日の猛暑に見舞われている新潟地方。三連休とも酒飲みつきで、終日仕事。さすがに疲れていますわ。

昨日の地元の気温は37.5度。なんと、全国でも最高気温を記録したとのことで、ニュースになる始末。この時期に、体温より気温が上をいくわけだからニュースにもなるだろうが、あまりありがたくない全国一だ。

それでも子どもは元気!川の河口にある海洋センターでは、地元の小学生がカヌーを楽しんだ。暑さに負けずに、元気な声を上げているのは頼もしい。子どもはこれじゃなくちゃ!

カヌーに乗るというのを不安に感じる子どももいる。もちろん川の中には危険も潜むから。しかしそれを打ち消す経験値も必要。自然に親しみながら、あらゆる体験をしてもらいたいものだ。

「暑さ寒さも彼岸まで」。彼岸の中日が22日だから、今年は本日彼岸入り。(例年どおり23日が秋分の日なら、また三連休だった?)少しは涼しくなってほしいものだ。

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古墳の副葬品、ようやくお目覚めの時間です

2012年09月16日 | 日記・エッセイ・コラム

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地元の宝の山から、日本の古代の史跡として注目を集めている「城の山古墳」。この発掘作業が佳境を迎えている。

昨日から出土した副葬品のうち、太刀や鏡、矢じり、そして古代史ファンに最も注目を集めている矢を入れる武具「ゆき」の取り出し作業が始まった。(写真上:古墳のお棺部分に入って取り出し作業)

奈良の文化財研究所から専門家を招き、二日間かけて行われているが、慎重の上にも繊細な作業。傍らで見ている我々も息を潜め、ついつい力が入る場面もしばしば。遺物の周りの土ごと掘り出し、ウレタンで固めるという近代的な技術も使われている。

取り出したものを大事に大事に刷毛でなでながら、霧吹きでまんべんなく水分をかけながらペーパーで覆う。まるで外科の手術のようにも見えなくもない。(写真下:刀と鏡の取り出し・養生作業)

そりゃ、1700年ぶりに目ざめたお宝だから、「お疲れさま」と声掛けながら、敬意と愛を注いでいるに違いない。さあ、これからが本当のお目覚めのための作業に入るが、慎重に時間をかけて21世紀に復帰してもらうことになる。

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いまは中国の魅力的な部分だけ見ています

2012年09月14日 | 日記・エッセイ・コラム

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連日の中国との友好交流業務に参加。昨日の夜は、在新潟中国総領事館を訪問して、来月に迫った我が社の訪中事業について協力を求めてきた。

これは我が社の面々を総領事が夕食会に招くというものだったが、肝心の総領事は大使館へ急に出張になったとかで副総領事が対応。やはり、日中間の問題への対応によるものなのかと思いを巡らせてしまう。

こんな時に地方や民間団体のできることというと、せっかく結んだ友好提携をしっかり守ること。知事や新潟市長も一昨日の国慶節のパーティーで言っていたことだし、領事館スタッフも快く協力を約束してくれた。自分にも「今だから意義がある」と言い聞かせている。

それにしても、先月の大使館訪問に続き、新潟市にある中国に上陸。総領事が自ら引き抜いてきたという揚州料理専門のシェフが作ってくれた料理を振舞われ、これまた中国ファンになってしまう。決して食べ物に釣られたわけではなく、ただ中国料理の奥深さに感心。

お酒も入って、話の中には尖閣問題も顔を出していたが、いまは魅力的な部分だけを見ることにしましょう。

(写真上:領事館内のダイニングルームでの夕食会の様子。写真下:コース料理の中の「ふかひれの姿煮込み」の下にはアワビがびっしり敷き詰められていた。)

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微妙な時期に国慶節パーティーに参加

2012年09月13日 | 日記・エッセイ・コラム

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昨日、新潟市内で開催された在新潟中国総領事館主催の国慶節パーティーに社長代理で出席(写真上)。んー、このところ微妙な日中関係だけに、参加者も少しばかり居心地が悪かったかな?

開会のあいさつに立った総領事が鋭く日本政府も対応を批判したのに対し、新潟県知事は「地方自治体だから」と友好関係を推進していくことだけを強調する。いずれの発言も微妙。親中国派の揃う会場内にも、様々な意見が飛び交っていた様子。

まあ何千年と付き合ってきた隣国同士。これまでも不幸な歴史や大小のイザコザはあったし、それを乗り切って、くっ付いたり離れたりの繰り返し。まるで夫婦関係のようでしょ?

