立山登山を終えて、翌朝は室堂を散策、早朝だからライチョウが出てこないか、散歩がてらみくりが池を一周。この日の朝は、剣岳が剣御前からちょっと顔を出す。みくりが池に立山が映える。
剣御前の奥に顔を出す剣岳
みくりが池が美しい
そして室堂出発前、ここは気圧が750ヘクトパスカルと低いため、お菓子の袋がパンパンだ。
パンパンの袋
美女平へのバスから称名の滝がちょっと覗ける。今度来るときはじっくり見よう。そしてケーブルカーで、立山駅へ。
日本一の落差の称名の滝
立山駅で電車まで時間があるため、外に出ると、「立山カルデラ砂防博物館」があるという。無料だからちょっと覗く。立山カルデラは、室堂の隣、アルペンルートに隣接しているに日本最大の崩壊地形だそうだ。よく崖が崩れて、昔から災害が多いそうだ。昔栄えた立山温泉も土砂に埋まって廃止になっている。
この地は現在は立ち入り禁止のようで、夏に立山カルデラ砂防体験学習会というのがあって、この際にはカルデラを見学できるそうだ。
この砂防は、土木施工管理技士には専門土木科目の一部である。砂防ダムの作り等を学ぶ。山の中でのダム作りは地味でなかなかの仕事だ。そういえば、私の同級生も砂防の仕事だったな。
立山駅前の立山カルデラ砂防博物館