現役をリタイアして4月5月と不要な物を処分していました。
衣類から始まり・・・おまけとして忘れていた物が沢山でてきました。
屋根裏の物置にあった沢山の一斗缶の中にもう10年以上もタイムカプセルのようにいろいろとありました。
一番驚いたのは、息子たちがまだ小学生の時に購入した昆虫採集の道具でした。
補虫網・三角紙・三角箱・昆虫針・・・・
子供も女の子だったら購入していなかっただろうけど、二人ともに男の子だったので当然のことながら昆虫採集になりました。
もし昆虫採集を始めるならと、ちゃんとした昆虫採集道具を息子たちに与えようと思い購入した物です。
渋谷の宮益坂を上りきったところに、当時志賀昆虫普及社がありました。
今もあの坂の上にあるのでしょうか。
確か、渋谷の繁華街とは趣を異なった店舗で子供連れで入るには気後れしたことを覚えています。
でも、応対は本当に丁寧で親切でした。
昆虫採集の道具は捨てずに残して置くことにしました。
孫たちが昆虫採集に興味を持ったら、一緒に補注網を振り回しましょうか。
関東の田舎に住んでいると渋谷の街はキラキラとしていてなかなか行きにくいところです。
でも、私がアマチュア無線の他に興味を持っていた、昆虫採集とか野鳥観察とかのお店や事務所は何故か宮益坂の方にありました。
日本野鳥の会の事務所も確か国鉄のガード下に在りました。
だんだんとお爺さんになると、キラキラする場所には縁が無くなります・・・