今日は日本国憲法が施行され70年の憲法記念日ですね。
今朝の西日本新聞の社説は、憲法施行70年を取り上げて居ました。
我が国の憲法は、世界で始めて戦争放棄・武器不所持を唱った画期的憲法でした。
しかし理想と現実のギャツプは大きく、気がつけば国際社会の一員として集団的
自衛権行使で紛争の場に立たされる様になった。
又軍隊でない軍隊自衛隊は世界でも有数の軍備を持つ事となっています。
日本は世界で三番目の経済大国であり世界で有数の技術大国になった今無防備の
裸一貫では国の安全が保障出来ません。
自分の国は自分で守るらねばなりません。
それに日本を取り巻く情勢は厳しく予断を許しません。
我が国は必然的に右傾化と言われる方向に大きく舵を切らざるを得なくなる。
世界は盛んに言われたグローバリズムが後退し、今はナショナリズムの再来で
自国第一主義が幅を利かせる様になった。
英国・仏・独等のEU離脱・難民排除・保護貿易等々多くの問題が発生。
日本でも安保法施行後、集団的自衛権行使が現実のものとなり、流れは憲法改正
へとなりつつある。
社説は憲法前文の趣旨をよく理解し二度と同じ過ちを繰り返さない様に
したいと言う趣旨の様だ。