毎朝の朝刊を読み出す時に、必ず一目見るのが朝刊のほぼ中程にある東証プライムの欄にしています。
よほど株価に関心があるのかなと思われがちですが、株に回すお金も無いし財産もありません・・・
息子の勤務している会社や甥達が勤務している会社の動向を株価で見て「今のところどうなのかな?」くらいの推察でしかありません。
先日もこのブログに書きましたが、我が家においては第二次大戦の所謂戦前・戦中・戦後は祖父・祖母がある意味で犠牲になり、父親母親は大変な苦労を強いられた状況でした。
そんなこんなで、私と弟は高校は工業高校に入学した経緯があります。
ある意味では高度経済成長期にあり、現在の様に減速経済とは異なる景気状況でした。
父親がよく、「物は手にした時が一番価値があり、それ以降は減価して行く。」話していました。
さらには「学問は手に入れたら、知識と知恵は共に増えていく。」と話していました。
父親が元気だった頃には、孫達がそれぞれの専攻した学問で大学院まで辿り着いて、まがる事無く職を手にしたので、痴呆になっても毎回喜んでいました。
私も古稀近い爺さんになってから、父親の気持ちが判る様になりました。