昨日に続いて今日は乗鞍岳。標高2700㍍の畳平までバスで一気に登れる。スタート地点が2700㍍で、1時間半ほどで剣が峰につくそうだ。クラブツーリズムのランクでいうと、初級の手前、入門コース。歩き始めてなんだか変だ。頭がくらくらする、そうか、高山病の一種か。いきなり2700㍍に立つため、高山病に罹る人が多いと聞く。畳平から、肩の小屋まで約40分、快適なハイキング道、高山植物が咲き乱れる場所だ。
そして、ここで小休止して、いよいよ登山開始、剣が峰まで約60分。朝日岳、蚕玉岳を経由して剣が峰を目指す。前に中学生の登山隊が大勢いて、なかなか進めない。地元では夏休みに登山をするらしい。(win10に変えてから写真の縦→横への修正ができなくなりました、修正方法をご存知の方、連絡ください)
登山中麓の肩の小屋を望む
いよいよ剣が峰
最後の上りは岩、岩、岩。山頂に到着、神社がある。人がいる時はここで御朱印がもらえるそうな。標高3026㍍。今回の山頂登頂は22名中15名、高山病と、厳しい登り。結構脱落者が多い、それだけ厳しい山なんだな。
山頂にて
山頂から
朝日岳を望む
不消ケ池
この山の高山植物の代表は、「コマクサ」。高山植物の女王というそうだ。コマクサのコマは駒、つまり馬、花が馬のように長いからだそうだ。そういえば花弁が、馬のように長い。女王にしては、ちょっとイメージダウンだな。この時期、山の緑に、ピンク、白、黄色そして紫と実に美しい花々が咲く。これだから山は止められない。
コマクサ