深浦先生の2三角がHageyubi先生の解析では評判が悪く、4四桂が最善手になっていたが、どうなのだろうか来週の週間将棋の解説を待つ事にしましょう。
ついこの前までC2にいた中村五段、プロデビュー当時は藤井システムを多く採用したが、2007年頃から棋風を改造し、相矢倉や「角換り」などを多用する居飛車党へ変貌を遂げているらしい。
大舞台での羽生棋聖との、番勝負が楽しみである。
改造中といえば、もうひとり里見先生。
先崎八段の書物によると、攻め+終盤力の将棋から局面を複雑にするテクニックを、身に付ける技を修行中らしい。
不知火守は、更に球種を増やし20奪三振へと向うのであろうか。(謎)
消えた戦法の中で、羽生先生が石田流には、まだ未知な鉱脈がと予言されてた様に、最近の復活は観るファンとしては楽しい。
升田先生の書によると、後手の4五角は、先手の7六角の返し技で不成立と書かれていたが、お構いなしに手将棋の世界へ誘う。
もし、自分が指していたら3八金では3八銀として5四角から交換後3六歩を突く定跡形にするが、最近の研究では3八金が勝るのだろうか。
このシリーズ、里見さんは全局居飛車屋さんで戦うのであろうか。