日中国交正常化40周年の本年、来月には三度目の中国訪問が予定されているが、果たして行けるのか?できれば行きたいと思っているのだが、渡航制限かからなければいいけどねー。

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「城の山古墳」1700年の眠りから覚める

2012年09月10日 | 歴史・芸術・文化

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猛暑の土日、地元の「城の山古墳」の現地説明会に参加。周辺住民から県外の方まで2000人以上の考古学ファンを迎え、てんやわんやの大騒ぎとなった(写真上:城の山古墳の現地説明会の様子)。

副葬品の出土から、大和政権との深い関わりが見れるとのことで、その影響図を一気に北上させることになった城の山古墳。マスコミでも全国ニュースになるなど、連日取り上げられたことから、地元の我々もその大発見にビックリしている。

この日は、出土現場でお宝である副葬品が見れる最後のチャンス。関東、関西、遠くは九州の方々まで参加。墳丘部には20人ほどしか登れないため、長い行列ができてしまい、一時は2時間待ちというTDLのアトラクション状態。

急きょ、日蔭を作るためにテントを増設したり、冷たい飲み物の販売をしたり。多くの方々の支えによって、何とか切り抜けることができた。タクシーもひっきりなしに現場と駅を往復し、経済効果も高かったのでは?

それにしても、連日説明にあたった学芸員をはじめ、人員整理やパンフレットの配布、駐車場の整理など、パートの方々をはじめ職員は対応にフル回転。猛暑の中、日焼け・汗まみれ、昼食休憩もなし、トイレもなかなか行けない状態の中、参加者をお迎えするため、よーく頑張ってくれました。

あなたたちこそ地元の宝です!歴史的瞬間をあなたたちと共有できたことを嬉しく思うし、全国から訪れた方をおもてなしできたことで、充実感あふれる週末になった。ありがとう。

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上越新幹線E1系が今月引退!知らなかった

2012年09月04日 | 鉄道

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今月28日、JR東日本はダイヤ改正。実は知りませんでした。本日の地元紙朝刊に折り込まれていた子ども向けの紙面に、開業30周年を迎える上越新幹線の特集記事(写真上)。これで気づくというのも鉄ちゃん失格!

普段チェックするのは、JR東日本新潟支社のホームページ。ニュース記事になっていなかったのは、今回のダイヤ改正が上越新幹線や新潟地区の在来線にほとんど影響がないからか?(上越新幹線を紹介するHPの中には、僅かに触れてあるのですがー。)

今回の改正は東北・山形新幹線が中心。東北方面に新型車両のE5編成が追加配備されることから、余剰となるE4系が上越新幹線に回されるため、その影響を受けてE1系が引退することになったという、ダイヤの中には現れない改正。

E1といえばダブルデッカー車の草分け的存在。先に触れたとおり(8月6日記事参照)、200系とともに風前の灯と噂されていたが、これはうっかりでした。東京駅で200系を見ながら感傷にに浸っている場合ではなかった。

さて、これはケツに火がついたというところですか?残り4編成を求めて、新潟駅に出かけるしかないね!(写真下:上越新幹線E1とき、2005年1月、東京駅で)

E1max

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アルゼンチンのいぶし銀・マスチェラーノに注目

2012年09月01日 | スポーツ・スポーツ観戦

スペインでは、リーガが開幕したばかりなのに、早くもスーペルコパでクラシコが二戦。合計4-4であったが、アウェーゴールの差でレアルが一つ目のタイトルを手にした。

移籍したばかりのレアルはモドリッチ、バルサはソングをピッチに送るなど、見どころの多い試合だった。今シーズンは何回対戦するのか、今後も楽しみにしたい。

今回紹介するのは、バルサのマスチェラーノ。南米リーグではトップをこなし、プレミアではMFにコンバート。主に中盤の底で、ゲームメイクをするポジション。アルゼンチン代表では、マラドーナ監督に絶大なる信頼を得てキャプテンに選ばれ、尊敬するリケルメのカラーを払拭することになる。

バルサではトゥーレ・ヤヤが同じポジションだったが移籍したことにより、マスチェラーノがその役目を果たすのかと思うと、グアルディオラは若手のブスケツを重用。控えに回る生活が続いていたが、最終ラインにケガ人がでたことで、センターバックに抜擢。これがハマりました!

南米特有の荒々しいプレーでカードをもらうことも多いが、献身的守備で昨シーズンからは絶大な信頼を勝ち取った。スーペルコパでも、足元の不安なプジョルに代わって先発出場して活躍しました(写真下:WOWOWのスーペルコパ第二戦の放送から)。

アルゼンチン選手というとマラドーナ、ケンペス、バティストゥータ、メッシやアグエロと抜群のボールコントロールと攻撃的な姿勢がイメージになっているが、いぶし銀のようなマスチェラーノも注目してもらいたい。

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