今回の衆院選は長く自民一強政治を行った安倍政権への評価の
選挙でもあった。
自民党は大きく議席を失った。
特に岸田政権の立役者の甘利幹事長の落選は大きな打撃となる。
今後の政権運営や党運営で基盤が心配になって来た。
甘利氏は岸田氏の人柱となった感がある。
米国では早くも岸田政権は短命政権、日本の政治の不安定を懸念
する声が挙がっているとか。
自民党は一応過半数に達したが、岸田首相の選挙の顔の評価は
下がった様で、今後自民党を纏めて行くことが出来るのか?
今回の選挙は野党共闘で一定の効果はあったが、最大野党の
立憲は14議席も失った。
これに対し維新の会は大きく躍進した。
まだまだ野党は力不足だ。