先週、木曜日から2泊で東京へ。旅行社業務で、受験生を引率。無事、ミッションを終了できた。
ニ校とも中央線沿線が試験会場だったため、今回は立川にホテルを予約。乗り換え駅であるため訪れたことはあるものの、改札外は初めて。東京西部の中心都市であり、乗降客の急増に駅の改装が追いつかないほど、駅周辺は賑やかさを増しているという。
立川駅は、中央線のほか、青梅線、南武線の起点終点駅である。「あずさ」などの特急もほとんど停車し、中央線沿線の駅では、新宿、東京に次ぐ3番目の乗降客数。東京23区以外の駅では最も乗降客が多く、乗り換え客を含めると更に増えるという。
駅周辺は商業施設も多い。今話題の駅ナカ施設も充実。エキュート、グランデュオ、ホテルメッツなど、JR東日本も関連施設を設置していることから、注目を集めている駅のひとつとなっている。
多摩地域がベッドタウンという位置付けがされて久しいが、JRの乗り換え駅、商業施設の充実もさることながら、ハブ駅としての機能を高めるのに「多摩都市モノレール」が一役買っている。
東京都や沿線自治体が出資する第三セクターの都市型モノレールも、当初は赤字のお荷物路線とまで言われたが、再生計画によりその収支は飛躍的に改善。それに伴い、車両や駅、ダイヤなど利便性の改善が行われた。
北の西武球場や南は町田まで、沿線からは延伸計画が要望されているとか。これまた注目をしないとね。
(写真上:JR立川駅の中央線ホームにて。写真下:今回のホテルは立川駅南口隣接でモノレールビューの部屋だった。)