日本で一番人気のある絵画、平安時代に書かれた鳥獣戯画。5月に連休明けに東京国立博物館の鳥獣戯画を見た。この展覧会、期間が二つに分かれていて、前半と後半で半分ずつ、展示される。昨日はその後半を観に行く。
早朝7時に博物館前に並ぶ。開館時には毎日千人並ぶそうなので、早く行った成果があって、前から21番目であった。これなら開館と同時に観れる。9時15分まで135分待って、会場へ。まっすぐ甲巻を観に行く。
上野公園、まだ7時前
段々人が並んできた
前半分は写真、後半分はホンモノ。やはり明らかに違う。なんというのか、絵の黒い墨がはっきりしていて、大きい。動物の躍動感がある。兎と蛙が相撲と取っているところや、ウサギが猿を追っかけている場面などが後半にある。
池には戯画が
撮影コーナー
9時30分過ぎに観終わって、博物館を出る。グッズコーナーのオジサンと話していると、次回は来年の福岡、その次はもしかしたら10年後かもしれないと。美術マニア必見の展示会であった。私は、資格マニアだけど。