平成天皇の退位については陛下の心情を汲んで一代限りの生前退位と言う
方向で決まった。
其処で何時退位し、新しい天皇即位かが問題となった。
当初は平成の御代が来年で30年なので、来年の天皇誕生日に退位されて
年内に新天皇即位し1月1日改元する説が有力でした。
処が宮内庁から、年末年始は皇室行事が多く物理的に無理だと言う異論が
出され、それでは3月31日御退位で、4月1日即位改元でどうかとなり、
その案で、ほぼ決定と思われて居ました。
処が今度は3月31日は年度変わりで国民生活に影響が大い。
それに来年3~4月は統一地方選挙があるので、それが終わった、4月30日
御退位・5月1日即位と言う案が出て来ました。
因みに先の通常国会で成立した特例法では20年6月までに政令で定めた日に
陛下が退位され、直ちに皇太子が即位されるとなって居る。
陛下は退位後上皇と呼ばれ、皇后陛下は上皇后と呼ばれる。
なお秋篠宮は皇位継承1位となり、皇嗣となられる。
政府は天皇退位日等を決定する皇室会議を12月1日に開く方針らしい。
阿倍首相は陛下にその旨お伝えされたとの事です。
さてどうなるのでしょうね。
早く決めて貰わないと官庁・企業の業務に支障が出て来ます。
それよりも何よりも来年のカレンダーや日記帳等の制作会社
は手が付けられず大変ではないでしょうか?