早暁のラブラドル犬の散歩をしていたら、目の前をアカボシゴマダラがヒラヒラと飛んでいました。
おもわす、かつての昆虫少年としては被っていた帽子で捕獲しました。
かつて、アカボシゴマダラは近隣の秋ヶ瀬公園で20数年前に突如として確認され、関東地方でも確認される外来種になりました。
でも、拙宅のわずか数十メートルの位置で捕獲されるとは思いもしませんでした。
昆虫だとか、魚類だとか、鳥類だとか、両生類だとか外来種の繁殖が危惧されていますが、識別できる能力を増やさないとこれからは大変なことになります。
いつの間にか、日本の在来種が外来種に駆逐されてしまいます。
まあ、歴史的に俯瞰すると人類もそうなのでしょうが、多様性の観点から考えるとしかたのない現象なのでしょうが、なるべく緩和していくのがこれからの視点ではないのかなと思います。
ラブラドル犬の早暁の散歩で、生物多様性を感じた今日この頃でした・・・・