東日本大震災で引き起こされた福島原発事故は、人為的か不可抗力の自然現象がもたらしたものか
が裁判で争われたが東京地検は2度大津波は予測困難だったとの判断で不起訴処分にして居た。
処が東京第5検察審査会は昨年7月原発事業者は万一の備え注意義務を負うとして起訴議決をした。
是に基づき東京電力元会長等旧東電経営陣3名を、大津波対策を怠った廉で検察官役の指定弁護士
が業務上過失致死傷罪で東京地検に在宅の強制起訴を行った。
未曾有の事故に対して、何処まで証拠集めや争点で対抗出来るか?
相当厳しい長期に亘る裁判と予測される。
しかし結果は判って居て、何か国民向け言い訳のための裁判の様な気がしてならない。