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「妖怪大戦争 ガーディアンズ」 三池崇史監督 △
2005年に公開された「妖怪大戦争」を再び映画化しました。
ケイ(寺田心)は度胸試しで小さな祠の奇妙なおみくじを引くと次々不思議なことが起こります。フォッサマグナから妖怪獣が現れ妖怪の世界とケイが住む世界のどちらにも危機が訪れます。ケイと妖怪たちはなんとか妖怪獣の進路を阻もうとしますが力が及ばず、沈黙している武神を目覚めさせるのですが、それはある家の一族でなければできないことだったのです。果たして危機を救うことはできるのでしょうか?
子どものころに確かに見た「大魔神」が復活したことが嬉しかったです。妖怪たちもいろいろ工夫をしているのですが、誰が誰だかよくわからなくてちょっと残念、というか「この人だれ?」って考えることが多く話に集中しづらかった。北村一輝と安藤サクラはすぐにわかったけど・・・。
次回作があればせめて妖怪の名前くらいは字幕とかで教えて下さい。妖怪初心者もいますので、よろしくね。
武器をもって戦うことを否定する内容は大変素晴らしいです。もっと多くの子どもたち(戦争好きな大人にも)にみてほしいです。
三池監督には血糊ドバドバの作品よりこちらの系統の作品をもっと撮ってほしいです。
タバコは、妖怪「ぬらりひょん」(大森南朋)がキセルを持っていました。煙は映らなかったので(△)です。