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「東京リベンジャーズ」 英勉監督 △
和久井健原作の人気コミック「東京卍リベンジャーズ」を実写映画化しました。
「すんません」ということでなんとか生きているフリーターの武道(北村匠海)はニュースで高校時代の人生唯一の彼女だった日向(今田美桜 いまだみお)と弟のナオト(杉野遥亮)が最凶の組織東京卍會に殺されたことを知ります。次の日地下鉄駅で武道は誰かに背中を押され転落しそれがきっかけとなってヤンキーだった高校生にタイムリープします。そして10年後に日向が死ぬことをナオトに教えたことで少しずつ未来が変わっていき、10年後の世界で刑事になったナオトと再会するのでした。はたして未来を変えることはできるのでしょうか?
ヤンキーってこんなに喧嘩ばっかりしているのでしょうか。これでもかと続く暴力シーンのてんこ盛りでウンザリですが、魅力的な間宮祥太朗や吉沢亮のおかげで微妙にバランスを保っています。でも、バイクに乗るときはヘルメットをしましょうね。
「すんません」しか言えないカスのような人間でもできることはある、未来は変えられるというテーマのおかげで人気があるのかな。でも、暴力反対!
英勉監督には暴力のない安心して見られる作品を期待します。
タバコは、ヤンキーたちは吸わないのですが、ナオトが絡まれる場面でタバコを吸っている不良がいました。顔も映らないくらいでしたので(△)です。
なお、武道と日向が出会うコンビニの場面ではカウンターの後ろのタバコの陳列棚がボカシがはいっていました。宣伝はしない、ということですね。