資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

家庭の省エネエキスパート、学習開始

2019年06月15日 | ガス主任技術者資格とその活用

 「家庭の省エネエキスパート」試験の受験学習を開始した。受験日は6月21日(金)である。平日夜間の試験だ。先週から学習を開始して、2週間で仕上げる予定だ。

 この試験は、エネルギーの基礎、機器による省エネ、住宅の省エネの3科目だ。私の場合は、エネルギーの基礎と機器による省エネは、基礎知識があるから、そこそこ得点できるだろうと踏んで、過去問題から開始した。そしてわからない部分だけ、テキスト学習をするのである。

 過去問題は直近3年分と、その前5年分の合計8年分を入手。8年もやる必要があるかは疑問なため、直近3年を必ずやり、残りは時間が許せばという風に考えた。平均得点は、前5年分のうちの平成23年度分は77点、平成24年度分は71点だった。そして直近3年分のうちの平成28年度分が75点、平成29年度分が77点という結果。案の情、住宅の省エネの得点が低い。合格ラインは、試験要領に寄れば2/3。まあ、この位取れれば大丈夫だろう。

 残り1週間で平成30年度分プラスアルファをやる。この試験、設問を読むのが意外に時間がかかるため、学習時間もそこそこ必要になり、ちょっとイライラしている。来週は泊りがけの出張もあるため、出張のお供かなあ・・

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ガス主任技術者試験スタートセミナーを開催

2019年06月14日 | ガス主任技術者資格とその活用

 この時期は、ガス主任技術者試験の受験申込の時期である。これに合わせて、スタートアップのイベントをするところもある。私は、以前、診断士のプロ講師養成講座で、受験学習の方法についてパワーポイントを作ってある。この活躍の時期だ。

 資料の一部を紹介する。「誰にでもできる学習法ノウハウ」、ノウハウは沢山あるため3ステップに分けて説明する。私のような資格マニアだけしかできないノウハウでは意味がない。誰でもできる内容であることが必要だ。

 「ガマンカーブ」モチベーションの落ちたときは、しばらく我慢すべしというもの。理解が進むとモチベーションはまた上がってくる。

 最後の3枚目は「出題サイクル」この試験には論述試験という、受験生が苦手な科目がある。この出題テーマは過去を調べると、出題サイクルがある。これを知って学習せよ、というものだ。

 通常、講座の初めに1時間ほど、学習方法についてプレゼンする。今シーズンは、これまで3度このプレゼンを行った。もう1回地方で同じ講座を予定している。講座の資料作りは時間がかかる。従って、成功のポイントは、リピート需要があるかどうかと、強く感じる。この講座は年数回使えるため、成功例だな。

  

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オーストラリアの世界遺産1~クイーンズランドの湿潤熱帯地域

2019年06月13日 | 旅行系資格&世界遺産検定資格とその活用

 6月上旬にオーストラリアのエアーズロックに登山に出掛けた。せっかくだから登山以外に世界遺産5か所を観光したため、その記録をや感想を書きます。なお、この内容、昔は現地からブログにアップしいていたのですが、自宅が留守なのがわかると防犯上問題があるため、帰宅して書き込んできます。

 初回の世界遺産は、「クイーンズランドの湿潤熱帯地域」。夕方日本を経ち、8時間ほどで、ブリスベーンに到着。ここでトランジットして、2時間でケアンズへ。ケアンズの発音は「キャインズ」に近い。キャインズから熱帯雨林の中にある「キュランダ村」へ。スカイレールという長い長いロープウエーに乗り、深い熱帯雨林を観光。この密林は、恐竜が闊歩していた1億3,500万年前から残る地球最古の森だそうだ。ほんとに恐竜が出てきそうな雰囲気だ。

 

 

 ロープウエーを降りて、キュランダ村へ。芸術家が多く暮らし、コアラのいる動物園がある。ここはコアラを抱っこして記念写真を撮ることができる。このコアラとの記念写真、だんだんできる場所が少なくなっている。この行為、コアラにとっても人間にとってもストレスが生じるそうだ。コアラ以外はワラビーなども放し飼いにしている。

