トリカワ・牛スジ・豚バラなんて書くと、この爺さんは何だろと思われてしまいますね。
今の様な明るい雰囲気の飲み屋が学生時代には有りませんでしたから、いつも毎回先輩や友人と飲みに行くのは、トリカワ・牛スジ・豚バラが酒の肴に出てくる様な店でした。
今で言う「千ベロ」なんて贅沢な所ではありませんでした。
アルバイトの給料が入った時には、豚レバーの刺身なんて現在では食品衛生上はいただけない物も食べられました・・・
食べ物は味覚芽が発育途中の年代に覚えた物が記憶になり、その後の食生活に多大な影響を与える事を何かの本で読んだことがあります。
爺さんの場合においては、味覚芽の発育が飲酒と同時期に発達したせいか、トリカワ・牛スジ・豚バラが今もってご馳走の部類になりました。
肉類の買い物に行っても、鳥肉や牛肉に豚肉でもつい前者の肉類を購入してしまいます。
牛のステーキとかは、今後もあまり縁が無いと思います。
血圧や血糖値を考慮すると、これらの肉類に黒胡椒と岩塩で味付けして食べるのは避けなくてはいけないのでしょうけれども、どうも古代人の食感がDNAに残っているせいか、いけません・・・
早朝から、なんだか酒の肴の話になりました。