日曜日の気象予報士試験が終わって、帰宅。真田丸を早見して、溜まっていた仕事を片付け、 身支度。月曜日は、早起きしてブログを更新し、早朝出発、清瀬の安全衛生教育センターを目指す。月曜から水曜まで、二泊三日の予定で、「有機溶剤業務従事者教育インストクター」研修である。この研修は、労働安全法の有機溶剤の仕事の従事する人への教育のインストラクターだ。労働安全衛生法には、免許や講習、特別教育があるが、有機溶剤は、実は定められていないため、特別教育に準ずるという位置付け。しかし有機溶剤を使う仕事は製造業を始め数多いため、ニーズはある。
初日は、開講式の後、他己紹介(自己紹介ではない)、そして班ごとにリーダーを選ぶ。このような研修はたいてい私がリーダーになってしまうが、今回は早々にじゃんけんで、ということになり、私はお役免除。講義に入って、衛生管理概論、昼食を挟んで、関係法令、有機溶剤による疾病・健康管理である。疾病は医学博士の講義で、しばらく前に話題になった胆管癌(たんかんがん)も登場した。 最後は、夕食を兼ねて簡単な懇親会が開催された。
参加者は、総勢24名、大手のメーカーさんから中小企業、私のようなコンサルタント、男女と多士済々だ。名刺のコピーを見ると、企業さんは、たいがい総務の安全衛生担当だ。そして、このセンターには何回も研修を受けている人も多い。風呂に入って、パソコンでひと仕事。今週は、先週の立山と違って、パソコンが持ち込めるから、急な仕事でも安心だ。