 

 

 オーストラリアは南半球で、秋から冬である。ただ、ケアンズは緯度が低いため、夏と秋の中間のような季節で半袖でも大丈夫だ。夜はナイトマーケットに出かけ、お土産などを見る。カンガルーやワニのジャーキーを売ってる。これは珍しい。

 

 

 海外旅行では、食事がおいしいため、ついつい食べ過ぎる。昨年はアメリカ出張で2kgも太り、その分の減量がなかなかできなかった。ダイエットに気を付けないといけないため、ヘルスメータもトランクに入れて持って来ている。時差は1時間ほどしかないが、初日は疲れたため、早めにベッドに入る。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

19期プロ講師養成講座を修了

2019年06月12日 | 中小企業診断士資格とその活用

 土曜日にプロ講師養成講座最終回に参加し、所定の出席時間を満たしたため、19期の修了証を頂いた。最終回のメニューは、まず、私から出版の協力のお願い。講義は、集団のメカニズムと組織感情。演習は、チームビルディングにリーダーシップであった。、最後は、自分を高める、その後に修了式だ。

 集団のメカニズムは、ちょうど産能大の講座で、組織論を学習中だが、この内容に近い。チームビルディングは、私が研修で使っているストロータワーの組立だ。そしてリーダーシップは、上司と部下のロールプレイイング。上司と部下の感情がすれ違うのものだが、これをシナリオに沿って演技する。なかなか面白い。

 さらに、自分を高めるでは、自己評価と他人から見た評価を重ねてみるものだ。(写真)初めに自己評価を付ける。次に他の受講生4人に私を評価してもらう。そのギャップを見るのである。私の場合は、自己評価と他者評価でずれているのは、話し好き、ユーモア。どちらも他者評価の方が、大きくなっている。エ、エ、そうなのかな、という感じだ。この研修は、比較的簡単に実施できる。私は、ジョハリの窓を研修でやっているから、これはもういいかな。

 

 時間が足りなくなったため修了式は、修了パーティの中華屋で。コースリーダーの先生から、修了証を頂く。今回の19期も、新しい知識を吸収し、人脈を得た講座であった。次期はお休み。その代わり、皆で書籍を出版する予定だ。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フルハーネス特別教育その3

2019年06月11日 | 土木施工管理技士資格とその活用

 フルハーネスの特別教育、インスタラクター教育を受けたあと、パワーポイントで資料を作成する。多くは動画会社が作ってくれたが、私も編集に参加。そして、フルハーネスやランヤードを購入し、自宅で実技の練習をする。

 いよいよ収録だ。特別教育の時間は、法令で厳密に決まっている。科目別毎にほぼピッタの時間に収録する。これ、結構難しい。そして教育時間は合計6時間だが、これを2日がかりで収録する。学科は、1分ほどに区切り、普通にしゃべりれる。しゃべりを間違えたら、その部分は再収録だ。

 問題は実技だ。自分で器具の説明をして、装着、使用方法、最後に点検を説明する。最後に通してもう一度装着をする。ハーネスの装着など簡単そうに見えるが、なかなか。ベルトが裏返っていたり、上下が逆だったりして、慣れないと、すぐには装着できない。装着例は20分ほどだが、収録に2時間半時間がかかった。汗も出た。

 図の最初は、第1章の表紙、2枚目は、イラストが入ったパワポ、そして3枚目は、一番難しい、フルハーネスを装着する高さの計算例、これ、何度も何度も確認して、自分で計算し理解できた。自分がわかっていないとカメラの前で説明しても、受講生は、講師がわかってないのがわかる。最後は確認問題、yes,noで答える簡単な問題だ。スマホのアプリで、チクタク、チクタク(時計の音)、ジャン、ジャン、ジャン(解答の音)と音を出す。これ、私の発案だ。遊び心を入れないとね。さて、講座も発売、これで、有機溶剤、石綿、振動工具と併せて4つ目の講座になる。どのくらい売れるかな。

