
「バクマン。」 大根仁監督 ☓☓ですが、マイナスイメージ強いので△
少年ジャンプ連載を目標にした漫画家志望の高校生二人の姿を描きました。
真城(佐藤健)は高木(神木隆之介)に誘われ漫画家になることを目指し、最初の目標に少年ジャンプに連載することを掲げます。気になっているアズキ(小松菜奈)にもそれを告白し将来も約束するのでした。編集者の服部(山田孝之)にも認められ、仲間とともに天才高校生漫画家のエイジ(染谷将太)とも出会います。それぞれが影響をし合いながら漫画を描くのですが、無理がたたって入院するはめになってしまうのでした。
「モテキ」の監督らしいポップな音楽と映像が楽しい作品で、特にペンの音が大変効果的に聞こえました。一方、アンケートの順位至上主義や連載の締め切りに追われる漫画家の世界の苛酷さも描かれています。
タバコは、真城に影響を与えたおじさん(宮藤官九郎)が子役の前で喫煙しました。(☓)しかし、常に咳き込んでいたかとおもったら39歳で死んでしまいます。真城も同じように倒れますがこちらは再起できました。やはり喫煙者は免疫力が低いのでしょうね。ちなみに吸い殻が山にようになっている灰皿が映った時後ろの席の高校生が「吸い過ぎだよ~。」とつぶやいていました。タバコはマイナスイメージになったようです。その他漫画を読むエキストラの場面やラーメン屋での喫煙、建設現場の車内での喫煙などがあり気になりました。(☓)