今年の年末年始の資格学習は、①温泉観光実践士、②森林インストラクターの森林科目、③奈良まほろば検定1級の学習でした。①はビデオを見て、アンケートに答えるだけだから簡単。②と③が問題。二日間に分けて苦労話を書く。
まずは、②森林インストラクターの森林科目。2章の樹木、類樹種の区別点が問題として出題される。2~3種類の樹木について、主に葉っぱから区別点を書く。
相手が葉っぱだからねえ。葉っぱって、針葉樹・広葉樹の違い、全縁・鋸歯の違いが主だ。あとは、葉柄の伸び具合、葉脈の見え具合、毛がついているか、葉裏が白いか等で見分ける。似てるものが多くてわかずらい。
葉脈なら、ブナは7~11本,イヌブナは9~14本、これはブナはセブンイレブンと覚える。栗の鋸歯の先は葉緑素があり、クヌギはなく白い。栗は(緑)グリーン、クヌギは(白)ヌキ、と覚える。
この辺はまだいいんだが、シラビソとオオシラビソ、ツガとコメツガなど、似ていて区分けがつきにくいものが多い。テキストには全部で70種類ほども樹木が載っている、ああ。
文字を追っかけても覚えられないため、ネットから写真を探してきて、パワポに貼り出す。この作業を正月に行った。それでもまだとても覚えきれない。まあ、やらないよりはいい程度。
さて、樹木は他に、標高による樹木の変化や、気候帯における樹木の種類、天然林・人工林の樹木の種類、主要針葉樹の葉裏、ブナ科の仲間と区別、カバノキ科の区別、などがテキストに書かれている。
これ、クリアしないと、森林インストラクターにはなれないんだろうか、厳しい資格だ。これから月に1回は、植物園に行こうかな、幸い関東には植物園、いっぱいあるからね。