ここのところ朝晩と日中の寒暖の差が有り、いよいよ電気毛布の出番になりました。
毎日のいただく酒も自ずから変わり、肴も変わります。
以前から安くて美味しい酒や肴を求めているので、4桁の類いの物は縁がありません。
こう寒くなっては、人肌燗の純米酒の出番ですが問題は肴です。
現役の頃にはイカを購入してきては、自作のイカの塩辛を作りましたが、爺さんになりますと手間の掛かるものは手が出なくなります。
寒くなると、爺さんの体が温かい物を求める様になります。
大根と鶏肉の炊いた物なんて最高ですね・・・
でも、安くて手間のかからないのは、モヤシのナムルに限ります。
爺さんになると、油脂分が不足するのか、はたまた寒くなると体脂肪を増加させたいのか、胡麻油と胡麻をタップリ入れてあるナムルが妙に美味しくなります。
自作のイカの塩辛や魚の刺身なんて、だんだんと手が出なくなります。
蚊も出なくなり、狭い庭のウッドデッキにテントを張って車中泊ではなくて庭中泊をしながら、人肌燗の純米酒をコッフェルで温めて呑みたいと、爺さんは無謀な事を考えてます。