東京都知事選は14日告示で21名もの候補者が立候補し過去最高を記録。
どうやら自民党東京都連が押す増田候補と自民党離脱の小池候補それに民進党が
推薦する鳥越候補三人の争いに絞られそうですね。
さて31日投票日に、都民は誰を選ぶかお楽しみと云う処ですね。
処で東京都の一極集中問題を西日本新聞の社説で取り上げて居ました。
東京都の推計人口は先月1日現在で1361万3660人で日本の人口の10%
以上が東京に集中して居る。
しかも前月比で9437人が増加し、前年同月比では12万5024人の増加と
云う、すごい増加の勢いです。
都道府県別GDPを較べると東京都は93兆円で、九州7県のGDP合計の2倍を
超すと言う。
此処まで東京一極化が進んだのは何故か?
地方には生活する手段が少なく、都会へ都会へ出て行き益々都会重点施策が行われ
集中化は加速すると云う悪循環になって居ます。
しかし東京は必ずしも暮らし易い所とは言い難い様だ。
モノ・カネ・情報は確かに東京に集中して居るが、待機児童は8千人・老人ホーム
等の入所を待つ高齢者の数は4万人超え、おまけに何時来るか判らない首都直下
地震への防災対策の遅れ等々解決を急がれる事項が多い。
さてそれに対し今回の東京都知事候補者はどの様な施策を持って居るのでしょうね。