本日は8月11日、今年から新設された国民の祝日である。そんな訳で山の日に合わせたテーマを。昨日は、奥秩父の名峰、日本百名山の「金峰山」(きんぷざん)を登山した。早朝電車で塩山に行き、そこからタクシーで、大弛峠(おおだるみとうげ)に登る。ここは標高2,365mと、車道では日本一高い峠らしい。
登山口の大弛峠
大弛峠と金峰山の標高差は、250mほどで、今日は大したことはないと高をくくって出発。ところが違った。峠から一旦登って、また下る。そしてまた登って、朝日岳へ。そこから急な下り、約200mを下る。そしてまた登り、ここが金峰山の山頂だ。
頂上付近は、大岩がごろごろしており、実に歩きにくい。山頂で記念写真を撮って、五丈岩へ。この岩、金峰山の山頂にあって、長方形の岩だ。自然の造形なんだろうか、不思議なものである。
金峰山頂にて
五丈岩、これ金峰山の山頂にある岩だよ
帰りも、登り下りを繰り返し、峠に着く。ピストンだが、行きが2時間50分、帰りが2時間30分と、このツアーにしては速く着いた。このコース、中級となっていたが、なるほど登って見て初めて分かった。上り下りが多く、そして登山道が悪い。標高2,300~2,600mの道なんだから、散歩道のように整備されていないわな。
こんどは、写真の瑞牆山かな。
金峰山頂きから瑞牆山を望む