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フルハーネス特別教育その2

2019年06月10日 | 土木施工管理技士資格とその活用

 今日は、フルハーネスの実技の話をする。この特別教育には、実技の時間がある。もちろんビデオだから実際の実技は、受講生各自でやってもらう。講師はフルハーネス装着の実技をビデオで撮り、それを真似て受講生にやってもらうようにする。

 という訳で、収録用に教育の関連器具を購入した。まず「フルハーネス」。これはベルトとバックル(留め金)、D環からなる。ベルトは、胸、肩、腿とベルトがついてる。ちょっと見は、黒いベルトがうじゃうじゃあり、何だかよくわからない。従って、素早く装着するには、ちょっと慣れておかないとできない。

 次は、「ランヤード」、これは、フルハーネスと現場の支柱などとを結ぶ器具だ。このランヤードは、ロープの片方にショックアブソーバとカラビナ、もう片方にフックがついてる。カラビナもフックも安全装置がついていて、きちんと持たないと輪が開かない。

 私は、登山、それも岩山を登る時、安全のため、ロープを張って貰い、その間をハーネスをして、カラビナでフックを掛け、登ったことがある。フックは二丁掛けといって、二本のフックを掛け、一本を架け替えてる時でも、安全に行動できるようにする。この二丁掛け、慣れていないと、後ろの登山者が、イライラするため、素早く架け替える練習が必要だ。

 このフルハーネスも同じだ。しかも業務用のフックは大きく、重い。慣れるまではちょっと大変だと思う。実技のビデオ撮りのため、何度も装着の練習をする。装着の後は、点検も行う。

 購入器具は、他には、安全靴、昔サラリーマン時代には、現場に出る時用に、安全靴が貸与されていたが、退職と同時に、返却してしまった。従って、このビデオ撮りのために一足購入。安全帽は、防災用に管理組合からもらったものを使用する。それに作業衣、以前ある機会で、ワークマンで買った作業衣上下を使う。これで全部揃った。結構大掛かりな撮影になった。

(フルハーネス)

 

(ランヤード)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フルハーネス特別教育その1

2019年06月09日 | 土木施工管理技士資格とその活用

 話は2月に遡る。今、建設業界では、労働安全衛生法の改正で、安全帯が変わろうとしている。安全帯とは、高所作業で、万一墜落しても途中で安全に止めてくれる安全具だ。従来は、「胴ベルト型」が標準だったが、これがより安全性の高い「フルハーネス型」に変わる。フルハーネス型とは、腰や肩にもベルトをして支えるため、荷重が一か所に架からず、安全性は増す。落下して宙ぶらりんになると、従来の胴ベルト型では、圧迫されてあまり時間をおけないが、フルハーネス型は時間が延びる。安全性が増加する墜落制止用具だが、この使用に際しては、経験に応じて全員、特別教育を受けないといけない。これが大変なのである。

 私の契約している動画会社さんから、突然、すぐ特別教育の動画を作ってくれと注文が来た。何でも、教育が間に合っていないそうだ。2月から施行なんだが、教育機関がさばききれないほど受講生が来ているという。そしてその教育をするインストラクターは、公的機関で養成するが、このインスタラクター教育は来年3月まで一杯だそうだ。というわけで、急遽、教育ビデオを作ることになった。

 フルハーネスは、私は登山の時に、岩山でフックをロープにかけたり、架け替えしたりして登る訓練の経験があるため、さほど難しくはない。

 まず、自分がフルハーネス従事者の教育を受ける。こちらは東京都内で滑り込みセーフで受講できた。そして次のインストラクタ―になる人向けの教育は、空いている大阪の教育機関を見つけて、泊りがけで行って、教育を受けた。

 そしていよいよ、パワーポイントの作成。これはいいのだが、実技が問題だ。ビデオじゃ実技の代替にはならない。ビデオで実技の方法だけ示して、後は実際にやってもらうことにする。またフルハーネスの効果を収録するのに、ぶら下がり健康器を買って、ぶらさがるビデオを撮ることも考えている。

 しかし、法改正は時期がわかっているのに、なんでこんな風になるんだろうか。私は売上が増えるからいいけどね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

