今回の衆院選は、何のため遣るのか判らない総選挙と言われながら、遣る
からには勝たねばならない選挙戦です。
準備不足の新党希望の党と、立憲民主党の対比がくっきりとして来た。
希望の党は大きい事を言っては居るが、実体は民進党に乗っとられた新党。
今回ばかりは小池代表に逆風で、苦戦の様です。
是に反して公認を拒否されたリベラル派で立ち上げた新党立憲民主党は
希望の党を相容れない人達の支援で希望の党を凌ぐ勢い。
ただこれが本物かは判断出来ない。
しかし矢張り自民党は強い。
阿倍政権は不支持が支持率を上まわって居るがびくともしない。
各新聞社の自民党獲得議席数等予測が出て居て興味深い。
参考までに各新聞社の予想議席数と内閣支持率等は下記の通り。
朝日は286議席・支持40%で不支持38%。
毎日は292議席・支持36%で不支持42%。
読売は261議席・支持37%で不支持48%。
日経は260議席・支持37%で不支持48%。
産経は286議席・支持42・3%不支持46・3%。
共同は281議席・支持40・6%不支持46・2%。
どれが的中するか、判らないが現在の自民党議席290を超える
予測は毎日だけですが、読売・日経以外は、4議席減と近い予測。
何れにしても過半数の233議席は軽くクリアと見て居る様だ。
是に公明が40議席近く上積みされるので改憲発議の絶対数の
310も軽くクリアと予測される。
ただ内閣支持率は朝日を除き全て不支持が上回って居るので、予想
に反して自民党が苦戦半数確保が困難で阿倍氏辞任のハプニングが
起きる可能性もある。
全て国民の選択次第です。