今年の通常国会は久し振り無風状態の様です。
辞任した甘利前経済再生大臣の金銭授受問題・閣僚の不適切発言等で野党は手ぐすね引いて居た筈
ですが、意外にもすんなりと予算案は年度内成立の見通しが立ったみたい。
これは野党が夏の参議院選で浮き足立って、下手に国会をこじらせると夏の参議院選に支障が出て来る
のを恐れてとみられる。
最大野党の民主党と維新の会との合流も原因の一つの様です。
主義・主張より数でと言う野合みたいな合流、民主党は党名を変え、党綱領を変えてまで何故合流に拘る
のか?
維新の会は合流と言っているが事実は吸収合併でしかない今回の合流劇。
民主党を飛び出した議員が又戻っただけと言うのが国民の偽らざる本音。
民主党は新しい党名に民主の文字を残せと主張。
是では前と変わらない、いや前よりあやふやな新党誕生となりはしないか?
政治の世界は判らない事だらけですね。