遅くなりましたが、仁徳天皇陵が世界遺産に

2019年06月08日 | 旅行系資格&世界遺産検定資格とその活用

 ちょっと遅くなったが、仁徳天皇陵が世界遺産に認定されるそうだ。それはおめでたい。仁徳天皇陵以外にも数多くの古墳が認定されるそうだ。でも中心はやっぱり仁徳天皇陵だ。旅行会社で、仁徳天皇陵ツアーなどができそうだ。

 実は3年前、大阪出張の合間に、この古墳を訪問したことがある。南海電車?の百舌鳥駅から歩いて行ける。当時の写真があるので、再度紹介する。駅を降りると、古墳が見える。駅の高架から見るのが一番高い位置だが、それでも下の写真の通り、小さな丘がみえるだけ。とてもあの前方後円墳には見えない。

 

 駅を降りると、仁徳天皇陵の航空写真が掲げられている。上から観ると、こんなふうに見えるのか、という感じ。

 

 そして、古墳へ。正面でお参りする。鳥居の後ろは大きな森になっていて、普通の神社のようだ。

 

 さらに、周辺のお堀。こちらは、何だか戦国時代の城跡のようだ。

 

 そういえば、訪問した時に、ボランティアの方がいて古墳を解説してくれた。その時、近くにタワーを建設するようなことを言っていたが、その後どうなったかな。

 私の感想としては、タワーなどに登らないと、全景がわからず、何だかつまらないと感じる方もいそうだね。世界遺産は逃げないから、タワーができてから行った方がいいな。それに世界遺産検定の受験者も一層増えそうだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゆるいね、出版業界

2019年06月07日 | ビジネス・経済

  独立してから出版社の方とお付き合いが始まった。都合5社ほどだろうか。サラリーマン時代は、印刷会社とはお付き合いがあったが、出版社とはもちろんない。著作者になるなんで思ってもみなかった。そこで気がついた事がある。何事にも「緩い」のだ。

 出版に校正はつきものだが、とにかく遅い。自費出版なら自分で校正するが、1冊、2,3日だ。しかし、出版社にかかると、2か月、いや1年近くかかる。校正の所要時間の実績は、1冊目は数か月、2冊目は半年ほど、3冊目は2か月だった。なんでこんなに遅いんだ? 

 私、ガス会社にいる頃は、お客さんへのガス開通は、なんとしても工期には間に合わせる。引っ越してガスが使えないなんて考えられない。ガス漏れがあったら、私道でも何でも、地主に頼み込んで、頭を下げて、地面を掘って、修理を行い漏えいを止める。これが供給義務という法律で縛られていた会社の仕事だった。

 また印税の支払いもひどい。付き合った出版会社は、1年間まとめて年末だ。建設業では下請け法というのがあって、発注者から元請けが支払いを受けてから、1か月以内に下請けへ支払う。1年なんでとんでもない。倒産してしまう。

 流通もそうだ。アマゾンは、1冊ネット注文したら、たいてい翌日に届く。しかし、書店で大量に注文すると、こちらは卸からの便が1週間に1回、タイミングが悪いと10日くらいかかる。急いでいる講座などは、大量に必要な時、間に合わないのだ。アマゾンのビジネスモデルと書店―出版社間は、大きく乖離してしまっている。

 この業界の方々は、中にいるからそんなもんだと、気が付かないんだろうか。ゆでガエルだ。この業界、徐々に縮小しているそうだが、これじゃその通りだね。自ら改善できないなら外圧で改革するとか、何とかしないと、世の中においていかれるよ。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本のエネルギーミックスを考えた、よくできてる

2019年06月06日 | ガス主任技術者資格とその活用
図解 エネルギー・経済データの読み方入門
クリエーター情報なし
省エネルギーセンター

 先日ビッグサイトの展示会に行った時に買った本、ツンドクも何だから、読んでみた。結構難しいことが書かれている。このなかでも「エネギーミックス」のことが書かれていた。エネルギーミックスは、日本のようにエネルギーを輸入に頼る国は、エネルギ―をどう組み合わせて、使うかが重要になる。このバランスがエネルギーミックスだ。日本の2030年のエネルギーミックス(電源構成)は下図のようだ。

