五月の連休過ぎから始まったアメフト騒動も昨日の関東学連の裁定声明でなんとか収束しそうです・・・
今回の顛末を見るにつけ、甲子園ボールに登場するような所謂アメリカンフットボールのTOP8,BIG8の凌ぎ合いは凄いものがあるなと感じました。
我が家の息子も高校でラグビー、大学でアメリカンフットボールと楽しんでいました。
上位リーグではありませんでしたが、高校・大学共に異形のボールを追いかけて楽しんでいました。
私自身は高校生の時から還暦過ぎのこの歳まで、アマチュア無線の様な趣味を細々としているくらいですから、「群れる」のは好きではありません。
山登りもほとんどが単独行、クロスカントリースキーも単独行でした。
そもそも、「ルールに従って・・・」なんていうのは拘束されているようで「群れる」スポーツは敬遠していました。
今考えると、よくサラリーマン生活を全うできたなと反省することしきりです・・
息子が、していた高校のラグビー部、大学のアメリカンフットボール部は大変和やかでした。
上位リーグではありませんでしたが、足かけ8年間毎回の試合は必ず配偶者と応援に行きました。
この8年間は連れだって出かけることのない夫婦には、いい理由でした。
秋の初めからクリスマスくらいまでは、寒いのによく出かけました。
今回の事件のアミノバイタルも何度行ったかわかりません、調布飛行場の軽飛行機が落ちてくるんではないかといつもヒヤヒヤしていました。
秋のリーグ戦や入替え戦は遠隔地で試合があるため、電車を何度も乗り換えて行ったのも、今となってはいい思い出です。
帰りは保護者同士でターミナル駅で飲んで帰ったり、監督やコーチと飲んだりと保護者も和気藹々な感じでした。
そうそう、この8年間は怪我を含めて医療費が大変でした。
打撲・骨折・脳震盪・・・
理系の学部であったので、本人も3年生の頃は、早朝6時からのバイト、卒論の実験、夜7時からのアメフトの練習、加えて片道2時間以上もの通学で終電で居眠りしたらとんでもないとこに電車が着いていたこともありました。
監督さんやコーチも含めて楽しい思い出と、コンタクトスポーツの面白さを教えていただいたことを感謝しました。