現在雇用関連は好調で有効求人倍率は1・48倍と言うバブル期を上回る高さ。
完全失業率も2・8%と言う低さですが何故か消費は低迷個人消費は伸びない。
是は人手不足で雇用は売り手市場になって居るのが原因。
総務省が発表した4月の家計調査では1所帯当たり消費支出は29万5929円
物価変動を除いた実質で前年同月比で1・4%マイナス。
14ケ月連続のマイナスでした。
これにはパート・派遣労働者が多く1人当たりの賃金が増えてない事。
サラリーマン世帯の実収入は47万2047円で此方も2ケ月連続でマイナス。
収入47万・支出29万、差額18万では消費が伸びない筈です。
ましてや社会保険の負担増等で将来に不安を感じ、消費を手控える事は当然な
事でしょう。