 

 ざっくりいうと、石炭が1/4、LNGが1/4、原子力が1/4、再生エネルギーが1/4だ。発電では石油にはほとんど頼っていない。石油はリスクの高い中東諸国に偏っている。輸入は、石炭とLNG。

 石炭は世界的に資源が豊富で、枯渇の心配は当分ない。そして輸入は、オーストラリアにインドネシアなど、リスクは低い国だ。化石燃料で、二酸化炭素は出るが。

 次は、LNG。この資源は、最近シェールガスの採掘が活発になり、埋蔵量は倍増した。二酸化炭素も化石エネルギーでは最も少ない。そして輸入は石油と違って、中東に偏っていない。輸入はオーストラリアに、マレーシア、ロシアにアメリカ、中東と分散している。この分散こそが日本のエネルギーの安定に寄与する方法だ。

 そして原子力、原子力の燃料であるウランは、これも世界的には遍在していない。そして、発電所で一度入れたら、数年間は使う、それに輸入してから2年ほどは、電力会社の管理下に入る。また、燃料として使うための加工は全て国内で可能だ。さらにプルサーマルなど再利用もできる。エネルギー危機になってもしばらくは平気なエネルギーだ。二酸化炭素も出ない。放射線の封じ込めは大変だが、これさえ何とかすれば、使える。準国産エネルギーとも言われている。

 最後の再生可能エネルギー。こちらは減るものではない、だからどんどん普及させ、コストを低減すればいい。ということで、日本のエネルギーミックスは、よく考えられている。次回のエネルギー事業の基本業務研修では、これをメインにして説明しよう。受講生、感心するように思う。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

しなやかな心を作るメンタルマネジメント

2019年06月05日 | 産業能率大学

 産能大のテキストもだいぶ進んできた。この週は、「しなやかな心をつくるメンタルマネジメント」。産能大オリジナルテキストだ。このテキストは、一流と言われる人6人をクローズアップし、メンタルマネジメントを強くする方法をまとめたものだ。結論から先に言うと、このテキスト、産能大から来た3年次の通信課程のテキストでは一、二のテキストだと思う。

 

 一流と言われる登場人物は、杉山愛、佐々岡真司、森理世、加藤望、川邊りえこ、清水宏保氏だ。森さんは2007年ミス・ユニバース世界大会優勝者、川邊さんは世界を舞台にする書家である。残りの方はおそらくご存知だろうスポーツ選手である。

 各々のメンタルマネジメントは違う。テニスの杉山さんはスランプ脱出法と腹式呼吸。広島カープの佐々岡さんは、ルーティンやスイッチの入れ方、書家の川邊さんは、気分転換に感動を求めて旅に出る。スケートの清水さんは、リレハメルの時は計画的失敗をする。プレッシャーは最高のサプリメントだと。人生には無駄なトラブルはない、ピーキングに失敗しても記録はほとんど落ちない、など興味のある話が多い。

 Jリーガーの加藤さんは、おやっ、と思うことが書かれていた。解説で、キャリア・アンカーとキャリア・サバイバルの概念が登場した。キャリア・アンカーは、「自分の価値観」のこと、今の仕事で言うと、私の場合は、サラリーマン時代からの「ガス業界」に「資格」だ。

 そして、キャリア・サバイバルは、「自分の職業人生をうまく生き抜くこと」になるが、これは、ここ数年で身につけた「研修講師の技術」になる。ガス業界と研修講師で、マネジメント研修や業界基礎研修。資格と研修講師で、資格講座に動画講座、となる。こういう組み合わせがあるんだ。キャリア・アンカーだけに固執しないでキャリア・サバイバルを追求していけば、道は開ける。そんな例えになる。

 最後に、森さん。ちょっと違う話。ミス・ユニバースは、美人コンテストだと思っていたが、違うらしい。開催期間は1か月間、この間、予選を勝ち抜いてきた美女たち80人と共同生活をする。朝起きてから寝るまですべてが審査対象になる。4人に1人世話役がつき、その方がすべてチェックするそうだ。この1か月はチャリティー活動、各国の要人とディスカッションもある。終わるのは毎日深夜。皆疲れて、本性が出てくる。よくテレビでやるのは、その最終日だ。「健康で、行動力があり、常にポジティブで、シンプルな女性」が選ばれるそうだ。単なる美人コンテストとは、だいぶ違うことを知ったな。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

