今回の御題は世間の流れに反する様な感じですね。
確かに一昔前は休みは悪で、生産にブレーキを掛けるものとして、社員を働かせましたね。
現在の企業の本心はそうでも、今はコスト削減・利益優先で、超過勤務禁止、定時退庁を
表向きは維持して居るのではないでしょうか?
今はブラック企業と云われるのを恐れ自粛して居るのではないか?
ただ非正規社員への切り替えで就労状況に柔軟性が出て来て抜け穴が出来て来た事は
確かですね。
日本人は昔に較べて働くなくなって来た事も確かです。
日本の祝日は今年は16日、来年は山の日が加わり17日です。
世界で祝日の多い國はコロンビアとインドが18日米国は10日です。
一番祝日は少ない國はメキシコの7日です。
日本は世界の中では3番目の祝日の多い國となって居ます。
しかし週休2日制で土日休みを計算すると年間3分の1は休んで居る勘定です。
是では日本人は働き過ぎとはいえませんね。
國は国民が働かず観光地巡りでカネを落とす事を奨励すると云う国策まで打ち出しています。
所謂地域振興地方創生政策です。
是では國の生産力や子どもの学力不足が問題になります。
恐らくその様な考えの方がこの問題を出題されたのでしょうね。