先週末に気象庁から梅雨明け宣言が出ました。
梅雨が明けると、漬けておいてあった梅干しの土用干しです!!
いろいろなレシピを拝見すると、塩分濃度を低く書かれたものが有りますが、私の場合は適当です。
毎年3kgほどの梅を売れ残って安価になった頃を見計って、購入して所謂粗塩で漬けます。
そもそも料理はその時の体調や気分で「さしすせそ」は「適当な塩梅」で良いのかなと思います。
もう半世紀も前に、アルバイト先の「まかない」を作らされていた時に、塩辛いとか甘いという感覚や感性はその人の年齢や生育環境で異なるのを知りました。
そんなわけで私が作る梅干しも、「適当」でした。
小学生の頃に、三軒長屋のお隣ではオバサンが美味しい梅干しを作っていて、毎年この時期には屋根のひさしに大きな笊に梅干しが載っていました。
夏休みには、この梅をつまみ食いするのが、楽しみでした。
まあ、考えるとこの頃に酒呑みの基礎的な感覚は出来たのでしょうね。
今年も梅酢が甕の中に揚がってきて、昨日から大きめの竹笊に干しています。
干し上がったら美味しい「梅チューハイ」になりそうです・・・