防災士が急増しているそうな

2019年06月04日 | 土木施工管理技士資格とその活用

 先日の読売新聞に載っていた記事、「急増する防災士、知識に期待」だ。しばらくぶりに防災士の記事を目にする。記事についている写真は、グループ討議の風景。私もこの討議に参加した記憶がある。

 

 記事の主なキーワードを拾ってみると、合格率98%、取得費用6万円最短2日間、取得年齢9~93歳、各地の研修はすぐキャンセル待ち、補助する自治体は44都道府県351自治体、資格は生涯有効、防災士会への入会は5%、ペーパー防災士、専門性高くない、合格基準を7割から8割へ。

 つまり、今、防災士は大変な人気だ。自治体から補助金がでるが、研修が満員でなかなか受講できない。しかし取得後は、特に義務もなく、ボランティア組織である防災士会への入会は取得者のたった5%。ペーパー防災士がほとんど。

 そして2日間の講習だけだから(以前は確か、通信教育も受講条件だったが、今はどうかな)それほど専門性は高くない。なんたって合格率ガ98%というから、ほとんど誰でも取得できるというものだ。これが逆に取得希望者が多い原因かもしれないが。

 分野は少し違うが、気象予報士などに比べれば、雲泥の差だ。予報士は数百時間の学習が必要だが、防災士はたった2日間、このため主催団体は、合格率を70%から80%へ引き上げるという。まあ、それは結構だが、これでどのくらいレベルアップするかな。

 私はもう10年も前にこの資格を受講して、取得したが、講師陣は当代一流の先生で、講義の質も高かった。またグループ討議は、発災後数時間の状態で、小学校に避難所を作る、さあ、どうするというテーマだった。これ、なかなか実践的で役に立つ内容だった。しかし、取得後は何もないため、だんだん忘れていく。記事の通りだ。

 更新制度も考えられるが、集合研修は、費用も掛かるし、手間だ。やるならFPのように、月刊誌に最近の情報と設問があって、ハガキで解答し、更新できる制度ならお手軽で、費用もかからないからお薦めだ。これで知識補充にもなる。

 この研修で思い出すのは、当時、社内異動や昇格の時期で、私から本人に電話し「内示」をする必要があったが、ちょうどこの研修の時間、休憩時間の度に、廊下から内示の電話をしていたっけな。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年もこの時期はキンコーズ通い

2019年06月03日 | ガス主任技術者資格とその活用

 

 今年もキンコーズ通いが始まった。ガス主任技術者試験の講座資料の印刷・製本だ。キンコーズは、印刷や製本をやってくれる会社だ、都内では各所にお店がある。私は交通の利便性と顔なじみになってサポートしてくれる、水天宮店を利用している。

 お店に行ってどんな事をしているかと言うと、USBで印刷データを持っていき、1冊ずつ印刷・製本の方法を説明する。講座資料は、①合格に向けて、②テキストポイント解説、③演習問題集、④同解答解説集、⑤テキスト製造編改訂対策、⑥テキスト費機器編改訂対策、それに⑦平成30年度本試験問題の解答解説、これで7種類だが、甲種・乙種に分けて製本するものもあるから合計10種類にも及ぶ。

 印刷の仕様は、パワポ2枚で1頁とか、6枚で1頁とか資料によって異なる。印刷頁を節約するためだ。そして甲種・乙種混同しないように表紙を付けるものもある。甲種・乙種で表紙の色も代える。印刷した紙の綴じ方も色々あるから、その綴じ方も指定する。そして製本の種類や部数は企業さんによって当然異なる。

 このような指示は1部ずつ実際に印刷して、キンコーズの店員さんと編集方法を確認していく。印刷後は、実施先の企業さんに宅配便で配送するため、送付伝票を書く。段ボールはキンコーズで用意してくれる。そして最後は、見積もりだ。支払いは、製本完了時に冊数をチェックして、カードで支払う。

