突然急浮上して来たこども庁設置は菅内閣の目玉政策となろうと
して居ます。
次期衆院選で広範囲の支持獲得を狙った政策とも言えるが、子は
国の宝と云う考え方でいえば少子化時代を迎えこども庁設置は
将に適切な政策とも言えます。
こども関連政策の司令塔となるこども庁は現在の保育園は厚労省
幼稚園は文科省、認可こども園は内閣府と云う所管を超えたもの
で一元的運用を目指すとして居ます。
政府は6月頃策定する骨太方針にも明記を目指す。
縦割り行政の打破となりうるか実現は可成り厳しそう。
矢張り根底に有るのは縄張り意識、省庁益を守る事です。
先輩たちが勝ちとった省益を自分たちの代で失う訳には不可ない
OB共々必死に守ろうとするに違いありません。
省庁の改革は何時まで経っても実現しそうにないですね。