日々好日

さて今日のニュースは

国会代表質問

2009-01-30 15:59:15 | Weblog
国会代表質問が続いて居ますが、どうしても理解できないのが、政権交代を盛んに
はやし立てる民主党が何故小沢代表を押し立ててドウドウと討論しないかです。
民主党の質問時間をかりて田中議員が質問に立った様ですが、なんら内容のない
質問で只貶すだけの質問時間の無駄遣いの様に思えてなりませんでした。
鳩山幹事長は早期解散、総選挙を求めるだけと言われても仕方無いような質問の
仕方、我々シロトには仲々判りずらい事ばかりで、民主党はどの様な考えか
サッパリわかりません。
消費税反対、定額給付金反対、補正案反対、09年本予算反対と反対ばかりで
国民の賛同が得られると思っていられるのか?
党利党略優先の政党に果たして国民が信頼して政治を任すことが出来るか?
それに比べると今日の、共産党や社民党の代表質問がよっぽど具体的で我々には
判り安い質問の様に思えました。
我々も、マスコミに操られる事のない様に百年先を見据えた選択をしたいものです

かんぽの宿譲渡凍結?

2009-01-30 10:27:37 | Weblog
この所麻生首相の片腕と自称の鳩山総務相の突出はズバ抜けて居る。
所管の定額給付金問題は言うに及ばず、地方分権、公務員制度等あらゆる面での
過激な発言が目立ちます。
今回、日本郵政のかんぽの宿問題では、鳩山総務相が全国70の宿泊保養施設の オリックス
不動産への一括売却について、イチヤモンをつけ、一時凍結とした。
かんぽの宿は、簡易保険加入者共有の保養施設で我々国民は誰でも手軽に安く利用出来大変有難い宿泊保養施設でした。
是が郵政民営化で郵政は分割され、かんぽの宿も5年内に売却が義務付けられました。
日本郵政は早速競争入札の公募をし、オリックス不動産が109億円で落札した。
処がどうも競争入札の経緯がおかしい。落札額が余りにも低いと鳩山総務相が
マッタをかけました。
70ケ所の施設の土地取得代と建設費用が2400億円も掛かっているから余りにも安すぎると言う論法です。
それに困った事に、このオリックス不動産の会長が、郵政民営化の折、小泉政権
のお先棒を担ぎ郵政民営化の重要な推進者だった事です。
ここで郵政民営化で苦汁を飲まされた自民党議員や、元郵政関係者に配意したのではと憶測すら流れて居ると言う。
郵政側は民営化の時、そちらの総務省が帳簿価格として126億円と評価したの
だから、施設の赤字が毎年40~50億円累積していく現状では当然の価格で、 なんらやましいものは無いと強気との発言です。
これに対し、鳩山総務相は109億円は余りにも安すぎる、更地にしてもそれ以上
になるとこれもまた一歩も譲らない構えです。
年間赤字が40~50億円累積しても、総務省の大臣の許可なくしては、売却出来ない様になっているので、日本郵政の不良資産として暫くは重荷になる可能性があります。
またこの経済危機で景気低迷の折これ以上の額を提示できる、企業が居るか?
我々は今まで通り利用出来れば有難いが、余り欲を出して、牛を売り損なわない様にお願いしたい。