 この打合せ、1講座分で1時間ほどもかかる。この作業、一度で済ませたいが、講座に参加する人数は企業さんが社内で募集する。この締切を待って、印刷を依頼する。キンコーズの混み具合によっては納期に1週間以上かかるため、人数の確定時期と、納期、配送の時期を確認して注文するため、どうしても、その都度の注文になる。この間は出来上がりが夜23時となり、この時間に出かけて処理をした。

 今年春は講座のスタートで、全部で4回この作業を行う。費用は全部で30万円以上になる見込みだ。夏は模擬試験&直前対策で、またこの作業が必要になる。できるだけキンコーズの往復は減らそうとは思っているが、どんな風になるかな。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

四国第二の高峰剣山

2019年06月02日 | 登山&自然系資格とその活用

 石鎚山に続いて、剣山の登山。この山は長いリフトがかかっていて、リフト終点から1時間弱で山頂に立てる。山頂ヒュッテんに泊り、サンダル履きで山頂へ。剣(つるぎ)という割には、笹に覆われた女性的な山だ。夕方山頂に立つ。明日縦走する山々が映える。

 

 

 山頂ヒュッテも食事がおいしい。建物や部屋もきれいで、石鹸は使えないが、風呂もある。夜はガイドさんから靴ひもの結び方からの荷物のザックのへの入れ方まで教わる。

 翌朝は、剣山から、次郎ギュウ、丸石と笹で覆われた山々を縦走する。快晴で実に気持ちの良い登山だ。

 

 

 次郎ギュウ山頂から剣山を展望する

 

 

 丸石から、次郎ギュウ、剣山を展望

 そして、長い長い下りを下り、終点はかずら橋。カズラで編んだ橋だ。ワイヤー張ってあるから平気なんだが、何だか気持ちが悪い。そして大歩危によって、空港へ。最後は四国観光までして登山を終えた。なかなか行けない「四国の最高峰」と「第二位の高峰」登山でした。

 かずら橋

 

 

 大歩危

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

四国の最高峰石鎚山

2019年06月01日 | 登山&自然系資格とその活用

 四国の最高峰「石鎚山」と第二位の高峰「剣山」の登山に出掛けた。どちらも日本百名山の山である。初日は石鎚山。雨、悪天候だ。名物のクサリはパスして、神社のある弥山山頂へ。この日は山頂小屋に泊り。結構おいしい食事が出る。夕方は、弥山でお祈りをする。ここはシーズンは、神社の方が常駐している。(写真は、翌朝天狗岳から撮ったもの)

 

 翌朝は、強風だがいい天気。瀬戸内海が一望だ、さすが四国一の高さだけある。(写真)

 

 朝飯前に、最高峰の天狗岳(写真)に登る。初めて見ると圧倒される山だ。ほんとに登れるんかいなと心配になる。

 

 強風の吹く中、ガイドさんとともにリッジを登る。(写真)リッジというのは、尖っていて両側が切れ込んでいる場所をいう。落ちればもちろん命はないだろう、岩登りである。

 

 二、三箇所は緊張する岩場があったが、無事山頂へ。山頂は狭いため、順番で写真を撮る。(写真)

 

 そして、下りは、岩が乾燥してきたため、鎖を登る。正確に言うと、一旦脇道から降りて、空身でクサリを登り、また脇道から降りるというものだ。私は、左肘を少し痛めていて、登らないつもりだったが、みんな登るため、私もと、二のクサリに挑戦。足場の見つからない場所は、腕力で登るしかないが、一、二箇所だけは腕力で登る。そして何とか登りきる。二のクサリと三のクサリがは高さが60m以上ある長いクサリだ。江戸時代からあるクサリは、登山ではなく、修行の場だそうだ。

 

 下の建物のそばから、上の人が小さく見えるところまで、二のクサリが続いています。長い!

 

  午前中に成就社まで下り、ロープウエーで下山。午後からは一旦高速に乗り、次の山「剣山」に向かう。明日に続きます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする